2011年01月13日

スパイスセミナー(スタータースパイス編)

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 2010年5月22日にS&B食品株式会社様による「スパイスセミナー」が開催されました。

 講師は、ユーモアな語り口が人気の石井先生でした。


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 ワイズマートで開催されたセミナーの中でも、最多回数を誇る「スパイスセミナー」ですが、今までの講義&ご試食形式から、お客様に調理をして頂くように変更されました。


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 今回のテーマは、スタータースパイス。一言で言うと、調理の最初に使うスパイスのことです。


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 そんなスタータースパイスの中でも、代表格のスパイス「クミン」をご紹介いただきました。


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 お店では、このように容器に入って販売されています。


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 クミンは、カレーを思わせるエスニックな芳香のあるスパイスで、カレー粉やチリパウダーには欠かせません。肉や野菜料理、煮物、炒め物、パン、チーズなど幅広く使われています。

 スタータースパイスとして使うときは、鍋に炒め油を入れて弱火にかけ、クミン(ホール)を2〜3粒入れて、シューっと細かい泡が出るようになったら、残りのクミンを加えます。焦がさないようにきつね色になるまで炒め、具材を加えて炒めます。カレー4人分で、クミン小さじ1/2が目安です。


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 今回実際にお作りいただいたレシピ「エビのクミン炒め」は、本当に簡単に出来ますので、是非、ご家庭でもチャレンジされてみてはいかがでしょうか。


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 石井先生が、サッとえびを炒めると、みるみるうちにエビが綺麗な赤色になりました。本当に美味しいそうです。


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 どうです。こんなに美味しそうに出来上がりました。主要な材料は、えびとピーマンだけです。2つの食材だけで、こんなにステキな一品が出来上がりました。


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 もう一つ、クミンを使った面白いレシピがご紹介されました。

 市販されているパイシートを適度な大きさにカットして、フォークなどで刺して穴を開けます。


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 スパイスセミナーでは、恒例の、色々なスパイスを調合したオリジナルミックススパイス。こちらを、そのままお料理にも活用することになりました。


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 カットしたパイシートの上に、オリジナルミックススパイスを振りかけ、焼くだけです。

 上の写真左にあるパイシートは、中に板チョコを挟んで包んであります。


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 出来上がりはこんな感じです。どうでしょう。美味しそうですね。(料理の手間はほとんどかかっていません。)


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 チョコを挟んだパイ生地は、こんな感じ。パイシートを使って、二品の完成です。とても簡単なので、お子様と一緒に作られても楽しく出来ると思います。


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 その他、ハーブサラダ用のドレッシングを作って頂きました。ベビーリーフにかけるドレッシングは、ワインビネガー、オリーブ油、ハーブソルトを混ぜて作りました。

 スパイスやハーブに塩、砂糖などの調味料をミックスしたものを、シーズニングスパイスと言います。代表的なものに、ハーブソルトやシナモンシュガーなどがあります。


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 そして、時間の都合で用意させて頂いたのが、「ケークサレ」です。フランスの塩ケーキです。バターを使わないこと、中に野菜が入っているので、健康ブームと相まって注目されている一品です。こちらにもクミンを使いました。


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 一つのスパイスにテーマを持って、実際にその使い方を学び、最後にご試食して頂いた今回のスパイスセミナー。石井先生のユーモアな語り口もあって、大盛況のうちに終わりました。

 それでは、お客様アンケートから一部をご紹介致します。

・ハーブ、スパイスの使い方がまったく分からなかったが、普段の料理にも簡単に取り入れることが出来ることがわかりました。

・とても面白くて分かり易い説明でした。スパイスの役割、相性があることを知りました。


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・ゆっくり、ソフトにユーモアを交えて説明して下さったので分かり易かったです。

