2008年06月23日

スパイスセミナー 働き その2

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 スパイスセミナー第2回「スパイス&ハーブの働き」のレポートその2です。

 前回に引き続き、スパイス&ハーブのはたらきについて、幾つかご紹介します。

 ●「薬」として...
 人の健康にも大いに役立っているスパイス&ハーブ。現在でも伝承医薬として利用され、生薬として収穫されているものも数多くあります。つまり、実際に試して、効果があったスパイス&ハーブが、お薬として使われているということですね。

 但し、薬草、生薬として、スパイス&ハーブから主成分を抽出した場合は、その副作用が心配な面もあります。

 ●「抗酸化作用」
 ローズマリーや、セージなど、肉や魚の臭みを消すときに使われますが、その他に、脂肪の酸化防止作用があります。人間が酸化することを、老化と言いますが、ハーブを上手く使って酸化を予防したいものです。セージは、ソーセージの語源になっているという説もありますが、ソーセージ作りの時に使うのには、きちんと意味があったんですね。

 ●「その他」の役割
 古代において、スパイス類は上記の薬用の他に、香料、神仏祭事用、媚薬、保存剤の役目を持った貴重品として扱われていました。古代から中世の頃には、金銀に匹敵する高価な財宝としての価値を持っていました。アラビアンナイト物語で有名なアラビアの街が大いに栄えたのもスパイスのお蔭です。

 ヨーロッパの人々にとって、スパイスは肉の貯蔵用として重要な意味を持っていました。コロンブス、バスコ・ダ・ガマなどが大航海へ出たこと、シルクロードが発達したこと、東南アジアで起きたスパイス戦争も、みなスパイスを欲して起こったことです。


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 それでは、ここからは少し話題をかえまして、ジェノベーゼソース作りの実習に入ります。

 ジェノベーゼソースの作り方は、バジルペーストに松の実やカシューナッツを加えて作ります。ジェノヴァ(イタリア北西部の都市)では、生バジルの栽培が盛んです。ジェノヴァで生まれたソースは、パスタ以外にもビネガーなどで薄めてドレッシングにしてもおいしいです。


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 ◆ジェノベーゼソースの作り方◆

 @フードプロセッサーまたはすり鉢で、スイートバジル、煎った松の実をペースト状にします。

 Aにんにく、チーズ、オリーブ油、塩、ホワイトペッパーを加えて良く混ぜます。以上で完成です。


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 実演中の石井先生です。


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 この手作りソースが、お料理に使われて出されました。お楽しみのご試食につきましては、次回に続きます。
posted by ワイズマン at 10:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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