2008年06月12日

スパイスセミナー 基礎編 その2

 第1回スパイスセミナーの続きです。


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 セミナーでは、数多くのスパイスの中から、基礎スパイスとして分類された20のスパイスについて解説がありました。例えば、その中で世界の4大スパイスと言われる「シナモン」、「クローブ」、「ナツメッグ」、そして「オールスパイス」についてをご紹介します。


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 「オールスパイス」が何故、スパイスの全てという名前がついているのか?

 それは、「オールスパイス」が、「シナモン」、「クローブ」、「ナツメッグ」を合わせたような香りをもつからだそうです。スパイスの中では歴史は浅く、西欧への登場は16世紀後半以降です。

 匂いだけでなく、肉にも甘いものにも合う“万能スパイス”で、ホール(詳しくは前回のレポートをご覧下さい。)は肉料理、シチュー、スープ、ソース、ピクルス、マリネなどに。北欧のにしんの酢漬けには欠かせません。叉、パウダーはお菓子やジャムに。果物ともよく合い、グレープフルーツにかけてもおいしい。またサラダドレッシングに入れてもよいなど、万能なスパイスです。


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 このようなスパイスについての解説の他に、内容を補完する資料として、セミナー会場には、色々なスパイスの原体が飾られています。


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 こんな感じです。原体が入っているケースの蓋を開けると、手で触ったり、匂いをかぐことが出来ます。


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 スパイス&ハーブの基本を理解したところで、自分で調合してオリジナルスパイス&ハーブソルトを作ることになりました。基本調合は上の写真の通り、最後にお好みの調合をして、自分だけの一品をつくりあげます。


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 長机の上に、こんな感じでスパイス&ハーブが並べられています。


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 紙コップに基本のレシピどおりにスパイス&ハーブを調合していきます。


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 「ちょっとお塩を多めに入れ過ぎちゃったかしら?」そんなことを言いながら、調合されていました。


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 このオリジナルスパイス&ハーブソルト。僕も作らせて頂きましたが、絶品です。特にお塩が美味しい。


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 最後にスプーンを使って、良く混ぜ合わせます。


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 しっかり攪拌出来たら、瓶に移し替えます。


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 僕は、セロリーを最後に追加して、野菜との相性が良いものにしました。


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 ここまでで、ちょうど1時間が経過していました。残り1時間、何をしているの? その正解は、このメニューにあります。お客様がおもむろに携帯を取り出した続きとは...?

 次回のレポートに続きます。


posted by ワイズマン at 16:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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