
2012年4月の食育レシピ「春キャベツロール」のレポートその3です。

午後になり、電車にて梅ヶ丘店に移動しました。思っていたよりも早く着いたこともあり、店内の仕事を新入社員含めてお手伝いしました。
それらお手伝いをしながら、店内の飾りつけや、メニュー内容を見学して、ワイズマートの食育活動は、基本部分以外お店の自由に委ねられていることを、知ります。
それらお手伝いをしながら、店内の飾りつけや、メニュー内容を見学して、ワイズマートの食育活動は、基本部分以外お店の自由に委ねられていることを、知ります。

例えば、お弁当コーナーで販売されていた「食育 鯉のぼり弁当」です。梅ヶ丘店オリジナル、鯉のぼりや兜など5月5日を意識したお弁当は、食育コミュニケーターさん達の企画です。

また、お子さんの描かれたイラストには、親御さんに対しての感謝のメッセージなども書かれており、もうすぐ訪れる母の日の演出提案にもなっていました。

上の写真は、提案メニュー及び、梅ヶ丘店おすすめレシピの数々です。
春キャベツロール、春キャベツとたけのこ・桜えびの春サラダ、春キャベツのミネストローネ、のせのせバターしょうゆの4品です。
春キャベツロール、春キャベツとたけのこ・桜えびの春サラダ、春キャベツのミネストローネ、のせのせバターしょうゆの4品です。

こちらが、「のせのせバターしょうゆ」です。梅ヶ丘店の食育コミュニケーターさんイチオシ商品です。

保温しておいた温かいごはんに少しのせてご試食頂きました。
香ばしさと美味しさの融合。ご飯だけでなく、色々な料理へのチョイのせ食材として活躍しそうです。
香ばしさと美味しさの融合。ご飯だけでなく、色々な料理へのチョイのせ食材として活躍しそうです。

と、店内のお手伝いと梅ヶ丘店の食育の状況を観察していたら、いよいよご試食時間も近づき、皆で準備を致しました。

そして、いよいよご試食時間。三ノ輪店での経験と自信を持って頑張ってくれたのですが、あいにくの雨。
僕からみても、新入社員さん達は、懸命にお声掛けさせて頂いていました。でも、お客様は、あまり手にとって下さいませんでした。
そして後ろ髪ひかれる気持ちはあったのですが、本社に戻る時間となり、梅ヶ丘店の食育コミュニケーターさん達にバトンタッチしました。
僕からみても、新入社員さん達は、懸命にお声掛けさせて頂いていました。でも、お客様は、あまり手にとって下さいませんでした。
そして後ろ髪ひかれる気持ちはあったのですが、本社に戻る時間となり、梅ヶ丘店の食育コミュニケーターさん達にバトンタッチしました。

