2008年04月17日

アルガーノ

 勝沼醸造様の新ブランド「アルガーノ」、レポート2回目は、それぞれのワインの特徴について勝沼醸造様のコメントを掲載させて頂きます。

 ※【アルガーノ 甲州シュール・リー】を除く全てのワインは、画像及び、文字リンクから、1本より、お買い求め頂けます。


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【アルガーノ クラシック】
品種:甲州
栽培地:山梨県・勝沼町
色:白
タイプ:辛口

 このワインは繊細な日本人の味覚に合わせつつ、気軽に日々の家庭料理と共に味わっていただける食中酒としてバランスよく仕上げたワインです。甲州種ブドウを雑味が出ないように丁寧に搾り(プレスラン:圧縮して搾りだす方式)、やや低温で発酵を行うことで甲州ぶどうの優しい果実香とふくよかな酸味を大切に残しています。


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【アルガーノ 甲州ヴィンテージ】
品種:甲州
栽培地:山梨県・勝沼町
色:白
タイプ:やや辛口

 葡萄を作って下さる契約農家の方とじっくり話をし、いつも理想の甲州を追い求めています。ですから、葡萄の持ち味を上手く引き出すように醸したこのワインにも、勝沼醸造の甲州でしか表現し得ない「勝沼の風土−テロワール」を感じることが出来ます。すっぴんの甲州は、毎日飲んでも飽きない美味しさがあります。こちらのワインは、(フリーラン:葡萄の重みだけで搾りだす方式)で作られています。


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【アルガーノ ブラン樽熟成】
品種:甲州
栽培地:山梨県・勝沼町
色:白
タイプ:辛口

 勝沼1280年の葡萄栽培の歴史が培った、勝沼ならではの醸造用品種「甲州」をフレンチオークの樽の中でゆっくりと眠らせ、熟成させたワインです。ドライの中にも、バニラの香りや、甲州種独特のキャンディのようなかわいらしい香りが感じられます。


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【アルガーノ 甲州樽発酵】
品種:甲州
栽培地:山梨県・勝沼町
色:白
タイプ:辛口

 勝沼ならではの葡萄「甲州」は、私たちの誇りです。その甲州種のなかから、厳選した葡萄を優しく搾り、補糖や補酸を一切せずにオーク樽の中で発酵・熟成させ、複雑な味わいと香りを持つワインに仕上がりました。世界中の醸造家や愛飲家からも高い評価をいただき、私たちのワイナリーを代表する1本であると自負しています。


【アルガーノ 甲州シュール・リー】
品種:甲州
栽培地:山梨県・勝沼町
色:白
タイプ:辛口

 日本固有の「甲州種ぶどう」によるワイン造りに特化するワイナリー、勝沼醸造の新しいブランド「アルガーノ」。このワインは、食に合う辛口ワインをテーマにシュール・リー醸造法(ワインと澱をゆっくり接触させる)により仕込みました。辛口でありながら繊細な香りと程よい酸味が料理の味を引き立てます。

 ※こちらは、ワイズマートでのお取扱いはございません。



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【アルガーノ 甲州 ドゥー】
品種:甲州
栽培地:山梨県・勝沼町
色:白
タイプ:甘口

 ドゥーとは、フランス語で「甘い」を意味します。勝沼で栽培され、既に1280年以上の歴史のある甲州葡萄の特徴を生かし、葡萄本来の甘さを大切に、さっぱりとした甘口に醸造しました。繊細で優雅な味わいをお楽しみください。


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 ★ちょっとブレイク【酒石酸について】

 まれに、びん底にキラキラと輝く結晶が見られることがあります。(上の写真にある赤丸で囲まれた部分に沈殿しているもの)

 これは、ぶどう中に存在する酸の主成分である酒石酸が低温や長い時間の経過により、ぶどう中のカリウムやカルシウムやマグネシウムなどのミネラルと結合し結晶化したもので、人体に悪い影響を及ぼすものではありませんので、安心してお召し上がり下さい。

 本来ワインびんの底が上がっているのは、これらの結晶物や澱分を離し易くするための形状となっている訳です。

 グラスに入らぬように注いで、お飲み下さい。

 「勝沼醸造様からのご案内です」

 メルシャン様のワインセミナーでも、この酒石酸について以下のようなお話がありました。

 「第二次世界大戦中は、ワイン醸造が奨励されていたという事実。その理由は、ワインからとれる酒石酸が魚雷、潜水艦発見の音波探知機に使われていたという事実。」

 酒石酸があるということは、そのワインが上等であることの証(あかし)でもあります。


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【アルガーノ クラシック ルージュ】
品種:マスカットベリーA
   カベルネソーヴィニヨン
   メルロ
色:赤
タイプ:ライト

 このワインは日常気軽にお楽しみいただきたいワインとして繊細な味覚を持つ日本人の食生活を考え造られたワインです。果実味のあり、酸味や渋みが穏やかで優しいタイプに仕上げてあります。


