
3月18日(火)の食育提案メニューは、野菜ジュースのパンケーキでサラダをサンドして食べる「サラダパンケーキ」です。

一般的には、パンケーキ(ホットケーキ)は、卵と牛乳を入れて混ぜて作ります。今回の食育メニューでは、牛乳のかわりに野菜ジュースを使う提案を考えました。

伊藤園さんの野菜ジュースは、原料の生産国がきちんと表示されています。日本産のお野菜が多くあって嬉しいですね。

パンケーキにのせて食べるサラダです。向かって右側のサラダが、コブサラダ。コブサラダとは、ハリウッドのレストランオーナーのボブ・コブさんが、常連さんのために作った「まかないサラダ」です。元々ありあわせの素材で作ったサラダなので、これを入れなくてはいけない...みたいな決まりはありません。今では、アメリカ西海岸を象徴する定番のサラダメニューとなりました。

いつものように本部スタッフでの試行錯誤が始まります。

野菜ジュースで作った生地も、牛乳で作ったようにきちんと膨らみます。この時点では、卵アレルギーの方のことを考えて、卵は入れずに焼いてみました。
パンケーキにサラダをのせてみたものの、こぼれてしまって食べにくいのが欠点です。肝心の味は、おいしいのに、何か工夫が必要です。
パンケーキにサラダをのせてみたものの、こぼれてしまって食べにくいのが欠点です。肝心の味は、おいしいのに、何か工夫が必要です。

続いて考えられた方法は、パンケーキの厚さ半分ぐらいの位置に、きりこみを入れて、その中にサラダをサンドする方法でした。確かに食べ易くはなったのですが、パンケーキを厚目に焼くことが必要となります。また、1枚1枚、包丁できりこみを入れることが大変で、ご試食提案としては駄目でしょう...という結論になりました。

次に考えられたのが、サラダを包むのなら、クレープ状にしたらいいのでは?というものでした。このアイデアは良かったのですが、卵を入れていない生地では、上手く焼けません。何度かトライしてみたのですが、結果は同じでした。
そこで、素直に卵を生地に入れてみると、薄くクレープ状に焼くことが出来ました。
そこで、素直に卵を生地に入れてみると、薄くクレープ状に焼くことが出来ました。

このような感じでサラダをのせます。

クレープ状ですので、サラダを包むことも簡単です。野菜ジュースの味覚を出すには、厚いパンケーキにした方が良いかもしれませんが、薄くてもきちんと野菜ジュースの味わいがあります。今回は、試食をした結果、4つの中から「充実野菜」「緑の野菜」の2種類を選びました。
当日は、アイスのコーンカップについている紙フォルダに差し込む形で、ご試食頂く予定です。是非、クレープのもっちりした生地にサンドされた新食感のサラダを、食べてみて下さい。
当日は、アイスのコーンカップについている紙フォルダに差し込む形で、ご試食頂く予定です。是非、クレープのもっちりした生地にサンドされた新食感のサラダを、食べてみて下さい。