・楽しくお話して下さったので分かり易かったです。

・クミンは使っていますが、ドレッシングにも使えるということが印象的でした。

・いつもの食材でレストランの味が楽しめました。これからの参考になりました。

・楽しくためになる時間を過ごすことが出来ました。これからも、このような企画が多くあると良いと思います。

・日頃、疑問に思っていたことも回答頂き、ありがとうございました。


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・スパイス・ハーブ類は良く使っていますが、益々、色々なものにチャレンジしてみたいです。

・クミンを初めて知りました。自分で料理したのが楽しかったです。オーブンで焼けたので、美味しかったです。

・オリジナルスパイスは、家でも使えるのでお土産嬉しかったです。

・初めて、クミンシードを知りました。味も良かったです。

・おもしろおかしくハーブを教えて下さいました。楽しかったです。クミンなど、我が家にはまったく関係のないスパイスだと思っていましたが、今日のお教室で私でも使えそうだと実感しました。

・今日のお料理は簡単。材料もお手軽! このように時間もかからず手軽に出来るお料理。是非、お願いします。


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・リラックスして楽しいひとときでした。

・切ったり、たたいたりの料理教室を想像していたのですが、すべて用意して頂き、主婦業を少しの間忘れました。ちょっと贅沢な時間をありがとうございました。

・クミンは初めて食べました。この教室に参加しなかったら、一生、食べなかったのかもしれません。ラッキーでした。

・簡単な料理でスパイスの特徴を活かして大変、美味しかったです。ごちそうさまでした。

・身近な材料で手軽に作れることが出来て嬉しかったです。


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・スパイスにはうまみを主としたもの、香りを主にしたものと使い方が分かれることを知りました。

・これから家庭でもスパイスやハーブを使った料理にも、もっとチャレンジしようと思いました。

・スパイスとは辛味のあるものだと思っていたけれど、香りのものが9割だということが驚きでした。

・今までスパイスはどう使ってよいのか分かりませんでしたが、難しく考えずに自由に使ってみようと思いました。

・お店で買い物だけでなく、このようなことを学ぶ機会を与えて頂き本当に良かったと思います。


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・クミンの使い方を全く知りませんでしたので、勉強になりました。

・先生のお話が楽しい! 香りがよくてリラックスしました。

・先生のユーモアな口調でスパイスのことを覚え易かったです。

・クミンの使い方を今後の料理作りに取り入れていきたいと思います。

・手軽にスパイス料理が出来ることを知り、今後の料理作りに役立つと思います。

・明快な説明でした。シーズニングスパイスは、使い方がいろいろと出来そうです。

・話が豊富、ユーモアもありました。今まで知らなかったことが多いことに気づかされました。


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 最後にちょっとこぼれ話。

 本場インドでは、色々なスパイス&ハーブを入れて作ります。日本では、カレー粉が当たり前になっていますが、日本で最初に作られたのが、この「赤缶カレー粉」でした。

 誕生から60年を数える日本のスタンダードとなったカレー粉。当時、日本で作ろうとして取り寄せたレシピには、「東洋の神秘的な方法によって製造された」と書いてあるだけでした。

 基礎知識すらない状態で、まずは使われているスパイスを特定するために、日本の生薬を買い込んでは比較し、一つひとつ原料を解明しました。そして、それらをどういう割合でブレンドするかという"調合"の組み合わせを、舌と鼻だけを頼りに繰り返しました。そして、焙煎、熟成といったカレー粉作りに欠かせないのポイントを相次いで発見し、ようやく完成した「純国産カレー粉」には、エスビー食品の創業者・山崎峯次郎氏の思いが込められています。

 戦後、新たな時代の胎動を感じ、もう一度この国をつくり直そうとしている。そう、赤は復興のエネルギーの象徴として発売された「赤缶カレー粉」には、その背景に国会議事堂が描かれています。日本を代表する建築物をデザインすることは、日本の復興に向けた峯次郎氏の思いが込められているのかもしれません。
posted by ワイズマン at 19:12| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 各種セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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