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【アルガーノ ベリーAヴィンテージ】
品種:マスカットベリーA
栽培地:山梨県
色:赤
タイプ:ミディアム

 甲府盆地の東側のなだらかな傾斜地にある峡東地方において、栽培された完熟のマスカットベリーA種をゆっくりと醸した後、フレンチオーク樽で1年熟成しました。ベリー系の香りと豊かな果実味に加え、ほのかなタンニンが優しい味わいの料理に寄り添います。


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【アルガーノ ルージュ樽熟成】
品種:カベルネソーヴィニヨン
   メルロ
   マスカットベリーA
色:赤
タイプ:ミディアム

 日本の風土が育んだワイン用ブドウ品種毎にそれぞれを醸造し、フレンチオーク樽で1年ゆっくりと熟成した後、複雑さとバランスを求めアッサンプラージュしました。赤ワインならではのほのかな渋味と柔らかい味わいをお料理と共にお楽しみください。


 同じ「甲州」から、5つのワインが造られました。1つのワイナリー様の中で、同じぶどう品種から、これだけのバリエーションを造られているのも珍しいのではないでしょうか?

 それぞれの製法の違いをティスティングした今回のワインセミナー。
 以下にお客様のご感想から、一部をご紹介させて頂きます。お客様のご感想も、有賀さん同様、熱いです。(*^。^*)

●お客様のご感想

・土地の料理を、その土地のワインで飲む。これが一番美味しい味わい方だと私は思います。これからも、日本のワインで私の味の料理と共に楽しんで行きたいです。甲府に友人がいるので、近々お邪魔させて頂きます。今回は、本当にありがとうございました。

・それぞれに味の違いがあることが良く分かりました。ワイン=外国と思っていましたが、日本のものでも満足出来るワインがあることを知りました。神の雫は読んでいたので、そのワイン(勝沼甲州樽発酵)が飲めたのも嬉しかったです。

・漬物とワインが予想外に合い、白ワインを今後、家庭で試してみようと思います。

・甲州ドゥーは、非常においしかったです。先週、白ワインセミナーに参加し、今日の国内の白ワインと比較すると、甲州ドゥーは、海外のワインに劣ること無い出来であることに大変驚かされました。

・いつも赤を飲んでいましたが、やっぱり白がおいしいと思いました。本当においしかった!! ありがとうございました。甲州ワインにカンパイ!!

・何年か前に両親、夫と勝沼醸造さんに行ったことがあります。今日、気付いたのですが、そのときにも楽しく試飲をさせて頂き、たくさん買いました。懐かしく、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 会社の近くで、このおいしいワインが買えることは、とても嬉しいことです。今後もおいしいワインを飲ませて下さい。

 ※最後に気付きました。「風」(勝沼醸造様直営のレストランです)に行って、ワイナリーを紹介されたのでした。「風」もおいしく、とても良かったです。

 頑張って下さい。

・以前、ルーヒュ樽熟成を愛飲させて頂いておりました。今日、白ワインのご発展ぶりに驚きました。日本ワインの中で赤ワインの美味しさにご尽力頂きたいと思います。また、次回お会いするのを楽しみにしています。
「アルガーノ ブラン樽熟成」のスパイシーさ、「アルガーノ 甲州樽発酵」の甘い香りとねっとりとした味わいに感動しました。

・白菜の浅漬けと白ワインのマッチングなど、教えてもらえなければ発見出来ないものがたくさんあってとても良かった。
 樽とステンレスの熟成の違いも比較できて、美味しくテイスティングができました。

・産地の特性を生かしたワイン作りに興味が湧きました。ワインは、その土地の風土を味わうと言う言葉に感動しました。おいしいものを作るのに、努力されていることが良く分かりました。おいしくする為の工夫がOKだと思います。
 おいしいワインでしたので、そのおいしさを分かる人に飲んでもらうことも重要だと思います。日本で理解されなくても世界で認められるのもOKだと思います。個人的には、今まで知らなかったおいしいワインを教えていただけで、すごく嬉しかったです。

・初めて参加させて頂きました。お酒はあまり強くないのですが、ポルトガルに住んでいた時にワインの味を知り、料理にはワインだと思いました。ポルトガルの料理は、味が濃いので強いワインが合うのだと思います。でも、和食には今日のワインが合いますね。品の良いワインでした。懐かしいポルトガルのぶどう棚を思い出しました。ポルトガルのワインはとても田舎臭いです。日本のワインもヨーロッパに広まると良いと思います。お豆腐はヘルシーと文化人に知られているので、お豆腐と日本のワインのセットは、広まるかも?

・いい出会いがあったなと思いました。
白ワインが特に良かったです。こういう繊細な味わいの白ワインは、感激ものです。和食との合わせがとても楽しみです。会社の姿勢とか、興味深くお話を聞かせて頂きました。こういう機会がなければ、気付けなかったことなので、ありがたかったです。

・作り手の思いが感じられた。
posted by ワイズマン at 10:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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