2017年06月03日

2017年5月食育レシピ 『トマト牛丼』

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 ワイズマート2017年5月の食育レシピは、『トマト牛丼』でした。

 今回、訪れたのは、飯山満店です。それでは、早速レポートします。


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 この日は、ご試食開始の1時間ぐらい前にお邪魔したのですが、結構、調理は進んでいました。既にフライパンで牛肉と玉ねぎが煮たてられたところまで終わっていました。最終工程のカットしたトマトをサッと煮こむところから、合流です。

 そう言えば、先日テレビで某料理研究家の方のレシピがご紹介されていましたが、肉じゃがなどの煮物も、深い鍋ではなくて、浅いフライパンで調理した方が、熱の伝わりがムラ無く、しかも時短で調理出来るそうです。


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 こちらは、米糀のお味噌を使ったお味噌汁です。使う具財は、トマトと玉ねぎですから、牛丼と同じです。最後にスライスチーズをのせるのですが、お味噌とチーズって合うんですね、意外な発見でした。


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 今回のレシピは、とても簡単でしたので、調理のお手伝いをすることもなく、味見や、配膳のお手伝いをさせて頂きました。


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 そして、ご試食の準備も整いました。


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 店内のディスプレイも完成し、いよいよご試食のスタートです。


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 飯山満店を巡回していていつも感じることは、お客様との距離が近いお店だということ。

 お店がある地形の問題もあるのですが、飯山満店を本当に冷蔵庫代わりにご利用下さっているお客様が多いです。お買い物が終わり、お店から出られたお客様に「ありがとうございました」とご挨拶させて頂いただけなのに、わざわざ僕の前にお越し下さって、深々と頭を下げられながら「いえいえ、こちらこそありがとうございます」とご挨拶頂くと、逆に恐縮してしまいます。それぐらい、お店に対して身近に感じて下さるお客様が多い飯山満店の食育も、自然と近い空気が生まれています。


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 「簡単そうなのに美味しいですね。」

 「お味噌汁にトマトやチーズをいれたのは初めて食べたけど、これ、美味しいわ。」

 「トマト牛丼、今晩つくってみます。」

 「お味噌汁がとても美味しいですね。」


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 お客様から、色々なご感想をフィードバック頂いて、また次回に繋がっていく訳です。


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 彩りが綺麗だったり、牛丼にトマトをのせるの?みたいな発見があると、ご試食も多く進むみたいです。


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 小さなお子さまがご来店され、ご試食頂きました。

 トマト嫌いのお子さまが多いので、大丈夫かなぁ〜と見ていたら、「この子は、トマトもお野菜も大好きなんです。」とお母さん。ご試食サイズですが、小さなお口では、ゆっくり、少しずつご試食されています。他のお客様や、品出しの従業員が通り過ぎる中で、にこっと笑いかけたり、嬉しそうに見守られている様子は、スーパーもコミュニティーの一部なんだなぁ〜と実感させてくれます。


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 ご試食の時間も終わり、店舗のスタッフと色々とお話して、20分ぐらい経過。スーツに着替えて店舗を出ると、先ほど、ご試食された女の子が駐輪場で楽しそうに遊ばれていました。お母さんは、お子さまを優しく見守られているのですが、お買物も終わり、お家に戻られたいご様子。

 そこで、「あ〜、その草むらに、虫がいるみたいだよ〜。刺されるとかゆくなっちゃうよ。」とお子さまに話しかけました。

 お母さんも、「あ〜、虫さんがいるんですって。刺されたら大変、帰りましょう。」と僕に合わせて会釈を下さいました。

 スーパーマーケットとは、本来は、セルフサービスの業態だと思います。昔、商店街で八百屋さん、魚屋さん、肉屋さんなどと会話しながらお買物していた時代とは違うのかもしれません。

 でも、飯山満店にいると、本当にお客様との距離が近いから、余計なお節介と思われてしまうことも、自然に出来てしまう雰囲気があるし、僕は好きです。
posted by ワイズマン at 16:18| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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