2008年09月11日

親子ツアーイン御殿場(手作りウインナー教室) その2

08082231.jpg

 親子ツアーイン御殿場(手作りウインナー教室) レポート、その2です。

 上の写真は、ウインナー作りで使った道具や材料一式です。

 ・挽肉
 ・調味料

 ここまでは、7月26日に開催されたグリコ栄養食品様の手作りウインナー教室と同じでしたが、米久様のウインナー教室は、幾つか違いがありました。

 観光施設のイベントとして、開催頻度も違いますから、作業の効率性や、失敗しないように色々と考えられているのだと思います。

 材料の違いとしては、卵、牛乳があります。これは挽肉と材料を混ぜ合わせたときのつなぎとしての役割だと思います。

 また、一番の違いは、挽肉を羊腸に充填する方法です。袋で搾り出すのではなく、ハンドグリップのついた銃のような充填機を使うことです。これなら、楽に一定量の挽肉を羊腸に詰めることが出来ます。

 それでは、ウインナー作りの流れをみていきましょう。


08082233.jpg

 まず、ウインナー作りの先生から全体の流れの説明がありました。

 1.挽肉と材料を混ぜ合わせる
 2.1で混ぜ合わせた挽肉を、羊腸に充填する
 3.ウインナーの形をつくる

 これから、本当は、ボイルする、冷却するといった工程があるのですが、それは、工房のスタッフの方にお願いし、帰宅の際に手作りウインナーが手渡しされました。


08082204.jpg

 説明が始まると、子供達は真剣です。親子料理教室では、必ず見られる光景なのですが、子供達の集中力は凄いと思います。


08082234.jpg

 ちょっと角度を変えてみると、親御様は、デジカメで撮影しながら、頭で整理されているみたいです。作業の要所要所で、撮影されているようでした。


08082232.jpg

 スタッフの方のご説明も、明確で分かりやすいものでした。

 例えば、挽肉と香辛料等を混ぜ合わせるのは、どれぐらいしたら良いのでしょうか?

 「5分ぐらい混ぜて下さい」こんな説明では駄目です。人それぞれ混ぜ合わせるスピードも、力の入れ具合も異なります。

 「それでは、挽肉と材料を、どれぐらい混ぜ合わせたら良いのかご説明致します。これぐらいでいいかな?と思ったら手の平の上にのせてみて下さい。次にボールの上で、手をひっくり返します。そのときに挽肉が落ちないぐらい、それぐらい粘着力がついていればOKです。」

 簡潔で分かりやすいと思いました。見た目で判断出来ますから。


08082230.jpg

 混ぜ合わせる前の挽肉です。


08082237.jpg

 混ぜ合わせには、力がいること、手際よくしないといけないことから、ボールを抑えるのがお子様で、混ぜ合わせが親御様という光景が多く見られました。


08082238.jpg

 混ぜ合わせが完了した状態です。


08082240.jpg

 次にピストル型の充填機の筒に、挽肉を入れます。


08082235.jpg

 ピストルの裏蓋をしめます。


08082252.jpg

 きちんと蓋をしめたら、縦に振って挽肉の中にある空気の隙間を埋めます。空気が抜けないまま、羊腸に充填してしまうと、ウインナーの途中に空気穴が出来てしまい、ボイルした際に破裂してしまいます。


