2017年08月07日

夏休み親子料理教室『お好み焼』作り方教室 その1

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 2017年7月17日に今年の夏休み親子料理教室トップバッターとなるオタフクソース株式会社様による「お好み焼作り方教室」が開催されました。

 それでは、当日の様子を簡単にご紹介致します。


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 今回の親子料理教室の流れは以下の通りです。

 @お好み焼き、オタフクソースについての雑学とクイズ

 Aお子様たちによるお買物体験

 Bおいしいお好み焼きの作り方を先生から学ぶ

 C実際にお好み焼きを焼いてみる

 このような流れでした。


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 クイズは、お好み焼きのこと、オタフクソースのことなど、色々な内容に渡っていました。


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 こちらは、クイズにも登場した「デーツ」です。古代エジプト時代にも食べられていたナツメヤシの果実で、アフリカやイラク、アラブ諸国では重要な食物です。オタフクソースには、お好みソースの独特のうまみ、コク深い甘みを出すためにデーツを原材料として使われています。オタフクソースに含まれる原材料の中で、果実で一番多く使われているのが「デーツ」です。


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 オタフクソースを包んでいる包装袋に記載されている原材料を確認していますね。原材料は、含まれる材料の多い順番に記載されておりますので、ここで確認をしています。


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 雑学のお勉強とクイズも終わり、いよいよ、お子様達のお買物体験となりました。

 グループ毎に4人のお友達が一緒になって、これから何を買いに行くのか、確認しています。


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 お買物が嬉しいのでしょうか。引率するスタッフに抱きつくお子様もいらっしゃいました。(^。^)


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 さぁ、いよいよお買物のスタートです。無事、目的の食材が見つかるでしょうか。


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 こうやって、お子様目線で店内を見渡すと、お店って巨大な迷路みたいですね。目的の食材を見つけるのは、大変です。


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 でも、お友達と協力して、みんなで無事に食材を見つけることが出来ました。


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 レジでの会計も緊張している様子。お金が足りるかなぁ〜。食材を探しているときに、電卓に金額を入力して確認しているから大丈夫な筈なんだけど。

 フ〜、足りて良かった。 そんな心境みたいでした。


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 何から、レジ袋に詰めるかで、議論が展開されています。きちんと理由を説明しながら、他のお子さんを納得させているチームもあれば、うちはこのやり方だよ!みたいな感じで主導権を握られたお子様がどんどん袋詰めされているチームもあります。


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 さて、お買い物を終えて、会場に戻ってくると、いよいよ調理の開始です。


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 今回の親子料理教室の最大の目的は、「ご家庭でも美味しいふっくらとしたお好み焼きを焼けるようになること」だと思うんです。

 そして、それを実現するために昨年に引き続きご登場頂いたのが、オタフクソース株式会社お好み焼き課の川上先生です。


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 川上先生のお仕事は、今回のような料理教室や、お好み焼き屋さんが出店される際の応援などをなされているそうです。お子様たちとのやりとりを拝見していると保母さんみたいで、気持ちをギュッと鷲づかみにされていました。


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 まずは、キャベツの切り方について教えて頂きました。

 きゃべつの芯の部分を少し大きめに切り落とします。きゃべつを切るときに、このカットした側をまな板に接地させて安定させます。


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 次にきゃべつを包丁に対して横になるようにします。葉脈(きゃべつの葉にある繊維)を横に切るような感じです。葉脈と同じ方向に包丁を入れてしまうと葉脈だけの切れ目が出来てしまうためです。


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 千切りが終わったら、今度は、千切りのきゃべつに対して包丁を横に入れて、ざく切りにします。


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 あまり細かくならないように、包丁を入れていきます。


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 これぐらいの大きさです。


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 ここまで説明が終わったら、各テーブルに戻って調理を開始しました。


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 上手に切れたかな。


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 皆さん、楽しそうにきゃべつを切っています。


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 最後まで上手に切れましたね。これで食感も美味しいキャベツが出来ました。


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 いよいよ次の工程です。

 オタフクソース様から販売されている「お好み焼きセット」には、「お好み焼き粉ミックス」、「天かす」、「青海苔」、そして、お好み焼きをふんわりおいしくする「やまいもパウダー」がセットになっています。今回は、このキットを使いました。


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 まず最初に、「やまいもパウダー」を水によく溶きます。

 次にミックス粉を入れて混ぜるのですが、こちらは、あまり混ぜすぎないようにするのがコツです。


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 ここでパッパラパッパパー!という効果音と一緒に登場したのが、赤丸で囲まれた便利アイテム『まぜまぜカップ』です。

 このまぜまぜカップは、お好み焼1枚分の食材を混ぜるのにピッタリのサイズのカップで、生地を入れる量と、具材を入れる量の目安が目盛りで刻まれていて、とても便利なアイテムです。


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 まぜまぜカップの目盛りまで、生地を入れて、次に具材をいれるとこんな感じです。あとは、このカップの中でまぜまぜして準備完了です。


