2010年12月08日

夏休み親子料理教室「昆布はかせになろう」 その2

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 夏休み親子料理教室「昆布はかせになろう」のレポートその2です。

 それでは、昆布クイズのはじまり、はじまりです。


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 第一問は、簡単に。


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 お客様全員が正解されていました。


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 改めて地域毎に収穫される昆布の種類が違うことのご説明がありました。


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 第二問は、ちょっと難しくなりました。

 生産量が一番だから、北海道だと思うのですが...。


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 正解は、富山県でした。千葉県の3倍も、昆布を食べているそうです。


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 それにしても、年間消費金額の全国平均が、千円ぐらいというのは、少し低いなぁ〜と思いました。

 つゆの素などの簡易商品が増えたことで、昆布から出汁をとることが少なくなったからかもしれませんね。


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 昆布は、日本で約1200年前から食べられている食材です。


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 江戸時代には、商業の中心地、大阪をめざして全国にひろまった「昆布」。是非、この食文化は継続していきたいですね。


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 第三問。う〜ん、全く分かりません。


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 色々な回答がありました。

 そこで、模型をつかって体感しようということになりました。まず、昆布の根の部分を持って...。


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 お子様たちに昆布の模型を持って拡げていくと...。


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 なんと、会場を一周してしまいました。

 長昆布は、最長20mにもなるそうで、日本で最も多く収穫される昆布です。

 あまりの長さにびっくりです。


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 第四問は、ちょっと変わった出題でした。

 3つの紙コップに3種類の液体が入っています。これをティスティングして正体を当てるというものでした。


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 第四問は、難問です。自分の舌だけが頼りです。


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 お子様の手前上、親御さん達は間違いは許されません。(^_^;)


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 第四問は、出汁のティスティングであった訳ですが、とても面白かったです。特にお子様達にご感想をうかがってまわったのですが、昆布出汁に続いて、しいたけの出汁も人気が高かったです。甘味を感じる出汁が人気なのかもしれませんね。


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 出汁は、一つだけでなく、合わせることで2倍以上の美味しさになることがご紹介されました。


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 そこで、ワインでいうアッサンブラージュ。簡単に言うとブレンドしてみることになりました。

 このような実験的な内容は、とても盛り上がります。楽しそうに自分好みの出汁を試されていました。


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 第五問も難しいですね。みんな同じような色をしています。


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 会場内に掲示されている資料のどこかにヒントがないか、皆さん、キョロキョロされていました。


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 正解はCでした。


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 こちらが、「とろろ昆布」の素です。昆布をブロック状に固めてあります。

 このブロックを約0.02mmととても薄く削って「とろろ昆布」が完成します。


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 昆布は、水でもどすと表面がヌルヌルしてきます。水溶性の食物繊維の特徴ですが、だからこそ、昆布を食べることで、食物繊維を効果的に体に取り入れることが出来ます。


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 また、昆布は塩分が濃いイメージがありますが、実はとても少ないので、昆布を上手に使うことで、味付けもしっかりとしながら、塩分を控えることが可能となります。

 レポートは次回に続きます。


posted by ワイズマン at 09:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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