2008年06月10日

リーデル その3

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 リーデルティスティングセミナー、レポートの最後は、リーデル ワイングラスのお手入れ方法についてのご紹介です。

 リーデルグラスは、上質なクリスタルグラスを使い、薄く仕上げられています。表面は、アロマをより華やかにするため、普通のグラスより粗く仕上げられており、柔らかで傷つきやすいです。

 また、まわりの香りを吸収し易いので、梱包されたダンボールや食器棚の匂いなど、閉まっておいたグラスをご使用の時は、ワインで軽く洗ってからリリースするなどの対応が必要です。

 ぬるま湯に洗剤を少量入れて洗い、洗浄後は流水でグラスをよく注いで下さい。グラスを磨く時は、柔軟材を使わないで洗った使い古しの布が最適です。2枚の布を使い両手で拭きます。1枚でボウルを支え、もう1枚で拭き取る時、布をボウルの内側に強く押し込んだり、グラスの台座とボウルを持ち、ひねるように力を加えたりすると破損することがあります。特にひねるような力が加わると簡単にわれてしまいますので、ご注意下さい。


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 続いて、今回グラスティスティングで試飲されたワインをご紹介致します。全て、各リーデルグラスの良さを実感していただく為に、庄司さんがチョイスして下さったワインです。


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【VT】 2007
【産地/生産者】  マールボロ
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口

ニュージーランド
品種:
ソーヴィニヨン・ブラン97%
セミヨン3%

 マールボロを代表する銘醸ワイナリー、セレシン。オーナーの手形ラベルが印象的です。マールボロ、オマカヴァレーの標高120-140mの丘陵地ラウポ・クリークにある畑。薄い綺麗な黄色。パッションフルーツのような香り。冷涼な気候下で育まれたワインは、酸味の効いたすっきり味が特徴です。


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 このワインを頂いたのは、ヴィノム Ref.No 6416/33 「ソーヴィニヨン ブラン」です。


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【VT】      2006
【産地/生産者】  ソノマ・カウンティ
【規格】      750ml
【タイプ】     白

 イタリア移民のジュゼッペとピエトロ兄弟が19世紀末に創立したワイナリーに、女性醸造家の先駆者ゼルマ・ロングが1979年に参加して、近代シミの飛躍が始まりました。生命力がありエレガントなスタイルは、醸造家ニック・ゴールドシュミットに継承され、安定したスタイルと個性が高く評価されています。溌剌とした柑橘系の香りと新鮮な酸味、グラスから輝くカリフォルニアの光と風のイメージが大きく広がります。

 樽に入っていることで味がまろやかになっていて、酸味が弱いのが特徴です。このワインには、皮を少し焼いたようなサーモンのソテーなどが相性ぴったりです。ワインを熟成する樽の内側が焼かれていることもあって、お料理にも焦げ目ついたものがバランスが良いそうです。

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 このワインに合うグラスは、ヴィノム Ref.No 6416/97「シャルドネ」でした。


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【VT】      2006
【産地/生産者】  マールボロ
【規格】      750ml
【タイプ】     赤 フルボディ

 マールボロを代表する銘醸ワイナリー、セレシン。オーナーの手形ラベルが印象的。限りなく自然に近い状況で造られたこのピノ・ノワールはエレガンスだけでなく、深い凝縮感をお楽しみ頂けます。


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 このワインに選ばれたグラスは、ヴィノム Ref.No 6416/7 「ブルゴーニュ」です。

 フランスのブルゴーニュ地方が代表的な産地の黒ぶどうピノノワールは、お肉料理、特に2本足(鶏)のものと良く合います。


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【VT】      2004
【産地/生産者】  アレキサンダー・ヴァレー
【規格】      750ml
【タイプ】     赤

 ソノマでのこのアレキサンダー・ヴァレーは大昔に劇的な地殻変動によって隆起し、ロシアン・リヴァーも大きく迂回をしました。露出した地層の断面が地表となった為、土壌のタイプおよび微気候の信じられないい多様性は、ビロードのような質と明るさ、そして甘美な味わいを造りだしてくれます。シミ・アレキサンダー・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョンは当地の明るい果実味の個性を最も反映させたワインの一つで、ワールド・クラスのエレガントなワインが産出できる地として有名にしました。


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 このワインには、ヴィノム Ref.No 6416/0 「ボルドー」が合います。フランスのボルドーを代表する高級品種といえば、カベルネ・ソーヴィニョン。こちらは、お肉でも4本足のものが良く合います。

 3回に渡ってお届けしたリーデルグラスの魅力は、いかがでしたでしょうか? 文章や写真で上手くお伝え出来たかは自信がありませんが、秋にも同じ内容のセミナーを開催することが決定しましたので、ご興味を持たれた方は、是非、ご参加下さい。

 余談ですが、今回参加されたお客様からは、リーデルグラスの追加のご注文を多数頂きました。そのことが、リーデルグラスの魅力を物語っていると思います。

 最後に参加されたお客様のアンケートから、抜粋してご紹介させて頂きます。(今回は、ワインセミナー初の有料セミナーでした。)

・素晴らしいです。
 JOKERの存在がAMラジオと生音のオーケストラのような違いをい感じさせていただきました。(注:JOKERとは、リーデルでない一般的なグラスです。違いを明確にするために、用意されていました)

・グラスによってこんなにも味が変わるなんて驚きです。
家で飲む時は、グラスをワインによって変えて飲むことにします。グラスによって香りが全然違うことが良く分かりました。

・リーデルの講師の方がとても良かった。
 ワインセミナー。とても有意義で無料で勿体ないぐらいです。有料でも良いので、是非、毎回参加したいです。リーデル最高!

・最高♪ また同様のセミナーを開催して下さい。今日、参加出来てラッキーです。

・グラスでこんなにも味わいに違いがでるなんて驚きでした。とても勉強になりました。これからは、グラスにもこだわりたいと思いました。楽しみ方がさらに広がりました。ありがとうございました。

・これまでワインの種類については気にしていたのですが、グラスの違いでこんなに違いがあったのにとても感動しました。
味覚の配置に配慮した作り方がとても感心しました。
リーデルさんは、以前から魅力を感じていましたが、今後も是非、利用させて頂きたいと思います。

・今までグラスのことは何も考えていませんでした。
今回4種類持ち帰ることが出来るので、グラスに合ったワインを選ぶ楽しみが増えました。本当に楽しかったです。10月のセミナーも是非参加したいです。
posted by ワイズマン at 13:25| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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