2008年06月26日

スパイス&ハーブと西洋料理 その1

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 第3回スパイス&ハーブセミナーが6月11日に開催されました。3週連続で開催されたこのセミナーも、一先ず終了です。今回のテーマは、「スパイス&ハーブと西洋料理」でした。講師は、引き続きエスビー食品株式会社の石井先生です。


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 実は、このスパイスセミナーを受けさせて頂くまでは、S&B食品様といえば、ドライの香辛料といったイメージがありました。ところが、フレッシュ ハーブにも大変、力を入れられていれることが分かりました。


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 3回の講義を通して教えて頂いたことをまとめると次のようになります。

 @スパイス&ハーブの特徴を理解しましょう

 Aお料理にどのように活かすか、理解しましょう


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 @「スパイス&ハーブの特徴を理解しましょう」については、スパイス&ハーブの分類、形態の違い、効能といったことを学びました。


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 A「お料理にどのように活かすか、理解しましょう」については、ご試食とメニューレシピでご確認して頂きました。

 今回は、最後のレポートとなりますので、ブログではお伝えにくかった、お料理のレシピについて注目してお伝えしたいと思います。


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 それでは、早速1品目からのご照会です。(写真には、もう一品写っていますが、左のお料理です)

 「生ハムとルッコラのサラダ バルサミコソース」

 「バルサミコ」は、イタリア語で「芳香がある」という意味があります。香木の「バルサム」が語源だとも言われています。独特の芳香が特徴で、イタリア料理に良く使われます。今回使用したのは、MAILLEのバルサミコビネガーです。こちらは、イタリア/モデナ地方の伝統的製法で、5種類の木樽で熟成されています。「甘さ」と「酸味」の絶妙なバランスが特徴です。(原料は、ワイン、ぶどう果汁。)

 加熱して煮詰めることで酸味が和らぎます。加熱の際に少量赤ワインを足したり、少量の砂糖を加えてもおいしいのですが、今回は、生クリームを加えております。

 ゴマのような風味とピリっとした辛味が特徴の「ルッコラ」と「生ハム」「サニーレタス」を食べ易いサイズに切って器に盛ります。スライスしたマッシュルームをのせ、バスサミコソース、オリーブ油、塩、コショーをふって完成です。

 これに刻んだパプリカをのせても、彩りもきれいでよりおいしく召し上がって頂けると思います。


 続いては2品目。「バジル風味ライスコロッケ」です。上の写真の右側になります。

 まず、米は洗って水気をよくきり、ブイヨン・牛乳・サフランをいれて30分ほどおいて、炊飯します。炊き上がったら、ボールの中で、ボロネーゼソース、みじん切りにしたバジル、塩、ブラックペッパーを加えて混ぜ合わせます。中心に角切りにしたモッツアレラチーズを入れてライスボールを作り、小麦粉、溶き卵。パン粉をつけて油で揚げます。

 お皿に温めたポモドーロソースを敷き、パジルの葉をライスコロッケにさして出来上がりです。

 とろりととろけるチーズ美味しい一品です。アツアツのうちに召し上がって下さい。

 続きのレシピは、次回に。
posted by ワイズマン at 10:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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