
ワインセミナーも6回目。今回のテーマは、国産ワインでした。前半は、メルシャンの佐藤さんの講義で、日本のワインの歴史、主要なワイン産地、そしてメルシャンブランドの誕生についてご説明頂きました。
その中で面白かったのが、米穀中心の食生活をしていた明治時代。酸味になれていない当時の日本人の味覚にワインがどのように映ったのか? その結果、ワインに砂糖を混和した「甘味葡萄酒」が作られたというお話。
また、古代から日本に自生していた山どうと、明治以降輸入された欧米品種と、これらを交配して作り出された日本生まれの品種があること。
第二次世界大戦中は、ワイン醸造が奨励されていたという事実。その理由は、ワインからとれる酒石酸が魚雷、潜水艦発見の音波探知機に使われていたという事実。
などなど...。色々な切り口で日本のワインの歴史が語られました。
その中で面白かったのが、米穀中心の食生活をしていた明治時代。酸味になれていない当時の日本人の味覚にワインがどのように映ったのか? その結果、ワインに砂糖を混和した「甘味葡萄酒」が作られたというお話。
また、古代から日本に自生していた山どうと、明治以降輸入された欧米品種と、これらを交配して作り出された日本生まれの品種があること。
第二次世界大戦中は、ワイン醸造が奨励されていたという事実。その理由は、ワインからとれる酒石酸が魚雷、潜水艦発見の音波探知機に使われていたという事実。
などなど...。色々な切り口で日本のワインの歴史が語られました。

続いてぶどう品種のお話。主要産地とワインの特徴。日本のワイナリーについてのご紹介が終わり、新シャトー・メルシャンの誕生とティスティングが始まるところで、メルシャンの日下さんにバトンタッチされました。

気さくな感じの日下さん。「私は声が大きいので、マイク無しで話させて頂きますね。」 マイク無しの講師の方は初めてでしたが、フレンドリーな雰囲気に溢れています。

シャトー・メルシャンのスタンダードブランドであるJ−Fine(ジェイ・フィーヌ)、中核ブランドのディストリクトを中心にティスティングが始まりました。
次回に続きます。
次回に続きます。