
6月12日のワインセミナーは、「世界のスパークリングワインと国産スパークリングワイン」というテーマで、前回同様、メルシャンの佐藤さん&日下さんコンビによる楽しいものとなりました。
スパークリングワインについては、以前も開催されておりますが、今回は復習を兼ねまして、当日使用されたパワーポイントの資料をご覧頂きながら振り返っていこうと思います。
スパークリングワインについては、以前も開催されておりますが、今回は復習を兼ねまして、当日使用されたパワーポイントの資料をご覧頂きながら振り返っていこうと思います。

1枚目のページがこれです。正直、ちょっと笑ってしまいました。でも、大切なことですよね。ワインセミナーは、テイスティングが目的ですので、ご自身の体調や酒量を考えながら、味わったべきだと思います。(酔っ払っては意味がありませんので。)

一般のワイン(ここではスティルワインと区別しています)と、スパークリングワインの違いが説明されています。スティルワインに糖分・酵母を加えて2次発酵させて出来るのがスパークリングワインです。それだけ手間が余計にかかっています。

続いて2次発酵の違いを説明されました。
まず、瓶の中で2次発酵させるやり方。瓶内2次発酵と言いますが、勝沼醸造様でも、この方式で作られていました。2次発酵の過程で、何度も瓶1本1本を回転させたるため、非常に手間を要するやり方です。
続いては、大きなタンクで2次発酵させてしまい、製品化するときに瓶に注入する方式。
そして最後は、炭酸ガスを封入する方式です。
まず、瓶の中で2次発酵させるやり方。瓶内2次発酵と言いますが、勝沼醸造様でも、この方式で作られていました。2次発酵の過程で、何度も瓶1本1本を回転させたるため、非常に手間を要するやり方です。
続いては、大きなタンクで2次発酵させてしまい、製品化するときに瓶に注入する方式。
そして最後は、炭酸ガスを封入する方式です。

続いてスパークリングワインが、国によって呼び名が違うことの説明がされました。過去の関連セミナーの内容は、こちらをご覧下さい。

先ほど、スパークリングワインは、スティルワインに糖分・酵母を加えて2次発酵させたものと書きましたが、その糖分をどれぐらい加えたかによって、名前が変わってきます。

続いてワイングラスの形状の説明。スパークリングワインは、グラスの底から立ち上る一筋の泡が命だと思います。スパークリングワインを楽しむには、フルート型のグラスが適しています。

そしてスパークリングワインと料理の相性が語られ、本日のメインイベントとなりました。佐藤さんから、日下さんへのバトンタッチは、講義からティスティングのタイミングの筈なのですが...。

よくTVなどで、スパークリングワインを開栓するときに、「パッ〜ン!」と勢いよく開けている光景を観ます。でも、ご自宅で開ける時に、開栓したコルクが勢いよく飛んでいって、誰かにあたってしまったり、物にあたってしまっては大事です。
そこで、静かに開けるには、どうしたら良いのか。スパークリングワインの正しい栓の開け方の説明が始まりました。そして、口頭での説明が終わった時に日下さんの実演が始まりました。
そこで、静かに開けるには、どうしたら良いのか。スパークリングワインの正しい栓の開け方の説明が始まりました。そして、口頭での説明が終わった時に日下さんの実演が始まりました。

お茶目なところがある日下さん。お得意の語り口でお客様を笑わせながら、無事、音をさせないで栓を開けることが出来ました。
今回のレポートは、ここまで、次回は、ティスティングをレポートさせて頂きます。
今回のレポートは、ここまで、次回は、ティスティングをレポートさせて頂きます。