
「手作りウインナー教室」のレポートその2です。
材料を混ぜることが終わったら、手順Aの「お肉を羊腸に詰めてしぼり出す」作業に移ります。
上の写真は、ケーキのホイップクリームを絞り出すときに使う袋と、搾り出す口となる金具です。
材料を混ぜることが終わったら、手順Aの「お肉を羊腸に詰めてしぼり出す」作業に移ります。
上の写真は、ケーキのホイップクリームを絞り出すときに使う袋と、搾り出す口となる金具です。

まず、袋の口に、羊腸をセットした棒を差し込みます。

羊腸が袋の金具口にセット出来たら、棒を外します。
続いてしぼり袋に練った肉を入れます。ハンバーグを作るように両手をつかって手頃な大きさにし、詰めます。このときになるべく空気が入らないように気をつけます。
続いてしぼり袋に練った肉を入れます。ハンバーグを作るように両手をつかって手頃な大きさにし、詰めます。このときになるべく空気が入らないように気をつけます。

しぼり袋の端から、木の棒を回して金具先の羊腸に充填していきます。

木の棒でしぼり出す人と、ニュル〜としぼり出されてきた羊腸の先を引っ張っていく人とのコンビネーションが重要となってきます。

諌山さんの説明をきくお子さん達も次第に熱が入ってきます。

この写真は、羊腸に練り肉が充填され、ニョキ〜と出てくるところを見た時の表情です。

早速、自分たちの机に戻って、作業開始です。最初は、親御さんが木の棒を押してしぼり出す方が多かったように見受けられました。

お子さんが、送り出されてきた羊腸を、引き出していきます。ようやくウインナーらしくなってきたので、嬉しそうです。

途中でプツッと切れないように丁寧に。指先に意識を集中します。

ちょっと心配になってお母さんが、金具の口の羊腸をいじられていますね。羊腸は、乾燥すると上手く充填出来ません。時間がかかって乾燥してしまった場合は、少しぬらしてあげるとスムースにいきます。

最初は、親御さんが送り出し担当をされていましたが...

途中で役まわりを交代されていました。でも、小さなお子さんには重労働です。肩まで力が入っています。

こちらのお子さんも、思ったとおりに出てこなくて苦労しているようです。ちょっとお肉を詰めた方が良さそうですね。

ウインナー作りは同時に開始しているのですが、徐々にチーム毎に作業の進行スピードに差がついてきました。でも、こういうときこそ焦りは禁物です。

焦っちゃいけない、でも、そんなことは、この親子さんには、杞憂のようです。
ファインダー越しに覗いていると、お子さんの笑顔と、お母さんに甘えている空気が伝わってきました。このような光景は、スタッフが癒される瞬間でもあります。
ファインダー越しに覗いていると、お子さんの笑顔と、お母さんに甘えている空気が伝わってきました。このような光景は、スタッフが癒される瞬間でもあります。

大きなお子さんの場合は、充填もスムースにいきました。

約800gのお肉で、これだけのソーセージが作れました。どのご家族も、初挑戦なのに上手く出来ました。

充填作業が終わったら、ウインナーの形に整えます。
まず、羊腸に充填されたお肉が均等な太さになるように摘まんで調整します。また、部分的に空気が入ってしまっている箇所は、竹串を刺して空気を抜きます。
まず、羊腸に充填されたお肉が均等な太さになるように摘まんで調整します。また、部分的に空気が入ってしまっている箇所は、竹串を刺して空気を抜きます。

きれいに整ったら、真ん中で折り返し、同じ長さにクルッとひねってウインナーの形を作っていきます。

竹串を刺して空気を抜いているところです。顔をかなり近づけていますね。

「お母さん大丈夫?」
このお子さんは、いつもお母さんにアイコンタクトされているのが印象的でした。
このお子さんは、いつもお母さんにアイコンタクトされているのが印象的でした。

ウインナーの形にするには、1つのウインナーの長さを決めたら、クルッとひねり、1本の先を輪に通します。う〜ん、上手く言葉で説明出来ずに申しわけございません。

諌山さんは、お客様の様子をみながら、優しく教えて下さいました。

諌山さんは、子供達からも大人気。頼れるグリコのおじさんです。

ウインナーの形が出来たら、手順B「加熱(80〜85℃に保ったお湯で30分ほど茹でる)する」に移ります。
沸かしておいたお湯にさっとソーセージを入れます。
沸かしておいたお湯にさっとソーセージを入れます。

すぐにソーセージの色が変わりました。このまま、30分ほど茹でるのですが、お湯を沸騰させないように注意深く見守ります。
そして、この間、お子様達だけによるお買物タイムとなりました。
次回に続きます。
そして、この間、お子様達だけによるお買物タイムとなりました。
次回に続きます。