
親子かまぼこ料理教室のレポートその2です。
かまぼこについて学んだ後は、いよいよ、おまちかねのかまぼこ作りとなりました。
かまぼこについて学んだ後は、いよいよ、おまちかねのかまぼこ作りとなりました。

それでは、かまぼこ作りの道具をご紹介致します。
上の写真は、板つきかまぼこの土台となる板です。
上の写真は、板つきかまぼこの土台となる板です。

こちらは、かまぼこを作る時に使う包丁です。
すり身を均等に延ばしたり、板の上にのせて成形したりと、まるで魔法のような包丁です。
すり身を均等に延ばしたり、板の上にのせて成形したりと、まるで魔法のような包丁です。

こちらも、かまぼこ包丁です。竹で出来ています。

当日、かまぼこ作りを教えて下さった紀文食品さんです。
最初に、かまぼこ包丁の扱い方と、役割についてご説明下さいました。
最初に、かまぼこ包丁の扱い方と、役割についてご説明下さいました。

【かまぼこの作りかた】
その@ すり身のかたまりが、テーブルの上にあります。テーブル全体が、大きなまな板になっていますので、そのまま包丁でよく、すり身を混ぜ合わせます。
その@ すり身のかたまりが、テーブルの上にあります。テーブル全体が、大きなまな板になっていますので、そのまま包丁でよく、すり身を混ぜ合わせます。

包丁の背を使って、とても優雅な手つきで、すり身を練っていきます。
見ているだけですと、とても簡単そうですが、力加減などが分からないため、実際にやってみるととても難しいです。
見ているだけですと、とても簡単そうですが、力加減などが分からないため、実際にやってみるととても難しいです。

そのA 続いて、すり身を、包丁の側面を使って左右に往復させ、薄く広げていきます。続いて、薄く延ばしたすり身を包丁で掬って板に乗せていきます。

一度に乗せるのではなく、少し乗せたら成形、重ねて乗せていく感じです。但し、重ねるときは間に空気が入らないように十分気をつけます。

上手く表現出来ないのですが、包丁だけでなく、板の方も上手に手首を使って回転させることで、かまぼこの綺麗なドーム型を作られていました。

そのB ベースの白が終わると、すり身に食紅を入れて混ぜます。

十分、色が均一に混ざったところで、先程とおなじように薄く均一に延ばします。

そのC AまでのベースにBの紅で着色されたすり身を乗せて、成形すれば完成です。
う〜ん、こうやって文章にすると、とても簡単そうなのですが...。
う〜ん、こうやって文章にすると、とても簡単そうなのですが...。

人生初めてチャレンジしたワイズマート社員のかまぼこ(左)と先生のかまぼこ(右)を並べると、その差は歴然としています。

すり身には、食紅だけでなく、色々な材料を入れることで、見た目にも美味しく、味にも変化をもたらしてくれます。

ここで、実際にお客様も、かまぼこ作りにチャレンジすることになりました。
まずが、板に自分の名前を書きました。
まずが、板に自分の名前を書きました。

続いて、すり身を延ばすのですが、先生のお手本通りにいきません。
すり身が手にこびりついてしまうし...。
先生は簡単そうにやっていたけど、何か違う。悪戦苦闘が始まりました。
すり身が手にこびりついてしまうし...。
先生は簡単そうにやっていたけど、何か違う。悪戦苦闘が始まりました。

途中から、先生は、お一人お一人のお子様の後ろに入って、まるで二人羽織のような形で、直接、教えて下さいました。

板を垂直にたてて、すり身を乗せていく感覚。力加減なども、このように教えて下さると、よく分かります。

最初、不安気な表情のお子さん達も、途中から、みんな笑顔に変わりました。困難から、出来ることへの喜びに変化した瞬間です。

カメラを持って会場を歩いていると、全てのお子様が嬉しそうに「見て見て!」と笑顔でした。
レポートは、次回に続きます。
レポートは、次回に続きます。