帰り際、ご挨拶しようと店内を覗いてみたら、食育コミュニケーターさんが、お客様と談笑しながら、ご試食をおすすめしている様子を拝見して、流石の貫禄だと思いました。

それでは、最後に新入社員の相川さんと岡本さんの感想から、一部をご紹介致します。(赤字が相川さん、青字が岡本さんです。)まずは、相川さんの感想です。
食育の日の店舗巡回でワイズマート梅ヶ丘店へお伺いしました。各店舗、メインは同じメニューであっても、ディスプレイの見せ方を工夫していたり、添えるものやPOPのひとつひとつを工夫されていました。なかには、メイン素材でパスタを作ったり、添え物でドライカレーやデザートを作っている店舗もあり、お店で食育コミュニケーターさんが、どうするか話し合ったり、本当に楽しみながら活動されていることが伝わってきました。
私も春キャベツロールを巻いたり、ソイを混ぜるお手伝いをさせて頂いたのですが、どう巻いたら見た目が綺麗なのか、うまく混ざるのか等を考えつつ、楽しく作ることが出来ました。
梅ヶ丘店では、折り紙で作った兜に料理の名前を書いたPOPを置いたり、一食分のメニュー提案のようなディスプレイがされていました。
また、「春キャベツロール」は、ハムではなく、豚のバラ肉を仕様しており、「リケンのうま塩ドレッシングに合うから豚バラにしてみました」とお話されているのを耳にし、レシピどおりに作るのではなく、美味しさや見た目の良さを自分達で考えているところが凄いと感心しました。
イベントが始まるとレシピの書かれたチラシを配ったり、マイクで店内放送をしたり、試食をお配りしました。しかし、レシピを受け取って下さるお客様はいらしたのですが、ご試食を受け取って下さったり、立ち止まって下さるお客様は、殆どいらっしゃいませんでした。
一方、店舗の食育コミュニケーターの方々は、上手にコミュニケーションをとられたり、声がけされていたのに、私は、どうお声がけしたら良いのか、どうお渡しするのが良いのかわからなかったり、お客様と上手く会話が出来ずに心が何度か折れかけました。こういう時こそ、食育コミュニケーターさんの方々がどのように動かれているのか、語りかけているのかを見て学ばなくてはと感じました。
すると、お客様毎に話し方をかえたり、ご試食も1つ1つ手に取ってオススメされていたり、長年培ってこられた技のようなものを見ることが出来ました。
今後、お店に配属された際には、積極的に食育活動に関わっていきたいと思いました。
食育の日の店舗巡回でワイズマート梅ヶ丘店へお伺いしました。各店舗、メインは同じメニューであっても、ディスプレイの見せ方を工夫していたり、添えるものやPOPのひとつひとつを工夫されていました。なかには、メイン素材でパスタを作ったり、添え物でドライカレーやデザートを作っている店舗もあり、お店で食育コミュニケーターさんが、どうするか話し合ったり、本当に楽しみながら活動されていることが伝わってきました。
私も春キャベツロールを巻いたり、ソイを混ぜるお手伝いをさせて頂いたのですが、どう巻いたら見た目が綺麗なのか、うまく混ざるのか等を考えつつ、楽しく作ることが出来ました。
梅ヶ丘店では、折り紙で作った兜に料理の名前を書いたPOPを置いたり、一食分のメニュー提案のようなディスプレイがされていました。
また、「春キャベツロール」は、ハムではなく、豚のバラ肉を仕様しており、「リケンのうま塩ドレッシングに合うから豚バラにしてみました」とお話されているのを耳にし、レシピどおりに作るのではなく、美味しさや見た目の良さを自分達で考えているところが凄いと感心しました。
イベントが始まるとレシピの書かれたチラシを配ったり、マイクで店内放送をしたり、試食をお配りしました。しかし、レシピを受け取って下さるお客様はいらしたのですが、ご試食を受け取って下さったり、立ち止まって下さるお客様は、殆どいらっしゃいませんでした。
一方、店舗の食育コミュニケーターの方々は、上手にコミュニケーションをとられたり、声がけされていたのに、私は、どうお声がけしたら良いのか、どうお渡しするのが良いのかわからなかったり、お客様と上手く会話が出来ずに心が何度か折れかけました。こういう時こそ、食育コミュニケーターさんの方々がどのように動かれているのか、語りかけているのかを見て学ばなくてはと感じました。
すると、お客様毎に話し方をかえたり、ご試食も1つ1つ手に取ってオススメされていたり、長年培ってこられた技のようなものを見ることが出来ました。
今後、お店に配属された際には、積極的に食育活動に関わっていきたいと思いました。

