2010年12月07日

夏休み親子料理教室「昆布はかせになろう」 その1

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お久しぶりのレポートとなります。

 2010年7月30日にフジッコ株式会社様による「昆布はかせになろう」親子料理教室が開催されました。


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 上の写真は、当日会場に陳列されていた色々な産地の昆布たちです。

 大きさ、長さ、形など、「昆布」と一言で言っても色々あるんですね。


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 色々な昆布の名前と特徴が書かれたプレートと一緒に陳列されています。フジッコさんのどの商品で使われているかも、まとめられています。


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 プレートにある説明を読んでいて、一つ気がついたことがあります。「昆布」はとれる場所で名前や特徴が違うことです。


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 また、その「昆布」の特徴を活かして、合った商品が作られていることが予想されます。

 佃煮にむいたもの、スープの出汁にむいているものなど、フジッコさんの商品から、逆にその昆布の特徴を類推することが出来るかも?と思いました。


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 それにしてもたくさんの種類がありますね。


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 北海道でとれる「昆布」だけでも、その場所によってこれだけの違いがあることに驚きです。


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 まだ、親子料理教室が始まる前でしたが、すでにお越し下さったお客様に、「昆布」たちをご覧頂きました。

 お子様たちは勿論のこと、親御様もこれだけの種類の昆布をご覧になられるのは初めて。興味深々のご様子でした。


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 昆布についてまとめられていた資料がございましたので、ペタッとしておきます。日本全国で生産される90%が北海道産だそうです。


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 そして、いよいよ親子料理教室が始まりました。


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 始めに「昆布」の基本について学びました。

 上の写真は、昆布をとるときに使う鎌です。この鎌に引っ掛けてとります。


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 上の写真のように1人乗りの舟で昆布をとります。採取するのは、5月〜9月の5ヶ月間。お天気の良い日に舟を出します。


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 採取された昆布は、昆布のために作られた干場で一枚ずつ丁寧に並べられ、丹念に干されます。

 乾燥が終わった昆布は、色、ツヤ、形、厚さなどに応じて、一枚一枚等級毎選別され、規格ごとに束ねられ出荷されます。


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 また、日本の昆布の歴史は、北海道から始まったことがご紹介されました。


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 そして、昆布には、出汁に向いたもの、そのまま食べる昆布の大きく二つに分かれることがご紹介されました。


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 さて、ここまで基本を学んだあと、「昆布クイズ」がスタートしました。レポートは次回に続きます。


posted by ワイズマン at 09:43| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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