2016年10月13日

ワインセミナー「イタリア トスカーナ州 モンタルチーノの魅力」

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 2016年10月8日(土)にワインセミナー「イタリア トスカーナ州 モンタルチーノの魅力」が開催されました。

 久しぶりのワインセミナー、しかも、生産者の来日セミナーということもあり、直ぐに定員枠を超え、定員数を増やしての開催となりました。


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 まず、今回の生産者「バンフィ社」について、簡単にご紹介させて頂きます。

 アメリカでイタリアワイン輸入販売に行っていたマリアーニ家が、モンタルチーノ地区に大きな将来性を感じ1978年に設立されたのがバンフィ社です。ポッジョ・アッレ・ムーラの畑でワイン生産が始まった一方で、翌年は近郊のワイン生産者や大地主から土地を購入し、醸造所は温度や衛生管理を重視した設計で1984年に完成しました。

 バンフィ社では、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノに使用されるブドウを一般的な『ブルネッロ』という呼び方ではなく、『サンジョヴェーゼ』としています。


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 バンフィ社の特徴は、絶え間ない研究精神にあります。

 @土壌分析
  所有地の細かな土壌分析とミクロクリマ(微気候)の統計をしています。自社畑が、29種類の土壌構成であることを発見し、さらに151に区分して、モンタルチーノのテロワールとブドウ品種の相性を確認しながら、ブドウ造りに取り組んでいます。

 Aクローン選抜
  推定180種類のクローンから、サンジョヴェーゼ種の特性をよく表現できる15のクローンを選別し、さらに自社畑のテロワールに最も適している3種類を選別。(JANUS(ヤヌス)10、JANUS(ヤヌス)50、BF30)この3種類を組み合わせて植樹しました。各クローンがもたらす特徴・個性を組み合わせることで、ワインにより一層の複雑さやバランスといった品質向上を目指しています。

 BHorizonシステムの導入
  容器自体である発酵槽の表面のオーク材からの微量の酸素とタンニンがワインによい影響を与える、という点に着目し、近年のステンレスタンク使用で利点とされる、プレス後の果皮や種の排除方法、温度管理、ルモンタージュなどをオーク製発酵槽でも実現すべく発酵槽の側面はオーク材、同槽の上下部面にはステンレスを導入しました。

 モンタルチーノは約400万年前、海底が隆起して形成された丘陵地帯で、70万年前まで活動していたアミアータ山の影響で、粘土石灰質、火山性岩石が組み合わさり、土壌はミネラルが豊富です。サンジョヴェーゼはこの土地に非常に適しているため、複雑さ、香り、威厳のあるしっかりとした骨格を持つワインとなります。


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 それでは、当日の様子を、お客様アンケートからご紹介致します。沢山のお客様にご参加頂いたため、アンケートを全て記載することは出来ません。そこで、ワインのティスティングに関わる内容を中心にご紹介させて頂きます。

・自分のブルネロへの疑問など、スッキリと味で理解出来ました。

・バンフィ・ブリュットは、もともとスパークリングワインが好きなこともあって、飲みやすく食事に合いました。

・ゆったりとした気分で試飲ができて、優雅な気分を味わえました。非現実的な時間で嬉しかったです。

・こんなにワインに味の違いがあるとは知りませんでした。

・とても勉強になりました。好みはアマローネですが、ブルネッロは男性的な印象でした。

・初めて参加しましたが、良いワインを試飲出来たことが、とても幸せでした。ありがとうございました。

・サンジョヴェーゼは苦手なイメージでしたけど、カベルネとのブレンドは、面白いと思いました。


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・もっと色々なワイナリーの言葉を聞きたいと思いました。

・後から出てきたサプライズのスムス トスカーナ 素晴らしかったです。おいしいいいいいいい!!

・イタリアの白は、あまり飲まないので、気軽な白も楽しませていただきました。

・好きなイタリアでしたので、大変興味深く、身近に感じました。本当にありがとうございました。

・色々な種類のティスティングが出来て楽しかったです。

・ロッソ・ディ・モンタルチーノは、軽いわりには余韻が残る好みのワインでした。

 また、こういったワインセミナーも開催したいと思います。
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2014年05月02日

2014年03月17日

生産者来日特別ワインセミナー 参加者募集受付開始のお知らせ

 まだ、ちょっと先ですが、ちょっとお洒落なワインセミナーを開催します。特に人気が高くなることが予想されますので、抽選は必至かと思います。締切間近だと、当選し易いとかは御座いませんので、ドシドシお申し込み下さい。


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2011年10月09日

勝沼醸造ワイナリーツアー その3

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 勝沼醸造ワイナリーツアーのレポートその3です。

 勝沼醸造様の自社畑の次は、ワイナリーの中を見学致しました。

 オーク樽が並ぶ中、樽に記載されている刻印の意味などをご説明頂きました。


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 続いて、醸造所の2階にあるギャラリーコーナーを見学。勝沼醸造様の歴史を表す様々な写真や、書物などが展示されています。


