
2009年11月21日に「親子で美味しいスイーツ手作り教室」が開催されました。主催は、シュークリームで有名なモンテール様でした。
モンテールという社名は、フランス語で「宝石職人」を意味しています。その由来は、お菓子を宝石に例え、それを磨くように、他にないおいしいお菓子を届けたいという思いから、現在に至ります。
それでは、当日の様子をレポート致します。
モンテールという社名は、フランス語で「宝石職人」を意味しています。その由来は、お菓子を宝石に例え、それを磨くように、他にないおいしいお菓子を届けたいという思いから、現在に至ります。
それでは、当日の様子をレポート致します。

まず始めに、クイズ形式でシュークリームの原料や、作り方のこだわりといったことがご紹介されました。

クイズ問題は、こんな感じの内容です。

ロールケーキが1本1本手巻きで巻かれているなんてビックリしました。機械でも巻けるかもしれませんが、こういった部分にそのメーカー様のこだわりが現れます。
お子さん達は、えっ!何秒間に何個もシュークリームが作られるの!みたいな部分に感心されるのですが、大人は、こういった手間とかこだわり部分に感心するものなんですね。会場の雰囲気で分かります。
お子さん達は、えっ!何秒間に何個もシュークリームが作られるの!みたいな部分に感心されるのですが、大人は、こういった手間とかこだわり部分に感心するものなんですね。会場の雰囲気で分かります。

クイズも終わり、シュークリーム作りも学習した後は、お店でのお買い物です。今回は全部で5品。比較的年少さんのお子様が多かったけれど、お買い物は上手に出来たでしょうか。

今回、お子様たちは、縦長のコック帽を被っていました。お買い物も、この格好で。偶然、この光景に遭遇した一般のお客様も、思わず、可愛らしい菓子職人の卵たちに微笑みがもれていました。

お買物リストと商品に間違いはないかな?
今回は、似た商品が複数あったり、結構、商品選びが難しかったようです。でも、お友達と協力して大丈夫。無事にお買い物も終わりました。
今回は、似た商品が複数あったり、結構、商品選びが難しかったようです。でも、お友達と協力して大丈夫。無事にお買い物も終わりました。

お買い物も終わり、いよいよケーキ作りの開始です。手を洗う瞬間から、洋菓子屋さんの卵たちのスイッチが入りました。

当日は、ケーキ職人さんがケーキ作りのノウハウを伝授されるとあって、お子さん達も真剣そのものです。

当日、実演と共にご紹介されたレシピです。
シュークリームは、大きく「シュー生地」と中に入れる「カスタードクリーム」作りがあります。
シュークリームは、大きく「シュー生地」と中に入れる「カスタードクリーム」作りがあります。

レシピの文章で読むと簡単そうに見えるのですが、お菓子作りは結構、体力勝負だったりします。
正しく計量して、順番を守り、きちんと攪拌する。単純な作業のようでありながら、次の作業にどのタイミングで入るのか、経験も重要だったりします。
正しく計量して、順番を守り、きちんと攪拌する。単純な作業のようでありながら、次の作業にどのタイミングで入るのか、経験も重要だったりします。

まずは計量。料理全般に言えますが、単純だけど、一番重要な準備です。

卵を黄身と白身に分ける作業。最初の1個目は失敗しても、2個目からは上手に出来ました。小さなお子さん達の順応性の高さは、こういったところで痛感します。

攪拌する作業も単純ですが重要な作業。大人なら飽きてしまうかもしれませんが、お子さん達は、遊びに変えてしまいます。「○○ちゃん、疲れたからママが変わるわね。」と言っても、「自分でやる。」と一心不乱に作業が続きます。お菓子職人の卵たちは、真剣なんです。

そして美味しいカスタードクリームが出来上がりました。

引き続き「シュー生地」作りの実演です。さりげないワンポイントを聞き逃さないように。

こちらが、「シュー生地」のレシピです。

シュー生地の場合は、『ヘラを持ちあげた時に三角形の形になるまで』というのが目安となるので、比較的分かり易いです。

ただひたすら我慢。攪拌は、疲れますが、美味しいシュークリームを作るためです。

最初は、このような状態でしたが...。

このようにヘラで持ち上げたときに三角形になれば完成です。

次に生地を絞りだして焼き上げます。写真にトッピングされているのは、グラニュー糖?です。

先生の実演はみていたけど、いざ自分がやろうとしたら分からない。そういう時も大丈夫。先生が直接教えてくれました。

これまでの準備は大変だったけど、シュー生地を絞り出す作業は楽しいですね。だってシューの形が出来てきたから。

小さなお子さんも、数をこなしていくうちに、要領がよくなってきました。あっという間に終了です。

お菓子作りは、親御さんも楽しそう。お子様の様子を見守っていた筈が、ご自身の方が夢中になっていたりして。

そして、シュー生地はオーブンで焼き上げられました。
次回に続きます。
次回に続きます。