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 さぁ、いよいよ美味しい焼き方について学びます。

 中火(約200度)に温めたホットプレートに混ぜ合わせた生地を流します。約2cmぐらいの厚さになるようにします。


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 川の字になるように、豚バラ肉をひろげてのせます。


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 さて、ここで最難関のお好み焼きをひっくり返す工程です。

 川上先生の説明は、次の通りです。

 「ヘラを両手で、自転車のハンドルを握るように持って下さい」

 「そのままお好み焼きの下にヘラを入れてから、上に持ち上げ、手前にひいたら、手を返すようにしてひっくり返します。」


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 見事、綺麗にひっくり返り、自然と拍手が沸き起こりました。


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 ひっくり返したら、フタをして、豚バラ肉が焼けるまで、約5分蒸し焼きにします。(温度は240度)

 焼いている面がきつね色になったら、再びひっくり返して約2分焼きます。ここではフタはしません。

 最後にソースを塗って、トッピングして完成です。


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 先生のお手本が終わり、いよいよみんなでお好み焼き作りが始まりました。その後、実際に焼いたお好み焼きを食べて終わりという流れです。

 それでは、お客様のアンケートを当日の写真と一緒にご紹介させて頂きます。


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・とても楽しく参加しました。ソースの知らないことを学ぶことが出来ました。

・また、参加したいです。スタッフの方も素晴らしかったです。キャベツを切るのがとても固くて大変でした。でも、またやって、次はもっと上手に作りたいです。


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・お好み焼きがパリパリ、ふわふわで美味しかったです。

・お買物をするのも楽しかったです。

・子供が楽しかったと言っており、大人は、きゃべつの切り方が新鮮でした。ひっくり返すのが難しかったけど、楽しかったそうです。また、参加したいです。


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・お好み焼き、焼そば、どちらも凄く美味しかったです。夏休みの絵日記に書きたいと思います。ありがとうございました。


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 お客様のアンケートにあった「焼きそば」とは、お客様がご試食している間にオタフクソースのスタッフの皆さんが、調理したものです。

 焼そば専用に開発されたソースを使っています。


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 焼そば麺は、先にほぐしながら、5分炒めます。炒め終えたら、皿に移し、フライパンで豚バラ肉を1分炒め、その上にキャベツ、天かす、先ほど炒めたやきそば麺をのせ、フタをして約2分半蒸らします。


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 蒸らしが終わったら、全体を30秒ぐらい炒めます。


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 焼そば用のソースをかけます。


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 全体にソースがなじむように20秒程度で手早く炒めて完成です。

 僕も試食させて頂いたのですが、天かすを加えるのがポイントだと思います。とてもおいしい焼そばでした。お好み焼き用のソースでも作れるとは思いますが、焼そば用のソースは、サラサラしていて、焼そば全体になじませるのには、向いていると思いました。

 再び、アンケートのご紹介に戻ります。


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・いつも家で作るお好み焼きよりも、ずっとふんわりしていて、ソースもたっぷりかけて、すごーく美味しかったです。結構、じっくりと時間をかけて焼くのだと勉強になりました。スタッフの皆様、みんな優しくて、面白く、とても楽しい講習をありがとう御座いました。

・お買物が出来て良かったです。

・焼き方のコツを教えて、もらったので親にとっても参考になりました。


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・楽しく出来て良かったです。

・ソースの味が違って面白かったです。

・女の子が多い中、最初はあまり気分がのってなかったが、途中から楽しんでやっていました。


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・色々と、すばやく対応して頂き、ありがとうございました。

・親子共々に楽しく参加出来て、とても良かったです。

・火傷の氷の準備など、すばやく対処して頂き、ありがとうございました。


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・分かりやすく、大変丁寧に教えて頂きありがとうございました。

・色々と気配りをして頂き、親子共々、楽しく料理することが出来ました。ありがとうございました。


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・とても分かりやすく、知らないことも教えてもらいました。

・とてもやさしいお兄さんが丁寧に接してくれてうれしかった&楽しかったです。

・お好み焼きがこんな風に作れて感激!!


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・今年の夏、おじいちゃんや友達とパーティーします。ありがとうございました!

・焼そばは、最初にそばを焼くのが勉強になりました。

・お好み焼きは、ふわっとしていて美味しかったです。子供は、ラムネが祭りっぽくて嬉しかったようです。


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・楽しく、料理が出来ました。テーブル毎の先生も親切に教えてくれて子供も楽しめました。

・とても楽しく参加させて頂きました。ありがとうございました。川崎から出てきても、満足させて頂きました。親子で、ゆっくり料理が出来る貴重な時間でした。


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 全体の記念撮影の後に、みんなで被り物をして記念撮影しました。


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 希望者だけですので、全てのお子様ではありませんが、各グループ毎に撮影させて頂きました。


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 皆さん、とてもノリノリでした。

 実は、親子料理教室始めって以来、初の試みがありました。1日に2回開催というものです。

 片付けと午後のお客様向けのセッティングをしてから、スタッフの昼食。

 午後の部のレポートは、次回に続きます。
posted by ワイズマン at 18:44| 千葉 ☁| Comment(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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