2013年05月28日

2013年5月食育「トマトのごましょうゆ糀和え」 その1

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 2013年5月の食育レシピの食材は、「トマト」でした。

 トマトは、日本では冬に枯死するため一年生植物ですが、熱帯地方で適切な環境で育つトマトは、長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができるそうです。

 そんなトマトの旬は、いつでしょうか。トマトは夏の季語とされていますが、冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトは、春〜初夏と秋〜初冬のトマトが美しいとされます。昔は、春に種をまいて夏に収穫する作型が一般的だったことも、トマトの旬が夏と誤解された要因になっていますが、現在は設備が普及した事もあり、トマトの成長に適した季節に収穫できるようになっています。気温がまだ低く昼の時間が長い春と、気温が下がり始めて空気の澄んでいる秋が旨味も強くなります。

 今回は、午後から塩路先生と3店舗を巡回いたしました。それでは、1店舗目の北国分店からレポート致します。


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 1店舗目の北国分店は、まだ準備をしている時間でした。それでも店内のディスプレイは完成しています。


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 事務所の中の調理場に行ってみると、ちょうど、トマトをカットしているところでした。


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 この写真の「トマトとアボカドのブルスケッタ」を作るためにトマトをカットしているのですが、カットしたままのトマトをそのまま使うと水分が多いので、一工夫がありました。


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 トマトの種を取り除いていました。トーストしたフランスパンのパリパリ感を活かす工夫です。


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 取り除かれた種です。トマトジュースそのものですね。


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 もう一品のレシピ「トマトのごましょうゆ糀和え」も、同じトマトを使いました。その他、口当たりをよくするために、トマトの皮は湯むきされたそうです。

 調理を少しお手伝いしたところで、2店舗目の北方店に移動となりました。


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 北方店に到着すると、ちょうど、食育コーナーの飾りつけと、ご試食を始めようというタイミングでした。北方店の工夫ポイントを画像と共にご紹介致します。


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 ●工夫ポイント その1 「鮭の食べ比べ」

 食材の「しょうゆ糀」の味を知っていただくために、鮭の食べ比べを実施しました。


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 こちらは、一晩、しょうゆ糀につけた鮭。


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 もう1つは、甘鮭。

 お客様には、投票形式でご感想をチェックして頂きました。


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 ●工夫ポイント その2 「ブルスケッタのあさり蒸し」

 もうひとつの食材「ブルスケッタ」のシーズニングを、あさりに振って、レンジで温めてから、オリーブオイルをからめて、あさり蒸しを作りました。当初は、あさりのお味噌汁をご試食頂く予定でした。ところが気温が高かったため、あさり蒸しに変更されました。


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 ●工夫ポイント その3 オリジナルレシピ

 今回の食材、トマト、アボカドにスモークサーモンを入れた冷製パスタを作りました。ブルスケッタのレシピは、メーカーさんでも、あまりないとのことでしたが、だからこそ、自分達で色々と考案するのが楽しかったそうです。


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 北方店が今回すごいと感じたのが、逆境を跳ね返して楽しんだところです。レシピがないなら、どう、その食材を使えば良いのか、また、当初の予定から、気温の変化を反映させてレシピを変更するといった柔軟性。いずれも、料理の経験値が高いコミュニケーターさんがいるから出来たことだと思いますが、中々、プラス思考で行動される姿には、頼もしいものがあります。


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 ご試食も、投票形式という遊び要素を入れることで、お客様が参加しやすくなるし、素材の良さを実感していただくためにも、面白い手段だと思います。


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 最後に、北方店の食育コミュニケーターさんの感想を抜粋させて頂きます。

 今回の商品は食育コミュニケーターの腕の見せ所であり、あさり蒸しや冷製パスタ、醤油糀の和え物も工夫してご試食頂きました。あさりのブルスケッタ蒸しはボンゴレにも変身するようなメニューであり、お客様も、非常に楽しまれていました。今回のように、工夫したり、創作料理の提案がもっとできたら、お客様の料理の幅が広がり、より良い活動になるような気が致します。


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 報告書の節々から、今回の食育に対しての達成感、満足感が感じられました。基本である素材の良さを体感していただき、更にはバリエーションという応用レシピまで展開されたところが素晴らしいですし、ご試食のプレゼン全体で上手にまとまっています。また、別の食材の時の展開がとても楽しみになりました。

 次回に続きます。
posted by ワイズマン at 17:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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