
2013年6月の食育レポートです。
当日は、茨城県の朝もぎとうもろこしの産地視察に行った後、市川シャポー店の食育をお手伝いしました。6月の食育の食材は、ピーマンでした。ピーマンは、ナス科のお野菜ですが、とうがらしの品種の一種であり、未熟果では緑色ですが、成熟すると赤色、橙色、黄色などに変化します。種以外の周りの果肉を食べますが、カラーピーマンの様に、成熟した果肉には甘みがあります。
当日は、茨城県の朝もぎとうもろこしの産地視察に行った後、市川シャポー店の食育をお手伝いしました。6月の食育の食材は、ピーマンでした。ピーマンは、ナス科のお野菜ですが、とうがらしの品種の一種であり、未熟果では緑色ですが、成熟すると赤色、橙色、黄色などに変化します。種以外の周りの果肉を食べますが、カラーピーマンの様に、成熟した果肉には甘みがあります。

こちらが、当日ご試食頂いた「ピーマンとしめじのドレッシング炒め」です。ベーコンを炒め、途中から切ったピーマンやパプリカ、しめじを加えて炒め合わせ、火を止めてからドレッシングを加えて和えるというレシピです。ベーコンの塩味をベースに、ドレッシングの量でお好みを調整します。

こちらは、もう一品の「よくばりサラダ麺」です。中華麺の上に、湯せんしたピーマン、パプリカと水菜をのせ、ドレッシングをかけた一品です。
市川シャポー店では、七夕の天の川をイメージして盛り付けました。パプリカやソーセージを星型に切り抜いて、星空を描きました。
市川シャポー店では、七夕の天の川をイメージして盛り付けました。パプリカやソーセージを星型に切り抜いて、星空を描きました。

そして、市川シャポー店の食育の特徴が、千葉県産の食材レシピを、必ず1品ご提案することです。千葉県では、「地産地消」のことを「地産千消」と千葉の千とかけて働きかけています。千葉県には、ほうれん草、枝豆のほか、そらまめ、スイカ、びわ、そして全国的に有名な落花生などの特産物があります。

今回は、レシピではなく、スイカのご試食をおすすめしておりましたが、9月の食育では、きっと市川の梨を使ったデザートレシピが登場すると思います。楽しみにお待ち下さい。

市川シャポーは、2階の工事のため、ワイズマートに降りてくるエスカレーター部分が覆いに囲まれていましたが、工事も終り、広々としたスペースでの食育活動となっていました。

ご試食が始まるやいなや、活発そうなお子さん達が集まってきました。

お子様のお客様のあとは、大人のお客様で会場は賑やかに。

更にレシピについてのご感想や、調理のポイントなどについて、お客様とコミュニケーターさんとの会話が続きました。

本当に、ワイズマートが食育活動を始めたばかりの頃では考えられないのですが、お客様と会場が一体となって、みんなが笑顔の時が流れています。ピーマンが苦手なお子様が、ご試食を通じて克服した瞬間は、お客様のご家族だけでなく、食育コミュニケーターにとっても、やったー!と嬉しくなる瞬間なんです。

ワイズマートの食育活動は、お店によって、違ったカラーが見えますが、市川シャポー店は、ほんわりムードという言葉がピッタリだと思います。また、お客様は、ワイズマート全店1番に積極的にご試食されるお店です。
ラベル:ピーマン