続いては岡本さんの感想です。
食育フェアを1日体験して、印象に残ったこと、考えたことがあります。まず、ご試食をお客様に興味を持ってもらい、手に取っていただくことの難しさです。私はご興味を持っていただく段階すら上手くいきませんでした。
手にとっていただいて、実際にご試食いただくためには、お声掛けのトーン、目線を合わせる、表情よくなどといったポイントを工夫する必要性を感じました。そうしたら、その後は、お客様にご試食を手に取って頂けたり、お客様の方からお声がけ頂けるようにもなりました。ただ、折角、お声がけ頂いたのに、きちんと会話が出来ませんでした。私は、少ししどろもどろな返事をしていまい、反省しています。
どのような食材を使い、このレシピのポイントはどこかという点についても、ある程度、意識して臨んでいたのですが、お客様の疑問を持つ点に、十分な返答が出来ませんでした。
逆に梅ヶ丘店の食育コミュニケーターさん達は、食育活動、提案内容への理解が非常に高かったです。お声がけのトーンや、会話内容など、とても素晴らしかったです。ああいう風にすれば、食べてみたい、少しお話を聞いてみようかしらとなるのだと思います。些細な点にも、これまでの経験の差を感じ、私達が今後、どのようにして見習い、目指す姿がどこにあるのか、分かったように思います。
今日、まわらせて頂いたどの店舗とも、決まった提案メニューだけでなく、お弁当を独自に作り販売するまで行動されている点に、食育への強い気持ちが伝わってきました。残念ながら、雨が降ってきたため、十分なお客様の反応に出会えませんでしたが、本来ならもっと強い関心をもって迎えられた活動内容だと思いました。
今後、私達も梅ヶ丘店のやり方を参考にしつつ、更に活気を持った食育活動となるように、まずは、自分の理解を深め、知識を得ながら、活動していきたいと思います。
とても短い時間でしたが、食育コミュニケーターさん達が、どれだけ力を入れて頑張っているのか、肌で感じてくれたようです。会社の業務の一環ではあるのですが、それを超えて、自分達の楽しみと感じられるようになれば、色々なアイデアを活かせるし、それがお客様の笑顔のご褒美となって必ず報われるんです。今は、学ぶことも多く、大変さばかりを感じるかもしれませんが、半年後、1年後と活動に関わっていく中で、喜びを見つけられるようになって欲しいと思います。
最後に、当日は、忙しい中、色々な機会を与えて下さり、また快く迎えて下さったお店のスタッフに感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。
食育フェアを1日体験して、印象に残ったこと、考えたことがあります。まず、ご試食をお客様に興味を持ってもらい、手に取っていただくことの難しさです。私はご興味を持っていただく段階すら上手くいきませんでした。
手にとっていただいて、実際にご試食いただくためには、お声掛けのトーン、目線を合わせる、表情よくなどといったポイントを工夫する必要性を感じました。そうしたら、その後は、お客様にご試食を手に取って頂けたり、お客様の方からお声がけ頂けるようにもなりました。ただ、折角、お声がけ頂いたのに、きちんと会話が出来ませんでした。私は、少ししどろもどろな返事をしていまい、反省しています。
どのような食材を使い、このレシピのポイントはどこかという点についても、ある程度、意識して臨んでいたのですが、お客様の疑問を持つ点に、十分な返答が出来ませんでした。
逆に梅ヶ丘店の食育コミュニケーターさん達は、食育活動、提案内容への理解が非常に高かったです。お声がけのトーンや、会話内容など、とても素晴らしかったです。ああいう風にすれば、食べてみたい、少しお話を聞いてみようかしらとなるのだと思います。些細な点にも、これまでの経験の差を感じ、私達が今後、どのようにして見習い、目指す姿がどこにあるのか、分かったように思います。
今日、まわらせて頂いたどの店舗とも、決まった提案メニューだけでなく、お弁当を独自に作り販売するまで行動されている点に、食育への強い気持ちが伝わってきました。残念ながら、雨が降ってきたため、十分なお客様の反応に出会えませんでしたが、本来ならもっと強い関心をもって迎えられた活動内容だと思いました。
今後、私達も梅ヶ丘店のやり方を参考にしつつ、更に活気を持った食育活動となるように、まずは、自分の理解を深め、知識を得ながら、活動していきたいと思います。
とても短い時間でしたが、食育コミュニケーターさん達が、どれだけ力を入れて頑張っているのか、肌で感じてくれたようです。会社の業務の一環ではあるのですが、それを超えて、自分達の楽しみと感じられるようになれば、色々なアイデアを活かせるし、それがお客様の笑顔のご褒美となって必ず報われるんです。今は、学ぶことも多く、大変さばかりを感じるかもしれませんが、半年後、1年後と活動に関わっていく中で、喜びを見つけられるようになって欲しいと思います。
最後に、当日は、忙しい中、色々な機会を与えて下さり、また快く迎えて下さったお店のスタッフに感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。