2014年01月16日

2013年11月食育レシピ『心も身体も温まるかぼちゃたっぷり「ほうとう」』

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 2013年11月の食育レポートです。

 このときの食材テーマは、「かぼちゃ」でした。日本では、春に種をまき、夏から秋にかけて収穫されます。サツマイモと同様にデンプンを糖に変える酵素を含んでいて、貯蔵によってあるいは低温でゆっくり加熱することで甘味が増します。収穫直後より、収穫してから1ヶ月ぐらいが糖度のピークになるそうです。日本では、冬至にかぼちゃを食べる風習がありますが、実は、年末まで日持ちする数少ない野菜であることと、糖化に時間がかかり晩秋以降が食べ頃になることなどが要因となっています。料理としては、煮物以外にも、パイや、お菓子などにも使われます。


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 1店舗目は、香澄店でした。

 レシピの「ほうとう」を試食させて頂いたのですが、実に懐かしくて、心が温かくなります。かぼちゃの程よい甘さと、温かい鍋物というだけでなく、個人的に思い出がある食べ物だったりします。学生時代、コンビニでアルバイトしていた頃、夜中にオーナーの奥様が残り物の食材で作って下さったのが、生まれて初めて食べた「ほうとう」でした。山梨県のご出身だった方で、小麦粉を練って麺を作り、かぼちゃ、玉ねぎ、さといも、にんじん、白菜、しいたけと、本当に具沢山で美味しい「ほうとう」でした。学生の僕にとって、既製品ではない、自分のうち以外の家庭の味に触れる機会がなかったから、余計に温かさを感じ、突然、夜食に食べてね!と出して下さったので嬉しかったのかもしれません。


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 食育の日、当日もとても寒くて、「ほうとう」は本当にぴったりのレシピだったと思います。


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 塩路先生と一緒にお店をまわらせていただいたのですが、温かい「ほうとう」は、お客様にも大変、ご好評で、おすすめし易いと感じました。


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 店舗のレポートを少しだけご紹介致します。

 ほうとうはお子さんも喜んで食べて下さいました。懐かしい味だと仰ってお召し上がりいただいたお客様もいらっしゃいました。「ほうとう鍋を今晩作ってみるわ」と、ご購入下さったり、「ほうとうって何?」とお尋ねになられるお客様がいらっしゃいました。


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 そして、こちらがもう1つのレシピ「かぼちゃプリン」です。

 食育コミュニケーターさんのご感想には、こういったデザート系レシピは、お客様におすすめし易く、実際、お子様にもご好評だったとのことです。


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 2店舗目は、幕張本郷店です。

 プリンは、前日から気合を入れて作ったみたいですが、出来上がってから、レシピと違っていることに気付かれたそうです。実は、牛乳をいれるのを忘れてしまい、水分が少なくなったことから、出来上がりが固くなってしまいました。

 レシピと違ってしまったので、試食でお配りするのは止めようとしたのですが、せっかく作ったのだからとホイップクリームとつぶあんをトッピングしてお客様に提供したところ「おいしい」と召し上がっていただけました。


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 「ほうとう」のかぼちゃは、煮崩れ防止の為電子レンジで過熱し、トッピングされたそうです。お客様からも、おいしい、かぼちゃが甘い、ゆでなくてもいいのは簡単でいいわといったご感想を頂いたそうです。


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 今回は、スタッフの人数が少なくて大変だったみたいです。また、レシピを間違えてしまった「かぼちゃプリン」も、かぼちゃの味がしっかりして美味しいといったご感想もあり、結果的には、成功で終えられたのは良かったですね。


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 3店舗目は、東船橋店です。

 食育コーナーは、このカエルのマスコットキャラクターが目印です。


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 コーヒーカップを容器に作った「かぼちゃプリン」は、喫茶店をイメージしたこだわりもの?


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 プリンに使ったかぼちゃにもこだわりました。青果のチーフから、こぼちゃは、“蜜南瓜”が美味しくおすすめとのことでしたので、蜜南瓜のプリンを作りました。


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 また、「ほうとう」も幾つか、オリジナルのこだわりポイントがあります。

 まず、ほうとうは、食べ易いように半分に折られていました。


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 そして、もう1つ、偶然の出来事として。

 ご試食中に「ほうとう」の汁がなくなってしまい、イベント後に従業員用に提供する際に、白だし・水を追加して作りなおしたところ、皆から美味しいとの声を頂きました。そこで、午後のご試食では、水・白だしをプラスしました。


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 また、実際にご試食をすすめていて、感じたことがあったそうです。

 特に若いお母さんから多かったのが、分量についてのご質問でした。例えば「150gの南瓜はどのくらい必要なの?」と、いつも目分量で調理している私たち…とは違って、レシピ通りに作るお母さんが増えたのかなぁと感じたそうです。


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 また、「ほうとう」が好きなお客様から、これも美味しいわねと言っていただけたり、ご試食されたお子様が、口の周りをべちょべちょになりながらも美味しそうにほうとうを食べてくれた姿がとてもかわいらしかったそうです。


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 4店舗目は、宮本店です。


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 こちらは、宮本店の「ほうとう」ですが、見た目はカレーうどんみたいですね。長時間煮込んだために、かぼちゃが溶けてこのような状態になってしまいました。かぼちゃの煮崩れを防止するためには、幕張本郷店のように鍋で煮込むのではなく、電子レンジで加熱したものを、後から加えるといった方が見栄えは良いかもしれません。


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 こちらは「かぼちゃプリン」です。かぼちゃのプリンは簡単に作れてお客様の反応も、とても良かったみたいです。


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 宮本店では、食育コミュニケーターさんだけでなく、アルバイトくんも熱心に活動されていました。このアルバイトくんが、「ほうとう」の味付けもされたみたいで、ご試食をおすすめするのも大きな声で頑張っていました。

 実は、このアルバイトくんは、東船橋店の食育コミュニケーターさんの息子さんでした。親子で食育活動をされているのは、他にもいらっしゃるのですが、長く活動していく中で、益々、増えていくかもしれません。きっと、ご自宅でも、ご試食の話題や、失敗話や成功話など共通の話題になっているのではないでしょうか。

 高校生のアルバイトくんは、大きな声でご試食をおすすめしているのに、同年代の女子高校生のお客様には、恥ずかしいのか、おすすめできなくなっていたところが、少し可愛いなぁ〜と思いました。


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 宮本店は、午前、午後と2回のご試食を開催しております。目立つパフォーマンスを行うというよりも、実用的な食べ方のご紹介、食材の良さのご紹介といった、ちょっとプロの世界に通じるようなご提案があるお店です。僕が、ワイズマートに入社して、食育活動が始まったばかりの頃、宮本店の食育コミュニケーターさんのご自宅にお呼ばれして、手作りのレシピをご馳走になって、色々とお話をした日が懐かしいです。過去にご紹介させて頂いた記事はこちらです。


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 こうやって過去の記事を見直すと、ワイズマートの食育活動は、食育コミュニケーターさん達に支えられて成り立っているだなぁ〜と痛感させられます。与えられた内容を、自分達で噛み砕いて、発展させる。本当に凄いと思います。
posted by ワイズマン at 21:02| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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