
夏休み親子料理教室第9弾、「親子でおいしい野菜スイーツ料理教室」レポートその2です。
前回は、昔と今のおやつの役割の違いについてレポート致しました。
前回は、昔と今のおやつの役割の違いについてレポート致しました。

今回は、今、おやつの役割がどう変わったのか。その中でも、特に重要な「食事と同じで食べ物の栄養を考えるきっかけ」という部分に着目しレポートします。

昨年、お客様向け食育セミナー「野菜の色には理由がある」では、塩路先生から、野菜の持つパワーについて詳しくご説明頂きました。

今回の親子料理教室でも、同じような内容のご説明があるのかな? でも、小さなお子さん達には難しいから、どうするのでしょう?と思って聞いていました。

でも、そんな心配は杞憂に終わりました。バンドウさんのユニークな授業の始まりです。

最初は、色別にお野菜、果物などを分類して、実物をお子さんたちに見て頂きました。それぞれの色は、人間の健康にとって、どのような効果があるのかを一通り説明。
その後、新鮮で美味しいお野菜の見分け方などを伝授。
ここまでは、ごく普通にどこでもありそうな内容でした。
その後、新鮮で美味しいお野菜の見分け方などを伝授。
ここまでは、ごく普通にどこでもありそうな内容でした。

色々なお野菜を触ったり、匂いを嗅いだりして頂いて、慣れ親しんだところで...

バンドウさんが、何かをお子さん達に配り始めました。

なんと、ピーマン(緑のパプリカかも?)を「生で食べてみて!」と配っていたのです。
ピーマンと言えば、お子さんが嫌いな野菜の代表格です。それを「生で食べて」と配っても、食べる筈がありません。
でもね。これまでの授業の流れで、お子さんたちは、バンドウ先生の虜になっています。怖いもの見たさなのかもしれませんが、自分から進んで試食されていました。
ピーマンと言えば、お子さんが嫌いな野菜の代表格です。それを「生で食べて」と配っても、食べる筈がありません。
でもね。これまでの授業の流れで、お子さんたちは、バンドウ先生の虜になっています。怖いもの見たさなのかもしれませんが、自分から進んで試食されていました。

続いて黄色のパプリカ、赤いパプリカとご試食タイムが続きます。

「あれっ? 緑より黄色の方が甘いや。」「うん、そうだね。」
そんなお子さん同士の会話が聞こえてきます。
そんなお子さん同士の会話が聞こえてきます。

バンドウさんの説明をそのまま繰り返すのではなく、自分たちの感じたことを質問したり、確認したり、そういったことが繰り返されています。

お子さん達に自由に感想、疑問を投げかけて頂いた後で、バンドウさんのお話が始まりました。
「このパプリカはどうして、色を変えるのかな?
分かった子いる?
それはね。
パプリカの実が十分成長する前に、鳥さんとかに食べられたら困るでしょ?
だから、まだ大きくなって欲しい間は、少し苦いの。それで、一番食べ頃の時は、甘くおいしくなるの。だから、緑よりも黄色、黄色よりも赤のパプリカの方が甘いのよ。」
「食」に関して興味をもつ。そして、今回のような経験は、食生活の根幹に何らかの影響を与えてくれると思います。恐らく、パプリカやピーマンが大好きになったのではないでしょうか。
「このパプリカはどうして、色を変えるのかな?
分かった子いる?
それはね。
パプリカの実が十分成長する前に、鳥さんとかに食べられたら困るでしょ?
だから、まだ大きくなって欲しい間は、少し苦いの。それで、一番食べ頃の時は、甘くおいしくなるの。だから、緑よりも黄色、黄色よりも赤のパプリカの方が甘いのよ。」
「食」に関して興味をもつ。そして、今回のような経験は、食生活の根幹に何らかの影響を与えてくれると思います。恐らく、パプリカやピーマンが大好きになったのではないでしょうか。

パプリカのご試食は、お子さん達だけでなく、お母様達にも関心を惹かれたようです。席に戻ってきたお子さんに色々と感想を尋ねられていました。

そして、ここで「おやつ」に話題が戻ります。
お野菜のパワーの一部を体感されたところで、おやつに良い食材には、どんなものがあるのかという質問がありました。勿論、野菜の力を学んだばかりですから、お野菜、果物という回答がお子さん達からも返ってきます。
お野菜のパワーの一部を体感されたところで、おやつに良い食材には、どんなものがあるのかという質問がありました。勿論、野菜の力を学んだばかりですから、お野菜、果物という回答がお子さん達からも返ってきます。

でも、お野菜や果物をバクバク食べるには限界があります。そこで登場したのが、野菜や果物のジュースです。

カゴメの野菜ジュースは、野菜、果物の色に着目し、野菜の色毎の栄養を考えて商品化されています。

また、野菜本来の味わいをしっかり感じられる商品として「やさいしぼり」といった商品も開発されました。

今回は、これらの野菜ジュースを使って、2つのスイーツを作りました。スイーツならば、お野菜、果物も効率よく食べることが出来ます。
次回に続きます。
次回に続きます。