2016年11月01日

2016年8月食育レシピ 『さっぱりと和風味「冷やしうどん』

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 2016年8月の食育レシピは、『さっぱりと和風味「冷やしうどん』でした。

 今回レポートするのは、ワイズマートの食育活動が始まってから、継続して食育活動を実施しているシャポー市川店と、一度、諸事情により食育活動を休止している高田馬場店となります。


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 ワイズマートの食育活動で成功している店舗は、食育コミュニケーターさんの仲で、何らかのチャレンジを設定され、それがお客様にもご支持頂き、活気へと繋がっています。

 シャポー市川店も、成功している店舗の1つです。

 毎回、ご試食が始まるとお客様の方から、積極的に「これは何なの?」とか、「今回は、どこがポイントなの?」みたいな質問を頂くほど、盛況です。


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 飾りつけも洗練されているし、今までの経験があるので、効率的に準備が出来ます。新しいメンバーが入ってきても、直ぐに食育活動に入っていける土壌が醸成されています。


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 また、店長が代わっても、そのスピードが衰えることがないぐらい、シャポー市川店の食育活動は、成熟しています。


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 そして、食育活動を、食育コミュニケーターさん自身が、楽しんでいます。

 8月は、サニードルチェ、種なし巨峰、多摩ゆたかの三種類のぶどうの食べ比べコンテストを実施しています。

 また、ご試食レシピについての反省点がしっかりと報告書に記載されていることから、その真剣度も伺えます。例えば、今回のレポートは、次の通りです。

 <ご試食レシピについて>
 提案メニューが両方、麺類というのは、お薦めしにくかった。
ジャージャー麺の味少し薄いようだったので、ひき肉を少し多めにすると、丁度良くなった。うどんもさっぱりとして食欲の無いときも、食べ易いと思いました。豚バラとも良く合うと思いました。

 <ぶどうの食べ比べについて>
 食べ比べは癖のないさわやかな香りのサニードルチェが一番人気がありました。
 味の濃さと香りの強さよりも 食べやすさのほうが人気につながるような気がします。

 <お客様からの声>
 冷しうどんがさっぱりと食べられて美味しいと好評でした。
 サニードルチェは皮ごと食べても口に残ることなく気にならないのが好評価でした。多摩ゆたかは皮ごと食べられる品種ではあるものの若干気になる為、皮をむいたほうが美味しいかも?種無し巨峰は甘味や酸味がもっとも強いものの、それをくどいとかんじてしまう。などの声が上がりました。

 中々、分析もされていて、単にご試食をしただけでなく、次の販売に活かせるご意見を得たみたいです。

 このように良い方向に回転している食育活動があるのに対して、人手不足、食育活動経験者の退職などにより一時休止しなくてはならなかった店舗が存在するのも事実です。


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 高田馬場店が、一時休止していた店舗となります。

 以下、店長の報告書です。

 3年ぶりの食育活動を行いました。前回実施していたメンバーが誰もおらず手探りで再開致しました。初回ということで、私とパートさんでディスプレイだけ始めてみました。デリカ部チーフの協力もあり、美味しそうに作ることが出来ました。少しずつですが、メンバーを増やし、試食も行えるようにがんばります。


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 今回は見本のディスプレイのみだったが、パートさん達に協力していただき、次回は試食も行いたい。

 店内放送もかけていただいたのでかかるたびにディスプレイにお客様がいらっしゃる様子がありました。

 レシピを手にしてくださるお客様も多くいらっしゃった。

 おいしそうねと言っていただけた。

 以上は、パートさんの感想です。

 3年前の高田馬場店の食育活動は知らないけれど、新しいメンバーで頑張っていきたいという気持ちが現れています。


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 そして、有言実行。9月には、ご試食もスタートしました。

 10月の食育活動をレポートしようとお店に行ったのですが、時間的に間に合わなかったので、12月の食育活動は、是非、準備段階から僕も参加させて頂こうと思っています。(11月は、りんごの産地視察のため、こちらにいないため)

 10月は、ご試食が終わったタイミングで店舗に到着したのですが、スタッフがキラキラ輝いた笑顔をされていたので、高田馬場店の食育活動も、愉しくなることが見えてきました。是非、高田馬場店のお近くにお住まいのお客様は、第3火曜日の午前中?(詳しい開催時間は、店内告知をご確認下さい)にお越し頂いて、「美味しかったよ〜」とお声がけ下さい。また、アドバイスがございましたらば、ご遠慮なさらずに忌憚無きご意見を下さい。宜しくお願い申し上げます。

posted by ワイズマン at 10:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年9月食育レシピ 『餃子の皮でラザニア&きのこフリッター』

