
3月6日のワインセミナーは、スパークリングワインのティスティングでした。
ワインは、大きく以下の4つに分類されます。
@スティル・ワイン
ごく普通のワイン。ブドウの果汁を発酵させ、炭酸ガスを含まない状態で製品化したワイン。
Aスパークリング・ワイン
ガス圧3気圧以上のワイン。
Bフォーティファィド・ワイン
醸造工程中にアルコール度数40度以上のブランデー、またはアルコールを添加して、ワインのアルコールを16から20度程度に高め、味にこくをもたせ保存性を高めたもの。(シェリー、ポート、マディラ、マルサラなど)
Cフレーヴァード・ワイン
ワインに薬草・果実・甘味料・エッセンスなどを加え、独特の風味を添えた物。(ヴェルモット、デュボネ、サングリアなど)
ワインは、大きく以下の4つに分類されます。
@スティル・ワイン
ごく普通のワイン。ブドウの果汁を発酵させ、炭酸ガスを含まない状態で製品化したワイン。
Aスパークリング・ワイン
ガス圧3気圧以上のワイン。
Bフォーティファィド・ワイン
醸造工程中にアルコール度数40度以上のブランデー、またはアルコールを添加して、ワインのアルコールを16から20度程度に高め、味にこくをもたせ保存性を高めたもの。(シェリー、ポート、マディラ、マルサラなど)
Cフレーヴァード・ワイン
ワインに薬草・果実・甘味料・エッセンスなどを加え、独特の風味を添えた物。(ヴェルモット、デュボネ、サングリアなど)

今回の講師は、アサヒビール株式会社の市川さんです。大変、落ち着いた雰囲気で進行しました。
今回のテーマ、スパークリング・ワインが国によって呼び方や製法の基準が違うこと、それらが法律で定められていることのご説明がありました。
例えば、シャンパーニュと名乗れるワインは、フランスのシャンパーニュ地方で瓶内二次発酵で造られた発泡酒で、20度で5気圧以上なければならないといった感じです。もし、同じフランスでも、シャンパーニュでなければ、クレマンと呼び名が変わってしまうのです。
今回のテーマ、スパークリング・ワインが国によって呼び方や製法の基準が違うこと、それらが法律で定められていることのご説明がありました。
例えば、シャンパーニュと名乗れるワインは、フランスのシャンパーニュ地方で瓶内二次発酵で造られた発泡酒で、20度で5気圧以上なければならないといった感じです。もし、同じフランスでも、シャンパーニュでなければ、クレマンと呼び名が変わってしまうのです。

続いて、スパークリングワインの表示と残糖分の関係についてのご説明。スパークリングワインは、二次発酵させる際に糖分と酵母を加えるのですが、このとき加える糖分の量によって、辛さが変わってきます。全く糖分を加えないものもあるそうで、その場合は、とても辛いものになります。

最後にスパークリングワインの製法についてのご説明。
スパークリングワインの二次発酵をどのように行うのか。手間がかかるのは、スティル・ワインを瓶詰めし、糖分と酵母を加え、密封し、瓶内で二次発酵を起こさせる方式。瓶1本1本でこの作業を行うので大変手間がかかり、値段も高価になります。
もう一つ、スティルワインを大きなタンクに密閉し、その中で二次発酵を起こさせる方式。一度に大量に造れるので、コストが抑えられます。
ここまでの講義が前半部分でした。次に各スパークリングワインのティスティングと、最後にアサヒビール様の番組「世界銘酒紀行」の上映となりました。
次回は、ティスティングされたスパークリングワインについて、色々な逸話を交えてご紹介させて頂きます。
スパークリングワインの二次発酵をどのように行うのか。手間がかかるのは、スティル・ワインを瓶詰めし、糖分と酵母を加え、密封し、瓶内で二次発酵を起こさせる方式。瓶1本1本でこの作業を行うので大変手間がかかり、値段も高価になります。
もう一つ、スティルワインを大きなタンクに密閉し、その中で二次発酵を起こさせる方式。一度に大量に造れるので、コストが抑えられます。
ここまでの講義が前半部分でした。次に各スパークリングワインのティスティングと、最後にアサヒビール様の番組「世界銘酒紀行」の上映となりました。
次回は、ティスティングされたスパークリングワインについて、色々な逸話を交えてご紹介させて頂きます。