2011年05月07日

親子かまぼこ料理教室 その2

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 親子かまぼこ料理教室のレポートその2です。

 かまぼこについて学んだ後は、いよいよ、おまちかねのかまぼこ作りとなりました。


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 それでは、かまぼこ作りの道具をご紹介致します。

 上の写真は、板つきかまぼこの土台となる板です。


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 こちらは、かまぼこを作る時に使う包丁です。

 すり身を均等に延ばしたり、板の上にのせて成形したりと、まるで魔法のような包丁です。


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 こちらも、かまぼこ包丁です。竹で出来ています。


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 当日、かまぼこ作りを教えて下さった紀文食品さんです。

 最初に、かまぼこ包丁の扱い方と、役割についてご説明下さいました。


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 【かまぼこの作りかた】

 その@ すり身のかたまりが、テーブルの上にあります。テーブル全体が、大きなまな板になっていますので、そのまま包丁でよく、すり身を混ぜ合わせます。


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 包丁の背を使って、とても優雅な手つきで、すり身を練っていきます。

 見ているだけですと、とても簡単そうですが、力加減などが分からないため、実際にやってみるととても難しいです。


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 そのA 続いて、すり身を、包丁の側面を使って左右に往復させ、薄く広げていきます。続いて、薄く延ばしたすり身を包丁で掬って板に乗せていきます。


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 一度に乗せるのではなく、少し乗せたら成形、重ねて乗せていく感じです。但し、重ねるときは間に空気が入らないように十分気をつけます。


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 上手く表現出来ないのですが、包丁だけでなく、板の方も上手に手首を使って回転させることで、かまぼこの綺麗なドーム型を作られていました。


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 そのB ベースの白が終わると、すり身に食紅を入れて混ぜます。


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 十分、色が均一に混ざったところで、先程とおなじように薄く均一に延ばします。


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 そのC AまでのベースにBの紅で着色されたすり身を乗せて、成形すれば完成です。

 う〜ん、こうやって文章にすると、とても簡単そうなのですが...。


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 人生初めてチャレンジしたワイズマート社員のかまぼこ(左)と先生のかまぼこ(右)を並べると、その差は歴然としています。


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 すり身には、食紅だけでなく、色々な材料を入れることで、見た目にも美味しく、味にも変化をもたらしてくれます。


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 ここで、実際にお客様も、かまぼこ作りにチャレンジすることになりました。

 まずが、板に自分の名前を書きました。


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 続いて、すり身を延ばすのですが、先生のお手本通りにいきません。

 すり身が手にこびりついてしまうし...。

 先生は簡単そうにやっていたけど、何か違う。悪戦苦闘が始まりました。


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 途中から、先生は、お一人お一人のお子様の後ろに入って、まるで二人羽織のような形で、直接、教えて下さいました。


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 板を垂直にたてて、すり身を乗せていく感覚。力加減なども、このように教えて下さると、よく分かります。


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 最初、不安気な表情のお子さん達も、途中から、みんな笑顔に変わりました。困難から、出来ることへの喜びに変化した瞬間です。


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 カメラを持って会場を歩いていると、全てのお子様が嬉しそうに「見て見て!」と笑顔でした。

 レポートは、次回に続きます。
posted by ワイズマン at 09:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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