
親子納豆料理教室のレポートその3です。
納豆作りが終わったら、再び、納豆の秘密の授業(続き)が始まりました。みんなが作った納豆、食べられるようになるまでには15時間必要ですが、その間に納豆がどのように変わるのかが説明されました。
発酵で増えるビタミンの種類と増える量には驚きです。
納豆作りが終わったら、再び、納豆の秘密の授業(続き)が始まりました。みんなが作った納豆、食べられるようになるまでには15時間必要ですが、その間に納豆がどのように変わるのかが説明されました。
発酵で増えるビタミンの種類と増える量には驚きです。

納豆は、以前は、稲藁を用いて作られていました。納豆菌は耐熱性の高い芽胞となって藁に付着しており、沸騰している湯に数分浸すと大部分の雑菌が煮沸されて死滅しますが、納豆菌は生き残ります。そこにゆでた大豆を入れて、藁と接触させて温度を保つと納豆になりました。昔は、自然の納豆菌を使って作っていたんですね。
でも、発泡スチロール容器が登場し、積み重ねられる形状から、流通が飛躍的に進み、今の納豆の人気があります。
でも、発泡スチロール容器が登場し、積み重ねられる形状から、流通が飛躍的に進み、今の納豆の人気があります。

続いて、色々な食品の役割を分かり易く解説して下さいました。驚きなのは、大豆は、お野菜ではなく、肉と同じタンパク質の宝庫であるということです。

そして、当日のお昼のメニュー。「サラダ納豆うどん(又は、そば)」の材料について、食品の役割を示すボードを使って、栄養バランスが良く考えられたメニューであることを、ご説明頂きました。

例えばこんな感じです。
「それでは、きゅうりもサラダ納豆うどんの中に入れてみようと思うんだけど、どんな役割があるかな?」
このようにして、子供達に考えさせることで、色々な食品の役割を理解して頂く試みでした。
「それでは、きゅうりもサラダ納豆うどんの中に入れてみようと思うんだけど、どんな役割があるかな?」
このようにして、子供達に考えさせることで、色々な食品の役割を理解して頂く試みでした。

納豆の秘密パート2の授業も終わり、お買い物リストの説明です。
探し物の食品が、どのような売場で売られているのか、また、うどんにするか、おそばにするか、親御さんに確認して頂きました。
探し物の食品が、どのような売場で売られているのか、また、うどんにするか、おそばにするか、親御さんに確認して頂きました。

今回は、2チームに分かれてお買い物です。

子供達は、お買い物リストと照らし合わしながら、食材を見つけていきます。

写真では分かりづらいのですが、お買い物リストの商品の売場には、おかめちゃんのマークが貼られていました。

多少迷っても大丈夫。5人で力を合わせて直ぐに見つけていました。

うどん、そばは、各ご家庭で自由に選んで頂きました。水で洗い流すだけで食べられる流水麺という麺です。

レジで会計を済ませる子供達。どこか誇らし気に見えます。

こちらのチームは、黄色のシャツの男の子がリーダーでした。重い買い物カゴも自ら持ち、自分より小さなお子さん達の面倒を良くみていました。

会場に戻って、お買い物した食材を並べました。
こんなにたくさん自分たちだけで買ってきたんだね。
子供達の満足感がここにありました。
次回に続きます。
こんなにたくさん自分たちだけで買ってきたんだね。
子供達の満足感がここにありました。
次回に続きます。