2011年11月07日

女性のための季節の食美容セミナー その1

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 2011年10月1日にカゴメ株式会社様による「女性のための季節の食美容セミナー」が開催されました。

 3月11日の東日本大震災により、一般セミナー及び親子料理教室は開催を中止しておりました。久しぶりのセミナー開催となります。この他にも、秋のセミナーと題しまして全部で10本もの企画を計画(一部は既に実施済です)、ご案内させて頂きましたところ、495名ものお客様からご応募を頂きました。(11月7日現在、全てのセミナーの受付は終了しております)

 これだけ多くのお客様が、楽しみにして下さっているセミナーですが、どうしても、全てのお客様にご参加いただくことが出来ません。そこで、少しでも、その場の様子をお伝えすることが、このブログの役割だと思っていますので、きちんとレポートさせて頂きます。また、今回、ご参加出来なかったお客様も、また、来年も色々なセミナーが企画されると思いますので、お楽しみにお待ち下さい。

 それでは、今年初となる一般セミナー「女性のための季節の食美容セミナー」のレポートを始めます。


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 今回のセミナーは、前半を「食と美」に関する講義、後半を実際の調理実習、そしてご試食といった流れで進行いたしました。


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【図1】

 それでは、前半の講義を掻い摘んでレポート致します。

 古代中国には、「陰陽五行説」という思想があります。陰陽とは、古代中国では、自然界のあらゆるものを陰と陽に分けました。たとえば、太陽は陽で月は陰、奇数が陽で偶数が陰、表が陽で裏が陰という具合になります。また、五行とは、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説で、5種類の元素は『互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する』という考えです。

 木・・・木の花や葉が幹の上を覆っている様子。樹木の成長・発育する様子を表す。「春」の象徴。

 火・・・光りWく炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴。

 土・・・植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴。

 金・・・土中に光りWく鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節「秋」の象徴。

 水・・・泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴。

 これら五つの要素が循環することによって万物が生成され、自然界が構成されると考えた訳です。この五行(5つの要素)の相互間には、相性が良いとされる「相生(そうじょう)」、相性が悪いとされる「相剋(そうこく)」、ますます盛んに強くなるとされる「比和(ひわ)」があります。

 ●相生(そうじょう)
 木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ずるというのが「相生」といいます。この関係は永遠の循環を示すものです。「相性が良い」という言葉はここから生まれました。

 ●相剋(そうこく)
 木は土に勝ち、土は水に勝ち、水は火に勝ち、火は金に勝ち、金は木に勝つというのが「相剋」です。
 ・木は土から養分を吸い取って生長する
 ・土は水を吸い取ってしまう
 ・水は火を消してしまう
 ・火は金属を溶かしてしまう
 ・金属は木を切ってしまう


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【図2】

 人体の臓器も、木は肝、火は心、土は脾、金は肺、水は腎と当てはめてこれに陰陽論をミックスして五臓を陰と陽のバランスで捉えて健康状態を判断します。これが中国医学の診断の基準となりました。

 「怒り過ぐれば肝を傷り、喜び過ぐれば心を傷り、思い過ぐれば脾(胃腸)を傷り、悲しみ過ぐれば肺を傷り、驚き過ぐれば腎を傷る。」(病症)

これは東洋医学の五行理論に基づくもので、五つの臓器(肝、心、脾、肺、腎)の診断、予防、治療法をうまく表現しています。

また、逆の見方もできます。
つまり、下の様に・・・

・肝が悪いと怒りっぽくなる
・心臓が悪いと良く笑うタイプの人が多くみられる
・脾(胃腸)の弱い人は常に沈み込んだり考え過ぎて思い患いしやすい
・肺の悪い人は悲しみに沈みやすい
・腎の悪い人は諸事に恐れおののく

といった「陰陽五行説」の考え方を学んだ後で...


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 女性特有の体の不調を改善する食べ物の一例のご紹介がありました。


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 更に、今の季節、「秋」の食物の特徴は何かというと、肺を潤し体を温める作用のものが多いのが特徴です。

 ちょっと大変ですが、先の図1と図2を見直してください。陰陽五行説でも、秋を意味する「金」(図1)は、五臓の「肺」(図2)を意味し、相性の良い「土」から得られた旬の食物を取得することによって体調がよくなることを現しています。


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 この他、現代人の女性の悩みとして「活性酸素」と「毒素」のお話がありました。(実際には女性に限ったことではないと個人的には思います)

「活性酸素」

 人は、生命維持に必要なエネルギーを得る為に、絶えず酸素を消費していますが、代謝過程において、活性酸素と呼ばれる反応性が高い状態に変換されることがあります。活性酸素は、体内に侵入する細菌を撃退する「免疫システム」で重要な役割を果たしますが、必要以上に多くなると細胞そのものを破壊し、それは結果として老化を進めてしまうことになります。活性酸素は、生活習慣や環境によって増減するとされ、現代人の病とも言えます。

「毒素」

 人は、日常生活の中で無意識のうちに少しずつ毒素と呼ばれる有害ミネラルを、体内に取り込んでいます。体内に取り込まれる各毒素は、いずれもごく少量のため、意識はありません。ですが、それが尿などによって定期的に全て体外へと放出されれば問題ないのですが、ほんの少しずつ蓄積されていくと、塵も積もれば山となる、という言葉の通り、体に悪影響を及ぼす量まで達してしまう恐れがあります。

 これら2つの問題を、食物をとることで解決していきましょうというのが今回のテーマです。


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 まず、活性酸素対策としてご紹介されたのが、効果があるとされる成分を多く含む食べ物のご紹介です。以前、ワイズマートで開催された食育セミナーでも、「野菜の色には理由がある」で塩路先生がご説明されていました。詳しくは、こちらをご覧下さい。


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 同様にデトックス効果(毒素を体外に排出したり、その要因を緩和する)があるとされる食べ物についてもご紹介されました。


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 そして実際に、体に良い野菜を使った食材で調理することになりました。

 レポートは次回に続きます。
posted by ワイズマン at 19:21| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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