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 9月の食育は、『餃子の皮でラザニア&きのこフリッター』でした。

 1店舗目は、原木店のご紹介です。原木店も、食育活動を懸命に頑張っている店舗です。今回は、準備段階から、店舗に入りましたので、その時の写真と店舗レポートを絡めてご紹介致します。


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 今回は同じ商材で複数のメニューが出来ることを提案してみました。ディスプレイは5品をワンプレートで。ラザニアの試食は試食コーナーで、ひと口大にスプーンでカットし熱々を提供しました。鶏肉のトマトソース煮込みは、午後はキノコも入れ具だくさんにしました。また、オニオンリングの素で、オニオンリングも作りました。


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 こちらは、餃子の皮で作ったラザニアです。餃子の皮を何層にも重ねてします。試食してみたのですが、餃子の皮と言われなければ、気付かないかも。皮もサクッと美味しいです。


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 餃子の皮で作ったラザニアは、このようにホットプレートで温め、あつあつ状態でご試食を提供いたしました。ここでの気付きなのですが、ご試食の間、ずっと温めていたら、皮が焦げてしまいました。ご自宅で召し上がられる時は、調理を終えたらお皿に取り分けた方が良いと思います。


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 こちらが、オニオンリングの素です。スナック感覚でお子さまも喜ぶ味になっています。


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 冷水とオニオンリングの素をといで、油で揚げるだけの簡単レシピです。


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 見た目もフライドポテトみたい。玉ねぎの甘みのお陰もあり、美味しく頂けます。


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 食育レシピとしては、エリンギを揚げました。


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 準備も終わり、いよいよご試食時間のスタートです。


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 餃子の皮でラザニア・・・美味しいです!お誕生会のとき作ります。
試食された方は殆んどの方が美味しいと言われました。

きのこのフリッター・・美味しいけど揚げるの面倒。

 確かに揚げ物は、調理後の後片付けが大変ですものね。


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 ラザニアは、通常の夕飯メニューというより少し特別な日のメニューに感じられたお客様が多くいらっしゃいました。原木店オリジナルの鶏肉ときのこの煮込みの方に興味を示されるお客様もいらっしゃいました。

 そうですね。原木店のディスプレイが1プレートに5品並べられていたので、パーティーメニューのように感じられたのかもしれません。同じ食材を使って、5種類のレシピを作る。特別メニューに感じられたということは、食育コミュニケーターさんの狙いが成功したのだと思います。


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 当日は、台風の接近・悪天候の中、お客様も少なく、来店されたお客様も早めにお買い物を済まされて帰宅されたい様子でした。そんな中でも、ご試食下さったお客様に感謝すると同時に、原木店食育コミュニケーターさんの提案力も素晴らしかったと思いました。


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 続いて2店舗目、東船橋店に向かいます。


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 東船橋店は、「餃子の皮でラザニア」をメインにし、「きのこフリッター」は、デリカ部で作りました。


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 紅茶は、ピーチティーのみそのまま試飲して頂き、ディスプレイ用にフルーツを入れたものを作りました。


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 「餃子の皮でラザニア」は、火加減の調整が・・・というか部分的に焦げが発生・・・。焦げていないところをカットして試食して頂きました。


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 焦げを回避するためには、クッキングシートを敷くのも手かもしれません。


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 東船橋店も、台風のため、ご来店下さるお客様が少なく、苦労されていました。


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 お客様のことを考えると、強引にご試食をおすすめするのも問題だと思います。準備に時間がかかっていることも考えると、残念だなぁ〜という思いも仕方ないとは思いますが、こればかりは・・・。

 負けないで、頑張りましょう。
ラベル:餃子の皮 きのこ
posted by ワイズマン at 17:13| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

青森のりんごの産地視察に行って参りました

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 2016年11月22日〜23日に青森県のりんごの産地視察に行って参りました。

 今日の東京は、観測史上初の11月の雪とのことですが、この日の青森は、比較的暖かく、気持ちが良いお天気でした。

 前回が、2013年でしたから、3年ぶりの訪問となります。


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 まず最初にJA津軽みらいの平賀選果場にお邪魔致しました。

 前回訪問した場所と同じです。


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 選果場とは、これまでも何度かご説明しておりますが、農家さんが収穫し、運ばれてきた果物を、傷はないかどうか、形は整っているか、大きさは?、甘さは? みたいに品質によって分別するところです。


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 奥に進むと分厚いビニールのカーテンがあり、その先には、美しいりんごが貯蔵用の箱に詰められてありました。こちらは、選果される前の箱に入った状態です。


