2009年07月03日

おいしい桃の選び方...

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 明日から、ワイズマート全店で山梨県加納岩産の桃、通常『ぴ〜』の販売がされます。

 7月上旬に販売される桃は、白鳳系品種で果汁が多く柔らかでジューシーな桃です。

 今回は、6月24日(水)の産地視察の際に、JAフルーツやまなしの鶴田さんから、今年の桃の出来についてご説明下さった内容をご紹介致します。


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 今年は例年に比べて開花も早く、実の付き方もよく、近年にない豊作となりそうだ・・・とのことでした。全体的に小玉傾向ですが、食味も良く自信を持っておいしいとおすすめ出来る桃に育ちました。

 しかし、5月20日以降、雨が多かったことで一つ問題が発生しました。


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 上の写真の桃ですが、何かおかしいと思いませんか?

 そうです。形が丸くなく楕円形(横形)です。全体が8の字のような形になっています。

 よお〜く見ると、つる割れりんごのように軸近くに亀裂があります。


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 普通の桃(写真上)と比べると下の桃は少し楕円形になっていますが、それほど違いがあるようには見えないかもしれません。


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 この2つの桃を割ってみると違いがはっきりとします。

 普通の桃(上)は、種のまわりまで果肉が詰まっているのに対し、楕円形の桃は、種のまわりに空間が出来ています。


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 写真を拡大してみましょう。赤い丸で囲まれた部分です。種のまわりに隙間があります。

 このような状態を「核割れ」と言うそうです。どうして、このような「核割れ」が発生したのでしょう。

 今年は、5月途中まで、あまり雨も降らず、乾燥していました。花が咲き、実が実る途中、種が固くなる時期があります。その時期に急に多くの雨が降ったことで、実が急成長しました。中学生ぐらいのときに成長スピードが早くて間接とかが痛くなる状況に似ているとのことでした。

 核割れ桃は、摘果されていきますので、その分、商品として出荷される数が減少すると予想されているそうです。


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 そして、もう一つのトピックスが、今年、ご案内頂いた桃の園地の素晴らしさです。

 従来は、普通に桃の枝が横にひろがっていくものを剪定していました。ところが、最新の園地では、Y字型に木の枝を調整して、枝ふりの面積をひろく、太陽の光を十分に受けられるだけでなく、収穫もし易いといったメリットがあります。


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 この園地の中に入って、上を見上げるようにして撮影したのが、この写真です。上から下まで、桃全体に太陽が降り注ぎ、桃の実も葉も光輝いています。

 ちょうどアーチのように木の枝が広がっているため、十分なく空間が出来ています。桃はとてもデリケートな果物ですから、収穫がし易い環境を作ることも大切なことだと実感しました。


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 それでは、ここからが本題です。

 おいしい桃ってどんな桃なのでしょうか? その見極め方をお教え致します。

 おっとその前に注意事項が一つあります。

 桃は、大変デリケートな果物です。おいしい桃を選ぶといっても、あれこれ触ってはいけません。触ったところから色が変色してしまいます。見る事で判断しなければならないから桃の見分けからは難しいのですが、以下のポイントを抑えておけば、おいしい桃をゲット出来ると思いますので、きちんと頭に入れて桃を選んで下さい。

<<おいしい桃の見分け方>>

 @「香り」
  未熟の桃は、香りが少ないものです。熟すに従い、香りが強くなってきますので、香りで成熟度をご判断下さい。

 A「形」
  きれいにふっくらと丸い形の桃を選びましょう。

 B「大きさ」
  桃は、樹の高い位置ほど大玉になります。樹の上部ほど光合成が活発でおいしく甘い桃になります。

 C「色」
  サンサンと日光を浴びた桃は、とっても綺麗なかわいいピンク色をしています。全体に色がのっている桃を選びます。

 D「産毛」
  桃の皮の表面には細かい産毛がびっしり生えています。この産毛が大切です。


 続いて...

<<美味しく桃の食べ方>>

 ●その1

 ジュース・コーヒーでホットと冷たいものがあった場合、あなたはどちらが甘く感じますか?もちろん、温かい物のほうが甘く感じます。

 それでは、桃はどのようにして食べたら良いでしょうか?

 まず、ご購入された桃は常温のところに置いておくと果肉の熟度が進みます。(桃は、熟すスピードが早い果物です。)冷蔵庫で冷やす場合も、食べる1時間ぐらい前に出して召し上がっていただくほうが、桃の甘さを増して感じます。

 ●その2

 桃の一番おいしい場所はどこでしょうか?

 その答えは、果皮(桃の皮)に近いほど糖度が高く、また、果頂部(桃のてっぺん部)ほど高い傾向があります。ですので、横に輪切りにしてしまうと、甘さに偏りが出来てしまいます。そこで、縦にスライスすることで甘味を均等にします。

 そして、もう一つ。皮と果実の間が一番美味しい、ここをどのようにすれば食べられるのでしょうか。後日、この方法について写真と共に、ご紹介致します。「早く教えて。気になって仕方ないわ。」という方は、是非、ワイズマートの桃売場をご覧下さい。

 桃の生産者の方の食べ方をご紹介しております。


posted by ワイズマン at 20:11| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 産地視察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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