2008年08月11日

手作りウインナー教室(その1)

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 夏休み親子料理教室第一弾「手作りウインナー教室」が、7月26日に開催されました。その様子を4回に渡ってレポート致します。

 講師は、グリコ栄養食品の諌山さんです。お客様命名の白い帽子のグリコのおじさんは、大変優しく、親しみを持ってご指導下さいました。

 詳しいレポートに入る前に、ウインナーとソーセージの違いってご存知ですか? 僕もウインナーとソーセージの違いを知りませんでした。

★ウインナーは、ソーセージの仲間です。
 ”ソーセージ”とは、牛・豚・羊の腸などに各種の調整した蓄肉・魚肉を詰めた食品のことです。乾燥、湯煮または燻製して保存食品とされています。

★日本では、日本農林規格(JAS)によりソーセージの種類が決まっています。

 【ウインナーソーセージ】
  羊腸に詰めたもの 又は、直径20mm未満

 【フランクフルト】
  豚腸に詰めたもの 又は、直径20mm以上36mm未満

 【ボロニアソーセージ】
  牛大腸に詰めたもの 又は、直径36mm以上

 今回作ったのは、羊腸に詰めたのでウインナーソーセージになります。


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 こちらが羊腸です。プラスチックの棒に通した状態で用意されていました。水の中につけて戻しているところです。


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 材料の主役は、豚肉(もも・バラ)です。ウインナーに最適な大きさにミンチされています。


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 調合済の香辛料。


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 その他、刻んだパセリ、刻んだレモンの皮が用意されました。


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 でんぷんは、肉、調味料類、こおり水をボウルでまぜた後、つなぎのために入れます。

 ウインナーの材料は、ここまでです。


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 <ウインナーの作り方>

 @お肉を練る

 Aお肉を羊腸に詰めてしぼり出す

 B加熱(80〜85℃に保ったお湯で30分ほど茹でる)する

 C流水であら熱をとって、その後、こおり水で十分に冷やす

 D調理して食べる


 諌山さんを囲む形で、@「お肉を練る」ところから、実演説明が始まりました。


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 諌山さんは、作業手順を丁寧に教えて下さいました。

 お子さん達にも分かりやすいように、あまり説明が長くならないように。それでいてポイントは、きちんと的確に教えて下さいました。

 @「お肉を練る」の説明が終わったところで、各テーブルでの作業が開始されました。


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 小さなお子さんは、体全体を使って肉を懸命に混ぜます。

 入れる順番を間違えたりするのは、ご愛嬌。そういった経験も良い思い出になります。材料をボールに入れ混ぜたら、でんぷんを後に加えます。そして、さらによくねばりが出るまで混ぜたら完了です。


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 上の写真は、あるお客様が混ぜたものです。上手く混ざっていますね。

 次は、いよいよウインナー作りのメインイベントA「お肉を羊腸に詰めてしぼり出す」ですが、レポート その2に続きます。
posted by ワイズマン at 16:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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