2008年11月14日

物作りの姿勢と自然の厳しさ

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 11月12日、13日の2日間をかけて和歌山県のみかんと、青森県のりんごの産地視察に行って参りました。

 今回は、2つの異なる生産地、また、みかんとりんごという違いはありますが、共通して感じたことがあります。

 それは、生産されている農家の皆様、農協の皆様方が、美味しい果物を作ることにかける情熱と、一方で、人の力だけではどうにもならない自然の厳しさという現実です。

 それでは、簡単にレポートさせて頂きます。

 まずは、和歌山県のみかんから...。


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 昨年暮にワイズマート社内で大ヒットしたみかんがあります。

 味が濃厚で、酸味もあり、甘味を強く感じるみかん。

 誰もが、一口食べるとこのみかんの虜となって、ワイズマート社内でファンが急増。今から入荷されてくるのを期待待ちにしているみかんです。


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 今回は、この美味しいみかんを作られている農家の方に、色々とお話を伺うために和歌山まで訪問致しました。

 上の写真は、農家の方が、ご用意下さったものです。朝収穫されたのか、持った瞬間、少しひんやりしていました。

 食べてみたら、とても美味しい。甘さが前面にやってくるのですが、ただ甘いだけでない美味しさなのです。1個目は、粒の大きいものを試食させて頂いたので、2個目は小さなものを選びました。小さくてもやはり美味しい。一緒に訪問した八百屋さん達も、無言で首を縦に振りながら食べています。


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 こちらが生産農家の石川さんです。とてもシャイな方で、はにかんだ笑顔がとても素敵です。

 美味しいみかんの作り方、どのような試行錯誤をされているのか、技術だけでない、農地と美味しいみかんの関係など、色々なお話をして下さいました。

 とても収穫量が少ないのですが、ワイズマート全店で12月に2回だけ販売する予定です。ワイズマート社内で大人気のこのみかん。販売日が近づいてきましたら、チラシやブログでご案内致しますので、是非、召し上がり下さい。


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 みかんの産地視察が終わり、和歌山県から青森県へと移動しました。

 事前にお話は伺っていたのですが...。

 直接、現地で生の声(訴え)を聞き、またりんご園でその様子を目の当たりにした時に、自然の厳しさを痛感しました。

 青森県のりんご産地では、今年4月下旬から5月上旬にかけての霜害(そうがい)、5月26日と6月13日の雹害(ひょうがい)により、青森県約8,000ヘクタールのりんご園(県全体の35%)が甚大な被害を受けました。

 また、今年は、夏日がなく、8月以降の大雨が続いたことでりんごのつる付近に割れが生じているツルワレりんごが多い傾向にあります。

 ※雹害、ツルワレりんごについては、近日中に詳しくご紹介しますので、もう少しお待ち下さい。


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 上の写真は、せりも終わり出荷準備中の市場の様子です。


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 朝陽を浴びて出荷待ちのりんご達。農家の方々が手塩にかけたりんご達に息吹を感じます。

 一方、たくさんの木箱の中には、雹害(ひょうかい)やツルワレのりんごも多く見かけました。


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 これは、市場の天井に吊るされているタレ幕です。「りんごの将来 良いも悪いも選果から」

 りんごだけでなく、みかん、桃、その他多くの果物は、今年だけ良い果物が取れれば良いわけではありません。来年、再来年以降のことも考えなくてはいけません。その為に、生産農家の方々は勿論のこと、農協、市場の方々みんなが努力しているのです。


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 真心込めて育てていたりんごが、自然の厳しさを受けてしまった。

 見た目は悪いけど、中身はとても美味しいりんご。

 きちんとお客様に状況をお伝えすると共に、お買い得な価格でご提供すること。また、何か生産地の農家の方々を応援することが出来ないだろうか、そういったことを考えさせられた産地視察でした。

 近日中に雹害(ひょうがい)りんご、ツルワレりんごについては、詳しくご説明させて頂きます。
ラベル:ワイズマート
posted by ワイズマン at 18:22| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 産地視察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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