2009年06月26日

コーヒーセミナー その3

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 コーヒーセミナーのレポート最終回です。

 今回は、おいしいコーヒーの淹れ方をレポート致します。「ご家庭でも、専門店で味わえるようなおいしいコーヒーを。」是非、お試し下さい。


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 まず準備段階として重要なことは、フィルターとドリッパーは必ずサイズの合うものを使って隙間なくセットすることです。抽出したい杯数に応じて器具のサイズもいろいろありますが、普段、よく飲む杯数に合わせたドリッパーとフィルターをご用意しておくことをオススメ致します。

 さて、ここからが本番です。

@コーヒーを蒸らす。

 おいしいコーヒーをいれるために必ずやってほしいのが、「蒸らし」です。初めにコーヒーに少量のお湯を、そっと乗せるように注ぎ、粉全体に均一にお湯を含ませてから、20秒ほどそのままにして蒸らします。
注ぐお湯の量は20cc程度。サーバーにポタポタとお湯が数滴落ちてくるのをめやすにしてください。

 コーヒー豆を蒸らすことで、コーヒーに含まれる余分なガスを放出します。ガスを出すことで、コーヒーとお湯がなじみやすくなり、お湯の通り道ができます。


Aお湯を注いで抽出します。

 コーヒー一杯に対して、160ccのお湯を注ぐと、およそ140cc(カップ1杯分)のコーヒーが抽出出来ます。

 160ccのお湯は一度に注ぐのではなくて、何回かに分けて注ぎます。

 まず、上の写真のようにカップ中央に小さな”らせん”(「の」の字を)描くように優しく注ぎます。この時点では、約半分の80ccのお湯を注ぎます。

 1/3程度に減ったら、次のお湯を注ぎますが、今度は、少し大きな「の」の字を描くような気持ちで、周辺まで均等に注ぎます。

 最後に量を調整しつつ注いで完了です。


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 お湯を注ぐ時にやってはいけないことは、フィルターの壁面からぐるっとお湯をかけることです。この注ぎ方では、コーヒー全体からまんべんなくおいしさを引き出すことができません。

 上手にお湯を注いだ場合は、上の写真のように中央がへこんだ形になります。かすの表面を見ると細かな泡が残っています。細かな泡はコーヒーのアク、つまり雑味のもとになる成分です。フィルターの内側で、コーヒーのかすが均一な厚みの層になっていて、表面に細かな泡が残っているとき、抽出されたコーヒーは、雑味のないクリアな味になっているはずです。


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 当日は、講義の後、お客様にコーヒーを淹れて頂きました。


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 少し緊張しながらも...


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 みなさん真剣に。

 高い位置から注ぐわけではないのですが、みなさん、立ってお湯を注いでいます。

 おいしく普段、ご家庭で飲まれるコーヒーと味が変わっていたでしょうか?


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 基本的な入れ方の他、泡立て器を使ったカプチーノの作り方なども実践して頂きました。


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 最後にお客様アンケートから、一部、ご紹介致します。

・泡立て器のくるくる。今まで電動でやって温度管理が難しかったので、目からウロコでした。有難うございました。

・カプチーノが家庭で手軽に出来るのに驚きました。泡立てのコツが分かりました。お湯の注ぎ方が難しかったです。

・実際に焙煎して飲むことが出来て楽しかったです。

・とても勉強になりました。今後は少しおいしいコーヒーが入れられると思います。とても楽しかったです。今までの入れ方を反省する一日でした。


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・ホットミルクの泡立て方など、とてもよい事を教えて頂け勉強になりました。

・ちょっとした入れ方の違いでここまで味が違うとは思いませんでした。最後のフォームドミルクの作り方はかんたんでびっくりしました。高い道具を買わなくてもできるんだなぁと感心しました。本当にありがとうございました。とても楽しかったです。

・自分で焙煎出来たので楽しかったです。豆の種類が違うと焙煎した時の感じも違うので驚きました。カプチーノのミルクの泡立てがホイッパーで出来るとは思いませんでした。毎日入れているコーヒーの事が色々分かって良かったです。主人が蒸らしが大切だと言っていたことが本当だと分かって良かったです。今日は本当に楽しかったです。また、来たいです。


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・コーヒーの知識を広範囲に教えていただき、大変ためになりました。一番ベストなおいしい入れ方は、ふだんの生活でとても参考になり、活用させていただきます。

・焙煎作業楽しかったです。盛りだくさんの内容で来て良かったです。カプチーノの泡立てが家庭でカンタンにできると分かったので、やってみます。

posted by ワイズマン at 09:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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