
納豆料理教室レポートその2です。
今回は、メインイベントである、納豆作りについてレポートします。
上の図は、タカノフーズ様の工場での納豆作りの工程です。大きな設備で、徹底した衛生管理のもと日々、たくさんの納豆が作られています。
でも、僕たちが作るのは、お家で食べる3パック分です。
今回は、メインイベントである、納豆作りについてレポートします。
上の図は、タカノフーズ様の工場での納豆作りの工程です。大きな設備で、徹底した衛生管理のもと日々、たくさんの納豆が作られています。
でも、僕たちが作るのは、お家で食べる3パック分です。

工場長さんの「おいしい納豆を作ろう!」という掛け声のもと、始まりました。

では、早速、納豆作りのレポートに移ります。大まかな手順は、上の写真の通りです。

手順@:大豆を水に一晩漬けておきます。
手順A:鍋で豆に焦げ目がつかないように注意して煮ます。
ここまでは、時間を要するので、事前にタカノフーズ様が準備しておいて下さいました。
手順A:鍋で豆に焦げ目がつかないように注意して煮ます。
ここまでは、時間を要するので、事前にタカノフーズ様が準備しておいて下さいました。

手順B:納豆菌づくりをします。納豆菌を探すのは大変なので、市販の納豆から、納豆菌を増殖させる方法をとります。
市販の納豆をお湯の入った瓶の中に入れます。
※これらの作業は、十分消毒した瓶、器具を使っています。
市販の納豆をお湯の入った瓶の中に入れます。
※これらの作業は、十分消毒した瓶、器具を使っています。

お湯に入れた納豆をスプーン等で十分に攪拌(かくはん)します。すると、写真のようにお湯が白く濁ってきます。ここに納豆菌がいます。

手順C:煮豆に納豆菌をかけます。
写真のボールの中には、既に煮た大豆が入っています。この中に納豆菌(瓶の中の白く濁ったお湯)をスプーンで数杯入れます。入れたらボールの中の大豆を良くかき混ぜます。
写真のボールの中には、既に煮た大豆が入っています。この中に納豆菌(瓶の中の白く濁ったお湯)をスプーンで数杯入れます。入れたらボールの中の大豆を良くかき混ぜます。

手順D:容器に納豆を盛りこみます。

見慣れた納豆ではなく、煮豆(大豆)が入っているだけのように見えますね。
この状態から、納豆菌に頑張ってもらって、納豆に変身(発酵)してもらう為の準備が続きます。
この状態から、納豆菌に頑張ってもらって、納豆に変身(発酵)してもらう為の準備が続きます。

手順E:ひまくをかけます。
市販の納豆にも、薄いまくがありますが、サランラップで代用します。これは蓋が乾燥しないようにする為です。
市販の納豆にも、薄いまくがありますが、サランラップで代用します。これは蓋が乾燥しないようにする為です。

お母さんと協力してラップをかけているお子さんも、たくさんいらっしゃいました。

きれいにサランラップがのせられたら、呼吸が出来るように爪楊枝で穴を開けます。

凄い集中力ですね。納豆に顔がついてしまうのでは?と思われるぐらい接近して、丁寧に穴を開けています。

出来栄えに納得の笑顔が素敵です。

続いて中蓋をのせ、容器の蓋をしっかりとしめます。

納豆菌が活躍するには、40℃〜42℃ぐらいの温度が必要です。そこで、出来上がった納豆のパックを塗らしたタオルで包み、保温袋の中にセット。まわりをホッカイロで囲ってむろの状態を作ります。これで納豆菌が発酵し、15時間後にはおいしい納豆が出来上がります。

きちんとセット出来ているか、工場長さんにチェックしてもらいます。

工場長さんは、手探りでむろの状態がきちんと出来ているか確認します。

僕の納豆きちんと出来ているよね?
ちょっと不安気な様子です。
ちょっと不安気な様子です。

でも大丈夫。工場長さんからチェックOKのシールを貰うことが出来ました。
次回に続きます。
次回に続きます。