2008年05月20日

ニューワールドワインの魅力

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 5月8日に開催されたワインセミナーのレポートです。今回の講師は、アサヒビールの市場さんです。


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 フランス、スペイン、イタリア、ドイツといった昔からワインが造られているヨーロッパ諸国に対して、比較的、ワインが造られるようになって新しい国々のことをニューワールドと言います。

 カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランドなどのワインも、近年非常に品質が良くなってきています。そんなニューワールドワインの中で、日本の輸入量が4位と健闘している「チリ」、これから注目の「アルゼンチン」、「南アフリカ」の3カ国のワインをティスティングします。

 (全てのワインが、ワイズマートでご購入頂けます。画像をクリックして下さい。)


 一番手は、南アフリカ。

 輸出・マーケティング活動を担うKWV Inernationalが1996年に設立。品質第一主義を揚げたワインづくりは各国で数々の賞に輝き、欧米を中心に28カ国へ輸出され、ロバーツ・ロックは、手頃な価格のワインとして総輸出量の40%を占める人気商品に育っています。


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ロバーツロック セミヨン・シュナンブラン NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ロバーツ・ロック
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口

トロピカルフルーツの芳香、みずみずしい味わいを持ちながら、フィニッシュは繊細さとやわらかさを兼ね備えています。


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ロバーツロック カベルネ・メルロ NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ロバーツ・ロック
【規格】      750ml
【タイプ】     赤 ミディアムボディ

熟したチェリーの芳香とナッツの香ばしさ、しなやかで丸みのある風味。ほのかな樽香が余韻を引き立てます。


 続いては、アルゼンチン。スペインの植民地時代にワイン造りが始まりました。以前は、質より量の生産体制でしたが、ここ10年近代的醸造技術が導入され、世界的にも注目を浴びるワインが出てきています。

 そんなアルゼンチン代表は、サンタ・アナ社。1891年設立され、高品質なワイン造りに取り組むワイナリー。アルゼンチン国内でのボトルワイン販売量はトップの実績を誇ります。


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サンタアナ・トロンテス NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  サンタアナ
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口

アルゼンチンの固有品種トロンテスを使用。マスカットやミュスカ、熟した白桃のような甘さを連想させる香りとなめらかな口当たり、それでいてドライな心地よい味わいで終わるバランスが見事なワインです。氷を入れても楽しめます。爽やかな酸味が引き立ち、新たな味わいが生まれます。2007年ヴィンテージ
IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション) 銅賞 受賞
JWC(ジャパン・ワイン・チャレンジ) シール・オブ・アプルーバル賞 受賞


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サンタアナ・マルベック NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  サンタアナ
【規格】      750ml
【タイプ】     赤 ミディアムボディ

世界が注目するニューワールドの品種で、アルゼンチンが誇る「マルベック」種を使用。スミレや紫色の果実の香りと心地よい渋みや細かく残る酸味が、味わいをきれいにまとめます。2007年ヴィンテージ
  IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション) 銅賞 受賞
JWC(ジャパン・ワイン・チャレンジ) 銅賞 受賞
JWC(ジャパン・ワイン・チャレンジ) \1,000以下クラスベスト・バリューワイン賞 受賞


 最後は、チリワイン。日本の輸入量は、第4位です。スペインや、ドイツのヨーロッパよりも、日本でメジャーになっているんですね。

 チリは、ヨーロッパ品種を中心に、フランスの栽培法とカリフォルニアの近代的な醸造法を取り入れながら、質の良いワインを算出しています。

 チリは、四方を太平洋、南極海、砂漠、アンデス山脈で囲まれているお蔭で、フィロキセラ(Phylloxera、ブドウネアブラムシ)の被害が全くなく、フランスから導入された苗木が現在でも唯一、子孫を残しています。

 チリ代表は、カリテラ社。1996年にロバート・モンダヴィ社(米)とヴィーニャ・エラスリス社(チリ)とのジョイントベンチャーにより誕生しました。現在は、発展的に解消し、エラスリス社単独で生産しています。


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カリテラ・レセルヴァ・シャルドネ NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  カリテラ
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口


『土地とぶどうの最良の組み合わせが生んだ深くエレガントなチリのプレミアムワイン。』
クリコ・ヴァレーの厳選されたぶどうを使用、オーク樽で熟成させました。トロピカルフルーツやアプリコットの香りをもち、爽やかな酸味と程よいコク、ミネラル感がバランス良く調和し、長く心地よい余韻が続きます。
2006年ヴィンテージ
IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション) 銅賞 受賞


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カリテラ・レセルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  カリテラ
【規格】      750ml
【タイプ】     赤 ミディアムボディ


『土地とぶどうの最良の組み合わせが生んだ深くエレガントなチリのプレミアムワイン。』
自社畑「カリテラ・エステート」の厳選されたぶどうを使用、オーク樽で熟成させました。ブラックベリー、プラム、ヴァニラの香りをもち、豊かな果実味となめらかなタンニンが調和した洗練された味わいです。


 ニューワールドのお買い得なワインの数々。各国の個性をお楽しみ下さい。


最後にお客様のアンケートから一部、ご紹介させて頂きます。

・新しい味に出会えて楽しかったです。南アフリカのワインは、今まで飲んだことがなかったのですが、6本の中では一番おいしかったです。試してみるものですね。

・予想外にアルゼンチンのワインがおいしかったです。サンタ・アナ トロンテスは香りがよく、一口目は甘口かな?と思いきや、結構、辛口で一度に色々愉しめる点が気に入りました。今日は、白ワインが全体的においしくいただけました。

・土地がぶどうを救うチリという国。国中の人々が空気とも例えるぶどう。ワインが、ぶどうが、国から愛されているのだと感じた。

・ニューワールドも捨てたものでは無いと思います。二時間はあっという間でした。

・ニューワールドワインを飲み比べることが出来て良かった。味はフランスワインに劣ることがなく、おいしく頂くことができた。カジュアルにも飲めるし、お手頃であると思った。
posted by ワイズマン at 10:23| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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