2008年09月18日

お酢料理教室(魔法の呪文)

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 夏休み親子お酢料理教室レポートその2です。

 親子料理教室で好例の子供達だけのお買い物。


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 いつもは、このお買い物タイムから、子供達が仲良くなってくるのですが、既にお酢のティスティングで一体感が出来ていました。どのグループも、何の問題もなく、お買い物が無事終了しました。


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 自分よりも幼い子を気遣いしながらのお買い物。Edyカードの支払いなども、小さなお子さんに体験させてあげていました。昔は、子供達が集まって遊んでいると、年長の子が小さな子供達の面倒をよくみていたものですが、こういう光景って微笑ましくて好きです。


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 お買い物が終わって、ここからがにしで先生の本領発揮です。

 「実はね。私は魔法使いなんです。みんなが買ってきてくれた牛乳を使って、一瞬にしてあるものを作ってみせましょう。」


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 「まず鍋に牛乳を入れてあたためておきました。牛乳の量は2カップです。」


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 「次に、ミツカンリンゴ酢を大さじ3杯量ります。用意する材料はこれだけ。」


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 準備が出来たら、牛乳を入れたボールの中に、お酢を加えます。


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 「チチンプイプ〜イと呪文を唱えながらかき混ぜていくと...」


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 「あら不思議、何か固まりが出来てきました。」


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 「次にガーゼをしいたざるの中に、流し入れます。」


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 「するとガーゼに何かが残ります。」


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 「お豆腐のように見えますね。」


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 「じゃじゃ〜ん。このガーゼに残ったものが、カッテージチーズです。後でサラダに使いますので、冷蔵庫で冷やしましょう。」

 にしで先生のセリフは、かなり脚色をしていることをお詫び致します。でも、当日の楽しい雰囲気は、こんな感じだったと思います。

 それにしても、牛乳とお酢だけでこんなに簡単にチーズが作れるなんてびっくりしました。参加されたお母さん方も、お子さん同様、ワクワクしているのが、伝わってきた瞬間です。

 カッテージチーズの特徴は、プロセスチーズやカマンベールチーズと比べて低カロリーで、脂肪分も少ないというメリットがあります。味は淡白で、わずかな酸味とさわやかな風味があります。

 子供達も、二人一組でカッテージチーズに挑戦。お酢の分量を間違わないように慎重です。


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 ここでもおねえさんは、小さいお子さんにかきまぜる作業を任せ、見守っています。僕も、色々なお子さんの様子を写真に撮っているので、じっとその場で見ていた訳ではありません。でも、こうやって写真を振り返ってみると、そのときのお子さん同士の関係が見えてきます。

 カッテージチーズ作りは、殆どのグループが上手に出来ていました。1グループだけ上手く固まらなかったのですが、牛乳を温め直して、お酢を追加したらきちんと出来ました。ご家庭でも簡単に出来ますので、是非、お試し下さい。



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 チーズを冷やしたら、子供達は、野菜を切ってサラダ作りの準備に入りました。

 レタスは水気をきって手で適度な大きさにちぎります。


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 きゅうりは角切りにし...


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 プチトマトは、2つ切りにしました。


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 お皿にサラダを盛り付けて、冷やしておいたカッテージチーズをのせたら、一品目の「手作りチーズのサラダ」の完成です。


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 手作りサラダには、お酢、油、塩、コショウをブレンドしたスペシャルドレッシングを作りました。

 このドレッシングは、おいしいのですが、直ぐに分離してしまう難点があります。


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 そのため、食べる直前にシェィクしなければなりません。そういった作業も楽しそうですね。


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 きれいに混ざると、このようになります。(時間が経つと分離しますので、サラダにかける直前によくシェィクします)


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 この頃になると、お子さん達は、だいぶ にしで先生にも慣れしたんでいます。

 「はい、それでは、スペシャルドレッシングを作ります。ミツカンリンゴ酢を大さじ6杯、オリーブオイルも大さじ6杯入れます。では、計量しますね。」そういって計量していると少しオーバーしてしまいました。

 間髪入れずに子供達の「お酢が6杯以上入っちゃったよ」との声が一斉にあがります。何しろ計量している直前まで、顔を乗り出して覗かれているわけですから、先生だって緊張してしまいます。でもにしで先生も負けていません。

 「お酢が少し多かったから、オリーブオイルも少し多くいれれば大丈夫ですね?」ほぼ断定口調の問いかけです。

 次回に続きます。
posted by ワイズマン at 09:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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