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 そしてもう1つ、リーデル社のワイングラスコレクション。リーデル社のワイングラスのあまりの美しさにお客様もじっと魅入られていました。


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 そしてワイナリーから5分ほどにある勝沼醸造直営レストラン『風』でのお食事となりました。この日も、予約でいっぱいとなっていました。

 甲州ワインと食事とのマリアージュの実践です。


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 最初に提供されたのが、『アルガブランカ ブリリャンテ』です。甲州ぶどうの優しさと弾ける爽やかさが特徴です。

 リーデルのワイングラスの底から、一筋の泡が静かに流れている様は、大変美しいです。

 そして、この「アルガブランカ ブリリャンテ 」に合う食事として前菜のカルパッチョが出されたのですが、お客様との会話を楽しんでいたら、撮影することを忘れてしまいました。申しわけございません。レストラン『風』の雰囲気が、気持ちを高揚させていたのだと思います。(笑)


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 2品目は、きのこのスープ。温かくて落ち着く味。


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 最後は、『風』といったら、忘れてはいけないローストビーフです。わさびをたっぷり巻いていただきます。沢山わさびを巻いたのにツンとこないのが不思議です。たまり醤油につけて食べると本当に美味しいです。

 また、岩塩でいただいてても、とても美味しかったです。


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 このローストビーフのマリアージュとして提供されたのが、『甲州樽発酵』です。『アルガブランカ ブリリャンテ』と比べると、とても濃厚な色をしていることがお分かり頂けると思います。お肉には、赤というのが一般的ですが、お肉にも負けない白があります。また、日本のテロワールの味わいとして、わさび、お醤油との相性が抜群であることも実感しました。


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 最後にデザートも登場しました。甘いムース?に酸味のあるシャーベット。この時もデザートに合う甲州ワインが提供されました。


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 楽しい1日を、レポートに上手く表現出来たかは分かりません。

 勝沼醸造の有賀さん、本当に1日ありがとうございました。熱い情熱は、お客様にも伝わりました。ワイン造りの大変さと、その真摯な姿勢は、感動的でした。これからも、美味しいワイン造りを探求され続けて下さい。

 それでは、最後に、お客様アンケートから一部をご紹介致します。

・山梨は空気がきれいで酔いにくく、思ったよりもワインを楽しめました。勝沼甲州樽発酵は、ステンレスタンクにない、木の甘みがして柔らかさ、深みがありました。

・地元出発で内容が充実していて、大変楽しむことが出来ました。

・国産の白ワインのイメージが変わりました。とても美しい。

・期待以上のセミナーでした。お料理、ワインともに美味しかったです。楽しい1日をありがとうございました。


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・朝からシャンパンにワインに最高で、おつまみや水まで用意して頂いて最高に嬉しかったです。初のセミナー旅行でしたが、予定通りに進み、ぶどう畑を見て歩いたり、色々な品種のぶどうを実際に食べることができて、とても頭に入り、良く理解が出来ました。

・ランチの食事とマリアージュされたワインも素晴らしく、マッチングしていて良かったと思います。イセハラを購入出来なくて残念でしたが、レストランで飲めてよかったです。

・生産者の様々な思いを感じながら、日本のワインの発展を願い、日夜、ワインを飲みたいと思いました。日本の白ワインも捨てたもんじゃないと改めて感じました。

・今回のワインツアーを楽しみにしていました。勝沼醸造の方の話が、とても興味深くて面白かったです。ワイナリー経営の苦労や、裏話なども聞けて、普段、あまり知らない話も多く、本当に良かったです。

・『御坂』は、レアでとても美味しかったです。個人では分からず、出会えなかったと思います。

・『御坂』は、香りが豊富で樽の効き具合も良く、ブルゴーニュのシャルドネのような味わいだった。

・試飲しながらのお話や、食事の内容も全て大・大・大満足!! ありがとうございました。イセハラとデザートワインは予約します。今から楽しみです。


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・有賀さんの口調、話の内容にひきこまれ、良いお話を伺えて良かったです。あまり、日本のワインに手を出さなかった私ですが、これから飲んでみます。

・『イセハラ』は、完売となる理由が良く分かりました。

・普段は赤ワインしか買わないが、『御坂』はコクと深みがあり良かったです。

・カベルネのぶどうを生で食べられたのは最高でした。ありがとうございました。

・ワインと和食とのマリアージュは意外な感じがしたが、思った以上にしっくりとしていて驚いた。もう少し日常に取り入れていきたい。また、合わせる料理を考える上で参考になりました。

・『等々力』は、普段の食事(和食)に合うから気に入りました。

・とても良かったです。今回のツアーを通じ、国産ワインの奥深さを知りました。今まで以上に国産ワインの奥深さを知りました。今まで以上に国産ワインを購入しなければと思いました。

・『等々力』は、辛さ、酸味共に十分でした。後味にもうまさが残り印象的でした。

・講師の方がお話も上手で、ベストセレクションでした。『勝沼樽熟成』は、まろやかで、香りが良く美味しかったです。

・甲州ワインを、幅広くテイスト出来てよかったです。有賀さんの説明が実業をもとにしたもので、有意義でした。

・シュール・リーという存在を知らなかったので、新たな発見と楽しさを知りました。

・あらためて、日本の地産地消や向上心を勉強させられました。もっと日本の良さを知りたいと思いました。今日は、このような出会いに感謝しております。ありがとうございました。また、是非、参加させて頂きたいと思います。

