
春休み親子料理教室第4弾 味噌仕込み教室が開催されました。今回は、さわりだけ簡単にレポート致します。
突然ですが、お味噌の材料って何だかご存知ですか?
答えは、米こうじ、塩、大豆、たね水の4つです。
突然ですが、お味噌の材料って何だかご存知ですか?
答えは、米こうじ、塩、大豆、たね水の4つです。

まず最初に、味噌造りの主役原料「大豆」が、どのように育てられてきたかご紹介されました。

み子ちゃんの絵日記形式で、大豆の栽培の様子が細かく語られていきました。

小さなお子さんには、ちょっと難しいかなぁ?と感じましたが、どんな苦労があったのか、たくさんのゲストの方々とのトークを交えての進行が、新鮮でした。

途中、お味噌についても、色々と学びました。

ご参加頂きましたお客様は、お味噌にご関心があるからかもしれませんが、難しい質問に対しても、即答で正解のご回答があるのにはびっくりしました。お味噌がお好きなんだなぁ〜と思いました。
そしていよいよ、お味噌造りの時間となります。
◎お味噌の造り方
【手順1】 まず、「米こうじ」と「塩」を混ぜます。
【手順2】 洗浄した大豆を、水に一晩つけて吸水させた後、4時間ぐらい煮ます。(今回は、既にこの手順を実施した大豆がご用意されていました。)
そしていよいよ、お味噌造りの時間となります。
◎お味噌の造り方
【手順1】 まず、「米こうじ」と「塩」を混ぜます。
【手順2】 洗浄した大豆を、水に一晩つけて吸水させた後、4時間ぐらい煮ます。(今回は、既にこの手順を実施した大豆がご用意されていました。)

【手順3】 次に大豆をすりつぶすのですが、今回は、ミルメーカーみたいな機械を使いました。

ミルメーカーの上部に煮出した大豆を入れます。

次にハンドルを右回りでまわすとすりつぶされた大豆が、糸のようになって出てきます。
たくさんの大豆をつぶすこの作業がとても楽しそうでした。こういう無心になれる作業は、大人も子供も関係ないようです。親御さん達も楽しまれている様子でした。
ご家庭の場合は、すり鉢でもOKですし、フードプロセッサーを使えば、より簡単に出来ると思います。でも、今回は、敢えてミルメーカーのハンドルを回すことで気持ちがこもったお味噌が誕生したのではないでしょうか。
たくさんの大豆をつぶすこの作業がとても楽しそうでした。こういう無心になれる作業は、大人も子供も関係ないようです。親御さん達も楽しまれている様子でした。
ご家庭の場合は、すり鉢でもOKですし、フードプロセッサーを使えば、より簡単に出来ると思います。でも、今回は、敢えてミルメーカーのハンドルを回すことで気持ちがこもったお味噌が誕生したのではないでしょうか。

【手順4】 手順2、手順3で出来た材料を混ぜ合わせ、ここに最後の材料「たね水」を追加します。「たね水」とは、酵母菌という目に見えない生き物と、水と塩をまぜたもので、この酵母菌が、何ヶ月もかけて材料をお味噌に変えていきます。
同じ大豆が原料の納豆の作り方と似ていますね。納豆の場合は、納豆菌がこの役目を担います。
同じ大豆が原料の納豆の作り方と似ていますね。納豆の場合は、納豆菌がこの役目を担います。

【手順5】 全ての材料をよく混ぜ合わせたら、野球ボール大の団子をつくります。団子は、容器の底につめたら、手で押してつぶし、空気の隙間が出来ないようにしてつめていきます。

容器にきっちりとつめました。

ビニール袋に入れたお味噌の口を、こちらも空気が入らないように口を閉じます。この写真は、自分の体重をかけて、空気を逃がしている様子です。
この上に重石をのせ、発酵が進みのを待ちます。
数週間経ったら、一度、お味噌を攪拌してまた寝かせます。
夏が過ぎた頃に美味しいお味噌が誕生する予定です。
この上に重石をのせ、発酵が進みのを待ちます。
数週間経ったら、一度、お味噌を攪拌してまた寝かせます。
夏が過ぎた頃に美味しいお味噌が誕生する予定です。

お味噌が食べられるのはまだ先ですが、ここで特製のとん汁とおむすびを食べて親子味噌仕込み教室は、終わりました。

自分たちで造ったお味噌は、美味しいに違いありません。今から夏が待ち遠しいですね。