
新年、明けましておめでとうございます。本年も、ワイズマート及び、ワイズフォーラムを宜しくお願い申し上げます。
早速のお詫びですが、昨年の8月より食育活動のレポートが滞っておりました。本当に申し訳ございません。これから、巻き返しますので、食育コミュニケーターの皆さんも、お許し下さい。
というわけで、2014年8月の食育レシピ『ごま香る なすの揚げびたし』の東砂店の様子を、レポートさせて頂きます。
早速のお詫びですが、昨年の8月より食育活動のレポートが滞っておりました。本当に申し訳ございません。これから、巻き返しますので、食育コミュニケーターの皆さんも、お許し下さい。
というわけで、2014年8月の食育レシピ『ごま香る なすの揚げびたし』の東砂店の様子を、レポートさせて頂きます。

当日の様子をレポートする前に、この日のメイン食材でした「ナス」についてご説明致します。
「ナス」の旬は、最も暑い真夏の時期。大きくは、丸ナスになるものと、丸ナスにならないものの2種類があります。ところが、ナスには更に沢山の種類が存在します。それは品種改良によるものではなく、同じ種を植えても時の流れの中で、土地の違いによって適合していき変化していきました。
南で育ったナスはすとんと長く、北上するにしたがって、形がころんと丸くなります。北の地方は夏の期間が短いので、葉を大きくして光合成を行うために葉が大きく、実は丸くなりました。南のナスが、すくすく育つためには、風が通る道を作り、熱さをこもりすぎないようにする必要があります。そのため、葉も実も細くなりました。
また、旬の野菜の出始めから最盛期は、瑞々しく、アクが強いので特徴です。輪切りにしてしまうと繊維を断ち切ることになるので、そこからアクがでて苦くなってしまいます。そこで、縦に切ります。また、水分が多く、柔らかく、アクも出やすいので、短時間で「油で揚げる」調理方法がオススメです。
「ナス」の旬は、最も暑い真夏の時期。大きくは、丸ナスになるものと、丸ナスにならないものの2種類があります。ところが、ナスには更に沢山の種類が存在します。それは品種改良によるものではなく、同じ種を植えても時の流れの中で、土地の違いによって適合していき変化していきました。
南で育ったナスはすとんと長く、北上するにしたがって、形がころんと丸くなります。北の地方は夏の期間が短いので、葉を大きくして光合成を行うために葉が大きく、実は丸くなりました。南のナスが、すくすく育つためには、風が通る道を作り、熱さをこもりすぎないようにする必要があります。そのため、葉も実も細くなりました。
また、旬の野菜の出始めから最盛期は、瑞々しく、アクが強いので特徴です。輪切りにしてしまうと繊維を断ち切ることになるので、そこからアクがでて苦くなってしまいます。そこで、縦に切ります。また、水分が多く、柔らかく、アクも出やすいので、短時間で「油で揚げる」調理方法がオススメです。

出始めの「ナス」に合った調理方法が、上の写真にある「ナスの揚げびたし」です。縦切りにしたナスに、ごまあえの素、唐辛子、酢、水を加えてあえてから、油であげています。

こちらは、ナスをホットケーキの具材として使用したものです。パンケーキがおやつから、食事的なものに変わります。粗みじんにした玉ねぎ、ベーコン、チーズ、ナスをいため、ホットケーキミックスにトマトジュースと卵、チーズを加えて焼いたものです。

東砂店では、その時の旬をイメージしたディスプレイをしています。この時は、翌月の十五夜をイメージして、すすきと月見団子とさつまいもおこわを飾りました

ディスプレイの全体は、上の写真のような感じです。

当日、ご試食が始まるやいなや、多くのお客様がご試食下さいました。お客様から、東砂店の食育活動が認知されている結果だと思います。

ご試食下さったお客様からは、どのように作るのか調理方法についてご質問されます。レシピカードをお渡ししながら、実際に調理したときに感じたポイントを詳しくご説明していました。
食育コミュニケーターさんが、この時のレシピで感じた工夫ポイントは、次の通りです。
・ごまあえの素は味が濃かったのでレシピより少し減らして作りました。
・飾りのベジタブルホットケーキは食事パンとして美味しかったのでサラダとオリーブオイルを添えました。
食育コミュニケーターさんが、この時のレシピで感じた工夫ポイントは、次の通りです。
・ごまあえの素は味が濃かったのでレシピより少し減らして作りました。
・飾りのベジタブルホットケーキは食事パンとして美味しかったのでサラダとオリーブオイルを添えました。

この日は、夏休みということもあって、沢山のお子様もご試食下さいました。ベジタブルホットケーキは、大好評でした。

ご試食をしていた30分ぐらいの間、お客様の列は途絶えることはありませんでした。

そのような中、ちょっと微笑ましい光景に出会いました。ご試食をされていたお子様が、食育コミュニケーターさんにペッタリという感じでした。よくみると、コミュニケーターさんの腕を、その小さな手で握っています。(手の部分だけ拡大表示してあります。丸の中をご覧下さい。)まるで家族のようです。中々、ここまでの関係は難しいと思いますが、気持ちは伝わるようで、食育コミュニケーターさんの報告書にも、次のようにありました。
・いつも来てくれてた男の子が、夏休みの2ヶ月続けてきてくれました。最近は試食よりも飾りに興味があるようで、いろいろ質問をしてくれるので成長を感じています。
このコメントを読んで、まるで親御さんか、先生みたいだと思いました。
・いつも来てくれてた男の子が、夏休みの2ヶ月続けてきてくれました。最近は試食よりも飾りに興味があるようで、いろいろ質問をしてくれるので成長を感じています。
このコメントを読んで、まるで親御さんか、先生みたいだと思いました。