08082236.jpg

 次に、トリガーをひいて、少しだけ挽肉を外に出したら、羊腸を、ピストルの長い口にセットすれば準備完了です。

 トリガーをひくと面白いようにウインナーが出来てきます。


08082241.jpg

 長いウインナーが出来たら、途中でひねって、ウインナーの長さを調整します。クルッとひねって、片方だけ輪を通すだけです。


08082239.jpg

 ウインナーのひねり作業も終わったら、終端を縛って、番号札をつけたら完了です。


08082245.jpg

 子供達は、手作りのウインナーを得意気に見せてくれました。


08082209.jpg

 手作りウインナーをスタッフの方に手渡し、お客様は、使用された道具を洗います。


08082250.jpg

 スタッフの方が、ウインナーをボイルしています。


08082246.jpg

 ボイル後の冷却もスタッフの方がされています。


08082249.jpg

 冷却完了後、保冷バッグにセットし、お土産として、お持ち帰り頂きました。

 ここまでで手作りウインナー教室が終わり、楽しい昼食と天然温泉など、時之栖(ときのすみか)の満喫タイムとなりました。


08082228.jpg

 昼食は、バイキングレストラン麦畑でした。和洋中、色々なお料理がありました。


08082247.jpg

 窓側の席からは、隣接しているサッカーグラウンドが見えます。大学生の練習試合や、あのなでしこジャパンも合宿で使われたこともあるそうで、運が良ければ、そういった光景を見ながら、お食事出来るかもしれません。


08082244.jpg

 これは、僕が選んだ内容です。他にウインナーとサラダを頂きました。盛り付け方に、センスがあれば、もっとおいしそうに見えるのですが、お赦し下さい。


08082251.jpg

 こちらは食後のデザートの盛り付け例です。


08082210.jpg

 ケーキからお団子まで綺麗にまとまっていますね。


08082211.jpg

 交通状態も良く、またウインナー作りもスムーズに進行したため、予定よりも1時間多く自由時間が作れました。

 お食事に、天然温泉に、お土産コーナーの散策など、1日を楽しく満喫して頂けたと思います。そして、とっておきのお土産は、手作りウインナー。そのお味は、如何でしたでしょうか? 美味しいに決まっていますね。

 最後に、お客様のご感想から一部、ご紹介させて頂きます。

・初めての体験でしたが、作り方を丁寧に指導してもらえたし、スタッフの方が失敗しても直ぐに対応してくれました。
 昼食も品数も多く、ビールがとてもおいしかったです。温泉もとてもきれいで、子供と安心して入浴が出来ました。
 夏休みの良い思い出になりました。

・初めてウインナーを作りました。上手に出来るか心配でしたが、なかなかの出来でうれしいです。明日の朝食に食べるのが楽しみです。
 あっという間でした。美味しいものを食べて、温泉に入ってお買い物して充実出来ました。亨は、このような機会に参加させて頂きありがとうございました。親子で楽しい1日を過ごさせて頂きました。

・先生の指導と道具の良さであっという間にウインナーが出来ました。
 夏休みの自由研究と楽しい思い出になりました。米久・ワイズマートの方々には、荷物をもっていただいたり、写真を撮って頂いたり、どうもありがとうございました。

・ウインナーは普段食べていても、どのように作られているのか知らなかったので、それが分かり感心していて良い経験になったと思います。

・子供との夏休みの良い思い出が出来ました。
 とても楽しい1日で、大満足です。
 ビンゴ大会や、クイズなどで子供も退屈することなく過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

・手作りが好きで色々とやるのですが、ウインナーは材料が手に入りにくく、家庭では出来ないと思い、応募させて頂きました。思っていたよりも難しかったけれど、先生方に手伝っていただいて楽しく作る事が出来ました。早く食べてみたいと思いました。
 至れり尽くせりで申し訳ない位でした。なかなか体験出来ないこともさせて頂き、初めて会うお子さん達とも楽しそうにしている子供をみて、とても嬉しく思いました。
 貴重な体験が出来るのでしたら、参加費がかかってもやらせていきたいと思うので、また是非、企画をお願い致します。
 皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

・ウインナー作り、温泉と夏休みの1日を楽しく過ごすことが出来ました。子供は、温泉初体験。「また、来たいね!」と言っていました。
 どうもありがとうございました。

・とても楽しくツアーに参加することが出来ました。思いがけず参加出来て本当に良かったです。
 ありがとうございました。

・初めて、子供と一緒の作業が出来ました。子供も大変貴重な体験が出来たと思います。
 一日、楽しく過ごさせて頂きました。スタッフの方々も、とても親切で感謝しています。ありがとうございました。 

posted by ワイズマン at 10:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。