2008年03月14日

シャトー・メルシャン

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 メルシャンさんのワインセミナーのレポート2回目です。

 日下さんより、新シャトー・メルシャンについての説明が熱く始まりました。

 僕も直ぐに気になったのが、ラベルのデザインでした。和紙のような材質で、所々に穴が開いています。穴からは、ワインが見えているのですが、白ワインの方が明確に分かってきれいです。一言でいうと、可愛いラベル。メルシャンさんは、『ちがいを育む』を『ぶどうの育み』としてラベルに表現されたとのことです。


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 一番最初にティスティングされたのは、スタンダードのジェイ・フィーヌ シャルドネ&甲州 2007でした。シャルドネを55%、甲州を45%バランス良くブレンドしたワインです。


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 続いては、長野シャルドネ 2006。ここで日下さんより良いワインとは?という解説がありました。ワインの味の決め手の第一は、良いぶどうを作ることにあります。では、良いぶどうは、どのような土地で育つのでしょうか?

 実は、肥沃な土地ではなく、枯れた土地の方が良いぶどうが育つそうです。その理由は、土地が枯れていると、より栄養分を吸収しようと、根がひろがって伸びて丈夫なぶどうの木となります。ところが、肥沃だと根が育たないそうです。厳しい環境ほど、良いぶどうが育つのですね。


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 白ワインの最後は、新鶴シャルドネ 2006。 シャルドネは、フランス、カリフォルニア、チリ、オーストラリアなど、多くの土地で栽培されており、白品種のアイドル的存在です。日本でも長野が有名でしたが、福島県新鶴地区の収量制限した畑のシャルドネ品種を使用したのが、この新鶴シャルドネです。

 新鶴地区独自の雨除けを施すことで、収穫前の雨を凌ぎ、ぶどうを充分に成熟させることができるようになったことで、ワインの品質が大幅に高まりました。


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 ここからは、赤ワインです。ジェイ・フィーヌ メルロー&マスカット・ベリーA 2005。メルシャン勝沼ワイナリーが日本各地に育んできた産地のぶどうを仕込み、育成し、バランスの良い味わいにブレンドした「シャトー・メルシャン」シリーズ代表作の1つです。(メルロー55%、マスカット・ベリーA 45%をバランス良くブレンドしています。)


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 2005年7月に山梨で行われた「国産ワインコンクール」欧州系品種部門で2004年ヴィンテージが、金賞を受賞しました。いまや日本を代表する銘醸地となった長野県桔梗ヶ原地区のメルローから造る赤ワインです。熟した赤い果実と樽のニュアンスとのバランスが心地よいワイン。味わいもとてもまろやか。既に2005年のヴィンテージは、お店の店頭在庫しかありません。ワインセミナーでは、貴重なワインをティスティング出来ました。

 日下さんの感想としては、フランスのメルローと比較しても、負けておらず、しかも価格がとても値頃で、コストパフォーマンスが良いワインとのことです。3月8日のワイン試飲即売会でも、この長野メルロー目的のお客様が何人もいらっしゃいました。残念ながら、2005年ヴィンテージは無くなりますが、2006年ヴィンテージも入荷が始まりました。2006年の出来も素晴らしいとのことですので、是非、お召し上がり下さい。


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 最後の質疑&応答コーナーでは、バイヤーの吉野からも、日本の温暖化とワインの生産地との関係など、色々な情報のやりとりがありました。


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 どうしても、ワインというとフランス、イタリアといったイメージがありますが、カリフォルニアや日本など、フランス、イタリアに負けない、追い越そうというワイナリーの頑張りが、良いワインを作っています。普段は、国産ワインを飲まれない方も、国産ワインの実力を試されてみては如何でしょうか?


 【お知らせ】
 ワインセミナーでティスティングされたワインを、ワイズマート全店でお取寄せ可能となりました。お取寄せ方法は、ワイズマートのワインネットショップ『ワインズマート』から、ご注文下さい。ご注文の際、通信欄にご来店される店舗名をご記入下さい。お会計は、店頭でのお支払いとなりますので、ポイントなど、普通のお買物と同じになります。

 また、今後のワインセミナーのレポートでは、ご紹介させて頂いたワインの画像をクリックするだけで、そのままワインズマートの商品ページでご購入頂けるようになります。気になるワインがございましたらば、是非、お買い求め下さい。

 【お知らせ その2】

 4月、5月のワインセミナーのお申込みが始まっております。全てのセミナーが、定員数を超えた場合、抽選となります。(先着順ではありません。)セミナーによってお申込締切日が異なります。奮ってお申込み下さいませ。
posted by ワイズマン at 10:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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