2008年09月25日

納豆の秘密

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 8月30日(土)に夏休み親子料理教室第5弾「納豆教室」が開催されました。


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 全体の進行は、タカノフーズ株式会社の田谷さんです。子供達を飽きさせないような語り口とコミニュケーションが印象的でした。

 今回の納豆料理教室を開催するにあたり、タカノフーズ株式会社様では、本番さながらのリハーサルを実施して下さりました。リハーサルと言っても、参加されたのがタカノフーズ株式会社のパート社員の親子様という違いだけで、あとは本番と変わりありません。

 準備の打合せの際に、リハーサル風景や、参加された親子様の笑顔のお写真を拝見して、ワイズマートでの本番も成功するに違いないと
安心したのを憶えています。


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 こちらが、当日、親子料理教室を運営して下さったタカノフーズ株式会社の皆さんです。これまでに開催された親子料理教室も、たくさんのメーカー様のご協力があって、実現されています。この場をお借りしまして御礼申し上げます。

 あれっ? 何か、変なものが写っていますね。


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 記念写真でも一緒に写っている「おかめちゃん」です。殆どが顔というキャラクターですが、とても愛らしく、子供達だけでなく、親御さん達からも大人気でした。

 親子料理教室ということで、子供達が喜んで欲しいと「おかめちゃん」の登場が決定しました。


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 「おかめちゃん」は、横が大きいので、そのままではエレベーターに乗れません。エレベーターから出るときは、体を横にします。

 お客様がいらっしゃる前から「おかめちゃん」は会場でスタンバイ。椅子に腰掛けて待っていたのですが、ピクリともせず、待っていたために最初は、誰も気付かれませんでした。

 と、「おかめちゃん」の話題は、一旦、おいときまして。

 「納豆の秘密」についてレポート致します。


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 まず、納豆が、どのような環境で作られているのか、そういったお話から始まりました。納豆は、食べ物ですから、衛生的な環境で作られなければいけません。

 工場で作業する時の格好を、再現して頂きました。白くて清潔な作業服で全身を覆われています。作業場に入るときは、コロコロを使って、埃や異物を取り除き、作業に入ります。この作業服は、体にぴったりフィットして、スタイル良く見えたのが印象的でした。


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 続いて納豆についての雑学のお話です。田谷さんが両手に持っているのは、納豆の原料となる大豆です。

 でも大きさが随分違いますね。


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 実は、大きい粒は、「豆腐」、「味噌」、「しょう油」用の大豆で、「納豆」用の大豆は、小さな粒になります。


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 納豆は、大豆の粒が小さいこと、また、豆そのものを食べる食品のため、他の食品と比べてとても多くの大豆をまるごと食べられる健康食品なのです。


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 参考までに、他の食品では、おおよそ何粒の大豆が使われているかをみてみましょう。

 味噌(1kg)  ・・・ 約1,000粒
 しょう油(1L)  ・・・ 約720粒
 豆腐(1丁)   ・・・ 約400粒
 納豆(1パック) ・・・ 約300粒

 一見すると、お豆腐の方がたくさん大豆を食べられるように思われるかもしれませんが、お豆腐の場合は、大豆と水を摩砕し、煮出したり、しぼって作るため大豆全てを摂取出来るのではありませんし、1度に1丁のお豆腐を食べる方は、あまりいらっしゃらないと思います。


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 続いて、納豆作りに欠かせない大豆って、そもそもどうやって作られるの? というお話になりました。

 ヒントは、上の写真です。分かりますか?


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 さらにヒント!
 もう、お分かりでしょう!
 これが何か分かりますよね?

 そう「枝豆」です。

 えっ! 枝豆ってビールのおつまみじゃないの?

 大豆は、マメ科の一年草、また、その種子のことを言います。未成熟のものは、枝豆 と言われており、農作物として世界中で広く栽培されています。日本でも、縄文時代の出土品の中に大豆があり、古くから存在していました。

 暗所で発芽させるともやし、未熟大豆を枝ごと収穫し茹でると枝豆、さらに育てて完熟させたものが大豆となります。大豆を加工することで様々な食品となります。粉にしたものがきな粉。麹菌で発酵させるとしょう油や、味噌。○○菌で発酵させると納豆(○○の部分は後述)、その他、豆乳、おから、湯葉、豆腐を加工した油揚げ、厚揚げなど、多くの食品が大豆からうまれています。


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 会場では、実際に完熟した大豆が配られ、その中から見慣れた大豆の豆が出てくるところを確認して頂きました。


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 さて、ここで質問です。様々な食品に変身する大豆。納豆になるためには、ある菌が必要です。その菌とは何でしょうか?


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 正解は、2の納豆菌です。そのまんまですね。


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 納豆菌の大きさは、1000分の1mmです。他の菌は死んでしまうような環境でも、胞子の状態をつくり生きている頼もしい菌です。

 納豆菌は、近年、水の浄化作用や保水力が注目を浴びており、ダムの汚泥処理や砂漠の緑化などへの応用の研究が進んでいます。

 ここまでで、納豆の秘密の授業は終わりました。続いて、納豆作りにチャレンジすることになりました。次回に続きます。
posted by ワイズマン at 16:37| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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