2009年05月21日

トスカーナの銘醸ルフィーノ社のワイン

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 今年1月22日のワインセミナーは、イタリアワインの特集でした。昨年6月の時と同じく、講師は、コンステレーション・ワインズ・ジャパン株式会社のリチャ・ボエさんです。

 前回のセミナー内容につきましては、こちらをご覧下さい。


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 詳しくは、前回のレポートをご覧頂きたいのですが、イタリアには独自のワイン法があります。

 イタリアワインは、ロッソ(ROSSO)、ビアンコ(BIANCO)と見た目による分類や、トスカーナ産、ピエモンテ産などの生産地による分類など、色々な角度から分類することが出来ます。でも、イタリアワインを語るのに外せないのが、イタリアのワイン法です。DOCG、DOC、IGT、VdTという四つの分類がるのですが、その中で一番上位と格付けされているDOCGワインには、ワインボトルの首の部分に、赤ワインであればピンク色・白ワインであれば黄緑色の交付されたシールを貼られています。


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 こちらは、赤ワインの場合です。


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 内容が重複しますので、今回は、テイスティング頂いたワイン数本について少しだけ詳しくご紹介致します。(こちらのワインは、全てワインズマートでご購入頂けますので、気になったワインがございましたらば、ワイン画像、又はワイン名称をクリックして下さい。)

 さて1つ目は、「ルフィーノ・キアンティ・クラシコ・リゼルヴァ ドゥカーレ」です。

 今から15年前。ワイン評論家として有名なパーカー氏が、36年熟成したこのワインを飲んだ際に、「もし、ブラインドティスティングしていたとしたら、シャトー・オーブリオンと間違っていたに違いない。」と語りました。それだけ、長期の熟成に耐えうるポテンシャルを持っているということなのだと思います。

 「公爵の為のワイン」の意を持つワイン。100年以上前にスペインの国王がトスカーナを訪れた際に大変気に入り注文した事が由来となっています。

 トスカーナのワインを語るなら、この「ルフィーノ・キアンティ・クラシコ・リゼルヴァ ドゥカーレ」を是非、飲んで下さい。ご家庭で36年熟成することは無理かもしれませんが、何年か寝かしてみると、より骨格のしっかりした果実味を体感して頂けると思います。


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 2本目は、「ルフィーノ キアンティ」です。

 このワインは、まさにルフィーノ社を代表するワインです。

 その理由は、ルフィーノ創設者であるイラリオとレオポルドによって一番最初に生産されたワインであり、1世紀以上にわたり全てのキャンティの基準となっているからです。歴史ある伝統的な、そして常にキャンティのリーダー的存在として、1歩先を行く高品質なワインが、この「ルフィーノ キアンティ」なのです。

 ルビーレッドの色調。典型的な葡萄酒の香りに始まり、すみれの花や果実の香りもしっかりしており、フィニッシュは白胡椒の少々スパイシーな香りとヘーゼルナッツの豊潤さを感じます。


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 飲みやすくバランスの良い酸味とタンニンに、持続する長い余韻。パスタやピザ、色々なイタリアンメニューに合います。

 このような品質のワインが、この価格で味わえる幸せ。是非、ファンになって下さい。


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 3本目は、「キアンティ クラシコ アツィアーノ」です。

 このワインはキャンティ クラッシコ地区のザノで造られたワインです。ザノは海抜250m、1009年の古文書にもアツィアーノの古名でワインづくりが行われていたことが記されているキャンティ クラッシコ中、最良の土地です。

 サンジョヴェーゼ特有のすみれ、赤いベリー系果実、スパイスの風味にあふれ、ビロードのようななめらかな口当たりが心地良いワイン。あと味にはヴォルナッツやダークチョコが感じられます。

 フランスと1位を争っているイタリアワイン。その中でも、歴史あるルフィーノ社のワインは、品質と比べてかなりコストパフォーマンスの良いワインですので、オススメです。
posted by ワイズマン at 16:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワインセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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