2010年06月23日

朝もぎとうもろこしの産地視察に行って参りました

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 今年も、もうすぐ朝もぎとうもろこしを販売致します。

 「朝もぎとうもろこし」とは、その日の朝早く(午前3時、4時)に収穫することで、とても甘くて美味しいとうもろこしのことを言います。何故なら、とうもろこしは、もいだ瞬間が一番甘くて、時間が経つほど甘さが低くなっていきます。農家の方のお話では、もぐ前からお湯を沸騰させておき、直ぐに茹でられるように準備されているそうで、収穫してから直ぐに食べることが甘くて美味しいとうもろこしを食べる秘訣になります。

 実は、本日、少しお天気に恵まれませんでしたが、茨城県の産地視察に行って参りました。朝早くから、お迎えいただいた農家の皆様、本当にありがとうございました。本日教えて下さった「朝もぎとうもろこし」のこだわり、美味しい召し上がり方について、お客様にもお伝えさせて頂きます。


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 今日のとうもろこし畑の様子です。とても立派なとうもろこし畑が広がります。この写真では、どれぐらいの背丈か分かりませんが...。


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 農家の方の背丈と比較した写真がこちらです。だいたい140〜150cmぐらいでしょうか。

 想像していたよりも低いなぁ〜というのが、正直な感想でした。とうもろこしの品種にもよると思いますが、ゴールドラッシュという「朝もぎとうもろこし」は、あまり背を高くするよりも、低くする方が美味しくなるそうです。


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 もう一つ、意外に思ったのが、とうもろこしを間引きしていないことです。桃やりんごなど、果物では、小さな実を間引きすることで、残った果実を熟成させていく方法がとられますが、ゴールドラッシュは違うそうです。

 写真では分かり辛いと思いますが、1本の茎に2本のとうもろこしが実らせています。左右に分かれて風の通りをよくしているのですが、複数のとうもろこしを実らせていた方が、結果として糖度の高い美味しいとうもろこしになるそうです。

 ここは、一年草であるとうもろこしと果実の樹との違いかもしれません。但し、複数本実らせていても、実際に出荷されるのは、1つの茎に1本とのことです。


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 ここで、ちょっと復習。

 2年前のワイズフォーラムで、一度、とうもろこしについて記事を書かせて頂きました。(こちらをご覧下さい)

 とうもろこしは、1本の茎の上に雄花、下に雌花があり、雌花に受粉することで、とうもろこしになります。僕も実際に拝見するのは初めてでしたので、改めてご紹介致します。

 上の写真は、雄花のアップです。まだ、開花していません。


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 開花した雄花が上の写真です。鮮やかな黄色は、とうもろこしの実と同じです。


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 ちょっとゆすってみると、雄花がパラパラと下に落ちます。


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 写真の赤丸部分が雄花、黄色丸部分が雌花です。雄花と雌花は、このようにして受粉して、とうもろこしの実となります。


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 初めて、とうもろこし畑を見たチーフは、実際にとうもろこしの収穫にチャレンジすることになりました。


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 とうもろこしは、雄花から花粉が飛んで実の先に出ているひげに付くと実がふくらみます。ひげの1本1本が、とうもろこしの一粒一粒になります。ひげの色が黒くなっているのは、とうもろこしの実が成熟している証拠です。


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 皮をむくと、美しい黄金色のとうもろこしの実が現れました。

 「生で食べてみて、美味しいから!」農家の方の言葉に半信半疑のチーフ。


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 でも、一口食べたらこの表情です。

 あれっ? 生食でも美味しくて甘い。

 ここに「朝もぐ」理由があります。


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 糖度計で甘さを計測して、またびっくり。なんと、15度もありました。メロンに負けない甘さです。


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 もともと、ゴールドラッシュは、生食が出来るとうもろこしです。僕も頂きましたが、本当に甘かったです。


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 バイヤーも今年の出来具合も、大変美味しいと絶賛していました。


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 とても美味しいゴールドラッシュ。この美味しいとうもろこしを更に美味しく食べるためには、どうしたら良いのか、農家の皆さんからアドバイスを頂きました。


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 果物の場合は、収穫してからも果実の熟成が進むので甘さが増すことがありますが、とうもろこしは、収穫してから時間が経過するほど、甘さが落ちていくそうです。

 そこで、美味しく食べるためには以下の2点がポイントとなります。


●ポイント1
 お店で売られているとうもろこしの皮はむかない。出来るだけ、収穫する前の状態に近づけるためには、成っていたままの状態に近い方が、甘さを維持出来るそうです。茹でる直前に皮はむきます。

●ポイント2
 直ぐに召し上がらない場合も、出来るだけ直ぐに茹でます。1日置いてから茹でるのと、直ぐに茹でてから次の日に食べるのでは、甘さが全然違ってきます。もぐ前から、お湯を沸騰させて待つ農家の方もいらっしゃるぐらいですので。

 今年は、7月頭から、全6回、この「朝もぎとうもろこし」を販売致します。とうもろこしの甘さを追求した販売のご提案でもございますので、是非、この機会にお召し上がり下さい。


posted by ワイズマン at 15:55| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 産地視察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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