2008年03月25日

しょうゆ塾

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 キッコーマンさんの「親子で体験 もろみでしょうゆ作り」のレポート第2弾です。

 今回は、「しょうゆ塾」についてレポートさせて頂きます。


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 「しょうゆ塾」は、タイトルに「塾」と付くぐらいですから、先生と生徒が存在します。先生は、二人。助手と博士が登場しました。(上の写真は助手さんです)
 一方の生徒は、ご参加されたチビッ子達といいたいところですが、親御さんの方が「へぇ〜」と思う部分が多かったみたいです。

 それでは、少しだけご紹介させて頂きます。


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 こちらが博士。(「はかせって質問に一生懸命答えてくれてステキ!」、「はかせが面白かった(子)」 お客様アンケートより)


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 それでは質問です。

 おしょう油って、何から作られているかご存知ですか?

 答えは、上の写真にあります。

 「しょうゆ塾」では、この3つの筒が生徒さん達に配られました。まずは、蓋をした状態でシャカシャカ振ってみます。次に中を開けて見ます。

 1番目の筒が配られたとき...

 「あっ〜、鬼は外の豆だ。」とお子さんが話すと、「でも、ちょっと形が丸いわねぇ〜。」とお母さん。(しょうゆ原料の大豆には、丸のままの大豆「丸大豆」と精油会社で油が絞られた後の「脱脂大豆」があります)

 色々な会話が親子の間で話されています。

 3番の筒も、お塩だと分かった親子さんが多いのですが、2番の筒の中身が分かりません。


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 残りの1つ。正解は、小麦です。

 お客様アンケートからも、小麦が使われていることを初めて知ったという方がいらっしゃいました。

 おしょうゆのおいしさを作り出す「大豆」。良い香り、甘みを作り出す「小麦」。そして、もろみを発酵させるときに雑菌が繁殖することを防ぎ、保存がきくようにする「お塩」。原料は、この3つだけです。だからこそ、原料には、こだわりが必要となります。


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 おしょう油は、次のように作られます。

 手順@ 大豆を高温で蒸します。

 手順A 小麦は、高温で炒ってから、細かくします。

 手順B @とAを混ぜ合わせます。

 手順C さらに小麦と、もう一つあるものを加えます。


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 3つの原料以外に加えられる最後のもの、それが「こうじきん」です。おしょうゆの原料となる大豆、小麦とこうじきんが混ざり合い、「しょうゆこうじ」のもとになります。


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 手順D 培養されたしょうゆこうじに、食塩水を混ぜながら、仕込みタンクに移します。これで「もろみ」が出来上がります。「もろみ」は、この時点から発酵し、約6ヶ月の間、熟成していきます。


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 手順E 熟成された「もろみ」を布に入れて、しぼりだしたものが「おしょう油」となります。

 親子教室では、この「もろみ」から「おしょう油」をしぼるところを体験して頂きました。(詳しくは、次回にレポートさせて頂きます)


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 このようにして作られたおしょう油は、複雑な味を持ちます。「しょう油の味って、どんな味がする?分かる人!」「ハイ」「ハイハイ!」チビッ子達が元気良く手を上げます。


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 おしょう油の色々な働きの紹介や...


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 おしょう油が使われている商品にはどんなものがあるの? といった内容まで、おしょう油に関することが大変分かり易く学べる「しょうゆ塾」でした。


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 そして、「しょうゆ塾」の締めくくりは、キッコーマンさんの食に関してのメッセージ。「おいしものを食べる」から「おいしものを食べる」というお話。


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 おいしい「おしょう油」で料理しただけでは、食事はおいしくなりません。おいしく食べるために必要なこと、それは、食事の時の楽しいお話、みんなの笑顔。


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 お買物、食事、後片付けなどを通して、おいしく食べることを学んでいきましょうという、食育のメッセージで終わりました。


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 最後のメッセージは、ちょっとお子様達には、難しいかもしれません。でも、お料理することの楽しさや、苦労を知ったときに、いつもの晩ごはんが、違ったものに感じると思います。ごはんを作ってくれたお母さんへの感謝。食材を育ててくれた、また、命を奪うことに対する感謝の「いただきます」という気持ち。

 今回は、たけのこを切っただけですが、子供たちの真剣なまなざしを見ていると、お料理をするという行為が、色々なことを学びとれるチャンスだと思いました。


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 最後にちょっと裏話。「しょうゆ塾」は、今回の親子料理教室のために、キッコーマンさんが作って下さったものです。初めてのセミナーとなるため、前日も、また、当日の朝早くから、何度も何度もリハーサルをして下さいました。開始直前は、心臓バクバク状態だった助手さんも、「しょうゆ塾」を終えた後の達成感の笑顔。とてもステキでした。





posted by ワイズマン at 09:46| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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