第２弾スパイスで手作りカレーセミナー

　２０１０年１月２９日に「第２弾　スパイスで手作りカレーセミナー」が開催されました。

　ハウス食品様では、GABANミニパックシリーズという使いきりタイプのスパイス＆ハーフの商品を販売されています。これらを使って、カレー、デザート、お茶を美味しく召し上がりましょうというのがコンセプトです。

　それでは、当日の様子を振り返ってみましょう。

　そもそも、スパイスの効用には、どういったことがあるのでしょうか。

　くさみ消し・・・肉や魚の生臭さや、いやなにおいを消したり、隠したりする。

　香り付け・・・使う素材に合わせて香りをつける。何種類かを混ぜ合わせることで、より風味を増す。

　辛味付け・・・辛味と香りが一緒になって舌や鼻を刺激し、だ液や消化液の分泌を促し、食欲を増進させる。

　色付け・・・スパイス本来の色を料理に活かすことで、その料理に特徴的な色付けをする。

　他にも、防虫・防菌効果など、沢山の効果がスパイスにはあります。

　また、料理に使うスパイスには、「ホール」と「パウダー」という２つの形態があります。

　「ホール」とは、スパイスをまるのまま乾燥させたものを言います。または、それを粗くくだいたものです。

　保存中に香りが飛びにくく、使うときにおろす、つぶす、折るなどすると香りが出ます。また、長くおいて、香りがとんでしまったら、フライパンで軽く煎ってから使うと再び香りが出ます。

　GABANミニパックシリーズでは、上の写真のような袋に梱包されています。パッケージの右上に「ホール」と書かれています。ここで形態の判別がつきます。

　また、パッケージ裏には、そのスパイスをどのような用途で使うのか、効果的な使い方について明記されています。

　もう一つの形態「パウダー」は、スパイスを乾燥させ、粉末にしたものです。

　そのまま直ぐに使え、計量しやすく、粉と混ざり易いので便利です。

　GABANミニパックシリーズでは、右上に「パウダー」と書かれています。

　また、GABANミニパックシリーズ「パウダー」のスパイスでは、はさみを入れる線によって、スパイスの出る量を調節出来るようになっています。

　当日は、ホールのスパイスをすり鉢で砕く体験をしてみたり。

　ホールスパイスを割って、ティーの茶葉と一緒に入れて、スパイスの活用法と味わいの変化を学びました。

　お客様の実習はありませんでしたが、目の前で調理やスパイスの使い方の実践を学びました。

　ご試食のご飯は、ターメリックライス。黄色いごはんに黄色のカレーをかけても面白くないということで、ホワイトカレーを作ることになりました。

　牛乳が入っているので見た目は、ホワイトシチューみたいですが、クミン、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、ジンジャー、レッドペッパーなどのスパイスが入っており、味はカレーです。

　見た目とのギャップでびっくりします。

　その他、桃の缶詰を使ったコンポートがデザートとしてご用意されました。

　それでは、お客様アンケートの中から一部をご紹介させて頂きます。

・デモストレーションでの作り方。すごく分かり易かったです。レシピだけ見ると自宅では作れそうにありませんでしたが、自宅でも作れます。

・とても美味しかったです。意外に簡単に作れるのだとわかりました。

・とても美味しかったです。家では、肉のカレーが多いので、シーフードカレーも作りたいと思います。

・簡単に出来たのに、お店のカレーのように美味しくて、私のレパートリーが増えて良かったです。セミナーにも参加出来て、感謝です。ありがとうございました。

・ターメリック、サフランの効用について、体に良いことが分かりました。

・さっぱりしていて、食べ易く、胃に優しいカレーでした。年配者にもいいですね。

・我が家では、カレーがワンパターンでしたが、食材、料理法により変わることが体感できました。参加出来てよかったです。

・材料など、入手し易いものを使って、目の前で間単位作れるように実演していただけました。

・美味しかったのに、思ったより簡単だったので家でも作ります。

・細かい質問にも親身に答えて下さいました。

・思ったよりも手軽に出来てびっくりしました。