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 奥に進むと分厚いビニールのカーテンがあり、そこを越えると一気に室温が変わります。寒い中ですが、りんごの甘くて爽やかな香りに満たされているので、まるでりんごを食べているような幸せな感覚になりました。


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 写真に写っている人の大きさと比べると分かりますが、収穫されてたりんごの箱が、とても高く山積みされています。


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 選果の流れを簡単にご紹介します。

 最初に人が、りんごの外観をチェックします。外観が悪いりんごは、そこで取り除いていきます。


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 次に糖度センサーを通して、りんご1つ1つをチェックしていきます。


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 糖度センサーには、色々なタイプがありますが、センサーの横についている画面を見ると、「糖度」、「蜜」、「褐変(かっぺん)」、「水浸」といった項目が見えます。りんごを切らなくても、これらの情報が瞬時に計測され、記録されています。


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 糖度センサーを通過すると、各階級や品質の違いでレーンが分かれていますので、流れてきたりんごを、箱に詰めていきます。


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 選別されたりんごは、コンテナ毎に、貯蔵りんごの部屋で保管されます。
低酸素で、この部屋全体は窒素で満たされています。人がこの部屋の中に入ると数秒も耐えられないぐらい、酸素濃度が薄いそうです。


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 小さな覗き窓からみると、コンテナが整然と管理されていることが分かります。この部屋との出入口は、二重扉になっていて、倉庫内に酸素が入らないように自動管理されています。


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 モニターから、欲しいりんごを選択すると、数分後に目の前に対象のコンテナが運ばれてきました。


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 今回、出して頂いたものは、「群馬名月」というりんごです。

 りんごにも、旬があって、多くのりんごは貯蔵には向いていません。年内に収穫が終わるりんごが、翌年も食べられるのは、こういった設備があるからなんですね。


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 選果場の横では、トラックに積み込まれるりんごの箱が沢山ありました。これまでも、台湾などへの輸出が盛んでしたが、更にベトナムにも拡大されているそうです。どれだけ、日本のりんごの品質が認められているかが分かります。


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 次に、りんごの園地に行きました。

 ちょうど、訪れた時間帯は、西日を受けてりんご農園が輝いていました。


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 16日が、雪予報が出ていたこともあって、各園地では、りんごの収穫が一斉に行われていました。


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 訪問させて頂いた園地でも、青いカゴに沢山のりんごが収穫されています。


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 今年のりんごは、小玉傾向とのことでしたが、この園地のりんごは、とても大きかったです。


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 太陽を受けて、りんごの葉もキラキラ輝いています。本当に見るからに美味しそう。


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 あまりに美味しそうに見ていたからか、園地の方が、1人1個、好きなりんごを獲って食べていいよと仰って下さったので、みんな喜んで頂きました。


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 食べる前に、りんごを持ち比べてみて、蜜が入っているかどうかを、当てっこしました。ここで分かったことなのですが、蜜が入っているりんごは、比重が高いのか、ずっしり重くなっています。偶然、僕のりんごは重くて、食べてみると、本当に蜜が多く入っていました。たぶん、これまでの人生の中で一番蜜が入ったりんごでした。


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 JAの職員の方のお話によると、雪が降って気温が冷たい日や、雨が降ったり日が続くと、蜜入りが多くなるそうです。


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 園地の近くには、このようなボードも掲示されており、産地全体で誇りと自信を持っていることが伝わってきました。


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 そして翌朝、りんご市場に競りの見学に行きました。木箱にりんごが詰められています。


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 この市場には、巨大なスペースが3箇所ありました。この日の取引量は、52,500箱ありました。


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 スペースの端から、仲買人さん達が競りをしていきます。


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 1列に100箱ぐらい並んでいるのですが、ほんの数分で競りが完了していきます。


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 見学していると、素人の僕には、全く分からない手のジェスチャーと掛け声で、次々に決まっていくのが、驚きでした。

 値段的には、1箱千円のものもあれば、1箱1万円以上のものまでありました。1つのスペースの競りが終わるのにかかった時間は、30分ぐらい。52500個×仮に1箱5000円=2億6千万円の取引が目の前で展開されていたことになります。


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 競りを終えたりんごの木箱は、直ぐに購入された仲買人さんに運ばれるべく、準備されていました。

 1年中、食べることが出来るりんごですが、収穫時期は限られており、その後は、貯蔵したりんごを、少しずつ出荷することで、食卓を楽しませてくれています。生産技術などは大きく変わりませんが、輸出が増えたり、やはり、状況は前とは違っているのだと思います。
ラベル:青森りんご
posted by ワイズマン at 16:31| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 産地視察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする