
4月16日(水)、ワイズマートの第二回お客様向け食育セミナーが開催されました。今回のタイトルは「〜日本型食生活のススメ〜さらばメタボリックシンドローム」です。

講師は、ワイズマートの食育コミニュケーターさん達のカリスマ的存在でいらっしゃる、日本食育コミニュケーション協会 塩路けい子先生です。

セミナーは、次の流れで進行しました。
1.メタボリックシンドロームってなぁに?
2.メタボリックシンドロームの診断基準
3.メタボを防ぐ生活習慣5つのポイント
この流れに沿ってレポート致します。(一部、ワイズマンが追加させて頂いた内容も含まれます。)
※上の写真はお腹まわりを測るメジャーとBMI値を簡単に求められるスケールが一体となったものです。
1.メタボリックシンドロームってなぁに?
2.メタボリックシンドロームの診断基準
3.メタボを防ぐ生活習慣5つのポイント
この流れに沿ってレポート致します。(一部、ワイズマンが追加させて頂いた内容も含まれます。)
※上の写真はお腹まわりを測るメジャーとBMI値を簡単に求められるスケールが一体となったものです。

お腹まわりが男性は85cm以上、女性は90cm以上の場合、メタボリックシンドロームの危険性があるとされています。但し、これはあくまで目安でしかありません。
人の食生活は、密接に環境、つまり土地に関係しています。昔の日本は、魚介類、穀物類中心の食生活でした。そして現在の欧米化が進んだ食生活。ガラッと変わった食生活を続けていると、体に合わない人が出てきます。代謝が上手く出来ないのです。
メタボリックシンドローム(以下、「メタボ」と省略)を直訳すると「代謝症候群」となります。これを意訳すると「内臓脂肪症候群」(肥満)となります。
脂肪には、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2つがあります。それぞれの特徴は...
<皮下脂肪>
・皮膚のすぐ下についている
・洋梨体型になる
・エネルギーとしては、定期預金みたいなもの
(必要な時に消費するためのエネルギーとなる)
<内臓脂肪>
・内臓の外まわりについている
・リンゴ体型になる
・エネルギーとしては、普通預金みたいなもの
(溜まってしまってはいけない)
人の食生活は、密接に環境、つまり土地に関係しています。昔の日本は、魚介類、穀物類中心の食生活でした。そして現在の欧米化が進んだ食生活。ガラッと変わった食生活を続けていると、体に合わない人が出てきます。代謝が上手く出来ないのです。
メタボリックシンドローム(以下、「メタボ」と省略)を直訳すると「代謝症候群」となります。これを意訳すると「内臓脂肪症候群」(肥満)となります。
脂肪には、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2つがあります。それぞれの特徴は...
<皮下脂肪>
・皮膚のすぐ下についている
・洋梨体型になる
・エネルギーとしては、定期預金みたいなもの
(必要な時に消費するためのエネルギーとなる)
<内臓脂肪>
・内臓の外まわりについている
・リンゴ体型になる
・エネルギーとしては、普通預金みたいなもの
(溜まってしまってはいけない)

どうしてメタボになるのでしょう?
原因は、食べ過ぎで動かないことにあります。今までの人類の歴史を24時間で表すと、23時59分までは、飢えとの戦いの歴史でした。
20代と比べて体重が増えている人は、その増加分が腰、背骨等への負担となるだけでなく、代謝が悪くなることで、血液の質が悪くなり、どんどん血管が傷つけられていきます。
胴まわり+3項目(高脂血症、高血圧、高血糖(糖尿病))のうち、2つ以上に該当するとメタボと言われています。血管が傷つけられていくと、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中へとどんどん悪化は進行します。
そこで、そうならないように注意が必要なのですが、適正な体重の基準値としては、BMI(ボディーマスインデックス)があります。
BMI値 = 体重(kg)/身長(m)2 です。
BMI指数の標準値は22.0です。
これは統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなります。
●BMI値
------------- -----------
18.5未満 やせ
18.5〜25未満 標準
25〜30未満 肥満
30以上 高度肥満
------------- -----------
BMI値が35以上の場合、5〜10%体重を減らして下さい。但し、体重を減らすのもゆっくり。急激な減量は、負荷が大きくて危険です。
次回は、メタボを防ぐポイントについてレポートします。
原因は、食べ過ぎで動かないことにあります。今までの人類の歴史を24時間で表すと、23時59分までは、飢えとの戦いの歴史でした。
20代と比べて体重が増えている人は、その増加分が腰、背骨等への負担となるだけでなく、代謝が悪くなることで、血液の質が悪くなり、どんどん血管が傷つけられていきます。
胴まわり+3項目(高脂血症、高血圧、高血糖(糖尿病))のうち、2つ以上に該当するとメタボと言われています。血管が傷つけられていくと、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中へとどんどん悪化は進行します。
そこで、そうならないように注意が必要なのですが、適正な体重の基準値としては、BMI(ボディーマスインデックス)があります。
BMI値 = 体重(kg)/身長(m)2 です。
BMI指数の標準値は22.0です。
これは統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなります。
●BMI値
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18.5未満 やせ
18.5〜25未満 標準
25〜30未満 肥満
30以上 高度肥満
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BMI値が35以上の場合、5〜10%体重を減らして下さい。但し、体重を減らすのもゆっくり。急激な減量は、負荷が大きくて危険です。
次回は、メタボを防ぐポイントについてレポートします。