
2010年11月12日に明治乳業株式会社様による「ヨーグルト料理教室」が開催されました。
それでは早速ですが、当日の様子を振り返ってみましょう。
それでは早速ですが、当日の様子を振り返ってみましょう。

今回は、大人の料理教室ですが、まず、ヨーグルトについてスライドを使っての学習会から始まりました。
まずはカルシウムについて。カルシウムとは、骨の主成分であり、それ以外にも体のいろいろな器官の機能に関係する、非常に大切な栄養素の1つです。骨や歯を作っている栄養素なので、不足すると、特にこれらの部分に大きく影響がでます。不足して歯がもろくなるというのは、この典型的な例です。
まずはカルシウムについて。カルシウムとは、骨の主成分であり、それ以外にも体のいろいろな器官の機能に関係する、非常に大切な栄養素の1つです。骨や歯を作っている栄養素なので、不足すると、特にこれらの部分に大きく影響がでます。不足して歯がもろくなるというのは、この典型的な例です。

カルシウムの大きな役割の一つが、骨の材料であることです。
その他の役割としては...。
その他の役割としては...。

他にも...。

生きるために必要なエネルギーとして...。

怪我したときにも...。

カルシウムには、色々な役割があるんですね。以下に主なものをまとめてみました。

そしてこの講義を拝見していて、今まで誤解していたことを、次のスライドで知りました。

骨は、一生を通じて生まれ変わっているということでした。
骨の中には、破骨細胞(はこつさいぼう)という骨を破壊(骨吸収)する役割を担っている細胞と、骨芽細胞(こつがさいぼう)という骨形成を行う細胞の2つが機能することで、骨自体を大きく成長させたり、壊れた部分を補修しているそうです。
このときに、カルシウムが材料として使われるわけです。
骨の中には、破骨細胞(はこつさいぼう)という骨を破壊(骨吸収)する役割を担っている細胞と、骨芽細胞(こつがさいぼう)という骨形成を行う細胞の2つが機能することで、骨自体を大きく成長させたり、壊れた部分を補修しているそうです。
このときに、カルシウムが材料として使われるわけです。

また、人は年齢によって上のグラフのように骨量も変化していきます。

また、血液の中には一定量のカルシウムが必要ですが、その濃度が薄くなると、なんと骨を溶かして、そこからカルシウムを得ようとします。そのため、カルシウムが不足すると骨の形成で足らないだけではなく、溶かしてしまうというように悪循環は続いてしまいます。
その結果、骨そしょう症という病気になってしまいます。
その結果、骨そしょう症という病気になってしまいます。

上の写真は、左が正常な方、右が骨そしょう症になった方の背骨(上段)と腕の骨(下段)のレントゲン写真の比較です。
これだけ、骨の密度が違ってくるわけですから、日常生活でも問題が発生してきます。
これだけ、骨の密度が違ってくるわけですから、日常生活でも問題が発生してきます。

それでは、骨の材料となるカルシウムは、どのようにしたら効果的に取り入れることが出来るのでしょうか。

それには、日本で昔から食されているひじき、小松菜などの煮物や、ししゃも、しらす干といったお魚から摂取することが出来ます。また、手軽に毎日食べられる乳製品の中にも、カルシウムはたくさん含まれています。
講義の中でカルシウムが、人の体に必要な栄養分であること、そして、摂取し続ける必要があることを学び、いよいよヨーグルトを料理にどのように活かすのか、本題となります。
レポートは次回に続きます。
講義の中でカルシウムが、人の体に必要な栄養分であること、そして、摂取し続ける必要があることを学び、いよいよヨーグルトを料理にどのように活かすのか、本題となります。
レポートは次回に続きます。