
2014年2月の食育レポートです。
今回の食育テーマ食材は、「セロリ」でした。セロリは、独特の香りに特徴があります。昔は、ギリシャ、ローマでは、ワインの香り付けに使われていました。それが17世紀頃から食用に用いられるようになったみたいです。
セロリは、生のまま食べたり、ジュースにしたりします。しかし、特徴でもある香りが嫌いという方もいらっしゃいます。セロリの薬効成分は、別に熱で壊れるわけではありませんので、一番食べ易い方法で召し上がられるのが良いと思います。セロリには、色々な薬効成分がありますが、細胞の中に入っているので、よく噛むことが重要です。
ご紹介する食育レシピでは、こういった点を考慮に入れて、あまりセロリ嫌いの方にも意識することなく召し上がって頂けるものでした。
今回の食育テーマ食材は、「セロリ」でした。セロリは、独特の香りに特徴があります。昔は、ギリシャ、ローマでは、ワインの香り付けに使われていました。それが17世紀頃から食用に用いられるようになったみたいです。
セロリは、生のまま食べたり、ジュースにしたりします。しかし、特徴でもある香りが嫌いという方もいらっしゃいます。セロリの薬効成分は、別に熱で壊れるわけではありませんので、一番食べ易い方法で召し上がられるのが良いと思います。セロリには、色々な薬効成分がありますが、細胞の中に入っているので、よく噛むことが重要です。
ご紹介する食育レシピでは、こういった点を考慮に入れて、あまりセロリ嫌いの方にも意識することなく召し上がって頂けるものでした。

今回は、高田馬場店にお邪魔して、調理段階からご試食まで、じっくりと滞在させて頂くことになりました。高田馬場店でご試食して頂いたレシピは、写真の二品(「蒸し肉巻き」と「セロリスープ」)です。

「蒸し肉巻き」の作り方は、セロリ、アスパラ、にんじん、えのきを豚肉で巻いて蒸し、今回は、ヤマエさんの「薩摩ぽん酢」をつけて召し上がって頂きました。上の写真は、蒸す前の状態です。

こちらが、蒸した後の状態です。このように熱を加えるとセロリ独特の苦味が軽減されます。

こちらが、「薩摩ぽん酢」です。鹿児島県の厳選した材料にこだわった、甘口のすっきりしたぽん酢です。写真では分かりづらいと思いますが、瓶の上部に白ゴマが沢山浮いています。この白ゴマが香ばしく、また、甘口のぽん酢は珍しく、ご試食下さったお客さまからも「おいしい」と絶賛されていました。

もう一品が「セロリスープ」です。「牛肉ダシダ」とセロリ、プチトマトで煮て、溶きたまごを加えただけの簡単スープです。トマトのあっさりとした酸味とたまごの甘さが美味しいスープです。

デリカさんが、セロリの葉をトッピングして飾りつけされていました。黄色、赤、緑と綺麗ですね。

個人的には、セロリは好きなので、生でガブガブ食べるのですが、お客様におすすめしてみると、セロリが入っていることをお話すると遠慮されるお客様が結構いらっしゃりました。

それでも、セロリが苦手な方にもおすすめのレシピですと、半ば強引にセロリスープのご試食をおすすめしました。最初は、「大丈夫かしら。」と仰られていましたが、お子様が美味しそうに召し上がられている様子をご覧になられて笑顔に。中には、おかわりされるお子様もいらっしゃるほど、大盛況でした。

「肉巻き」の方は、中々、ご試食が進みませんでしたが、召し上がられたお客さまからは、「美味しい」と絶賛。特にご試食下さったお客様の殆どは、「薩摩ぽん酢」をお買い求め下さっていました。僕も試食させて頂いたのですが、この美味しさは、昨年の食育で大ヒットした「空とぶ玉ねぎドレッシング」と同じ予感がしました。

食育コミュニケーターさんは、この日のレポートで、セロリが苦手なお客様にも、調理方法次第で、美味しく召し上がって頂けると実感されたようです。但し、セロリの臭みをなくすために下湯ですることが、セロリのシャキッとした歯ごたえを無くしてしまうのが残念だと思われたみたいです。僕も、セロリの美味しさは、あの苦味とシャキッとした食感にあると思いますが、まずは、召し上がって頂いて、食わず物嫌いが無くなるところからスタートすることは、良いのではないでしょうか。
小さなお子様がスープを飲み干し、紙コップの底をトントンと叩いているぐらい、気に入って下さったのですから、大成功だったと思います。また、肉巻きも、従業員が、何個も試食する光景を見ました。ご試食時間が終わってから、僕も、3つぐらい頂きました。
小さなお子様がスープを飲み干し、紙コップの底をトントンと叩いているぐらい、気に入って下さったのですから、大成功だったと思います。また、肉巻きも、従業員が、何個も試食する光景を見ました。ご試食時間が終わってから、僕も、3つぐらい頂きました。
いつも楽しく拝見しております。
もしかすると、
1月ではなくて、2月の食育では!?
ご指摘ありがとうございました。
また、確認が遅くなって誠に申し訳御座いませんでした。
僕も、途中で気付き、3月中に訂正させて頂きました。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。