・レストランで頂いた『甲州樽発酵』は、ブラインドティスティングすれば、赤ワインと間違うほどの熟成感があり、かつ、フレッシュな酸もたたえていてポテンシャルは高いです。

・今回のセミナー楽しかったです。有賀さんから、ワインの造り手の話を聞くことが出来て、貴重な体験が出来ました。

・『御坂』は、今までの日本ワインのイメージ(薄っぺらさ)を覆す充実味がありました。

・『御坂』は、すっきりとした辛口なのに、バターのようなまろやかさがある点、樽の香りがとても好きです。

・初めて参加したバスツアーでしたが、大満足です。お食事もとても美味しかったです。甲州ワイン、これからはもっと飲んでいきたいです。
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2011年10月08日

勝沼醸造ワイナリーツアー その2

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 勝沼醸造ワイナリーツアーのレポートその2です。

 有賀さんの講義とテイスティングも終わり、ワイン工場を後にしました。(当日は、時間の都合もあり、工場内の見学は出来ませんでしたが、過去に見学させて頂いた時のレポートがございますので、こちらをご覧下さい。)

 バスで移動して、勝沼醸造様の自社畑を見学させて頂きました。


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 この写真の右側にあるのが、垣根仕立てのぶどう畑です。あまり背が高くないのが、お分かり頂けると思います。(垣根仕立ての栽培につきましても、過去のレポートがございますので、こちらをご覧下さい。)


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 こちらが、畑のアップです。ぶどうが実っている位置も、かなり低いですね。日本で一般的な棚栽培と比べると、全く違います。

 この垣根仕立ての栽培方法のメリットとしては、棚栽培と比べて、短い年数で収穫出来るようになることがあげられます。また、ぶどうのポテンシャルをあげることが出来ます。(詳しくは後述)

 逆にデメリットとしては、コストと手間が非常にかかるということです。普通、棚栽培の場合は、1本のぶどうの木を中心に横の面で広がり、ぶどうを実らせます。でも、この垣根仕立て栽培の場合は、違います。

 まず、ぶどうの木と木の間隔が短くなります。その分、苗木のコストもかかるし、剪定の手間も増えます。また、垣根仕立ての栽培をするときには、ぶどうを実らせる数を制限します。1本の木からたくさんの実に栄養を送るのでなく、少しの実に栄養を送ることで、ぶどうの糖度もあがり、結果的にポテンシャルが高まります。

 勝沼醸造様の表現で出てくる、いわばF-1開発のような自家ぶどう畑「番匠田」とは、それを実践したもので、結実するぶどうを制限した結果、ワイン1本にかかるぶどうのコストが1万円になってしまったこと、また、ぶどうの結実量を制限している訳ですから、収穫量も減り、十分な量のワインを造れるまでに至らないということもあるそうです。それでも尚、こういった挑戦を繰り返すことで、甲州ぶどうのポテンシャルを高め、世界に認められるワイン造りに繋がると信じているのです。

 勝沼醸造様の創業以来、「たとえ一樽でも最高のものを」というワイナリーの誇りは、今も息づいています。


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 また、垣根仕立ての栽培が、棚栽培よりも収穫にかかる時間が短いとはいえ、ヨーロッパと違い、高温多湿な日本の環境での苦労があり、接木したもとの木との相性が悪く、全てを伐採して、作り直すといったご苦労があるそうです。

 有賀さんの言葉の中で印象的だったのが、「ワインは、ぶどうの糖分だけで発酵します。他のお酒のように糖を追加しません。だからこそ、高品質なワインを造るためには、ポテンシャルの高いぶどうを作らなくてはいけません。」というお話でした。


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 この淡い紫色のぶどうが、『甲州ぶどう』です。

 お客様の中に、「あれ?甲州ぶどうのワインは、みんな白なのに、赤い色のぶどうなんですね。」といった素朴な疑問をお持ちの方がいらっしゃいました。白ワインは、ぶどうの皮や種を除いて絞り取った果汁だけで造ります。白ぶどうだけでなく、黒ぶどうからも造ることが出来ます。

 『甲州ぶどう』は、種の周りの酸味が強いので、種ごと飲み込むことが地元流の食べ方だそうです。


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 そして、今回のワイナリーツアーでは、特別に、このぶどうの試食をさせて頂きました。生食ぶどうと、ワイン用ぶどうの違い。そして、甲州ぶどうの味わいを堪能することが出来ました。今回のワイナリーツアーをこの時期に開催したのも、このぶどうの試食をしたかったことが理由の1つでした。


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 更に別の畑を見せて頂きました。こちらは水耕栽培で十分な栄養を与えられ、ぶどうをたくさん実らせた畑です。


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 その反対側は、草生栽培のぶどう畑です。雑草とぶどうの木が養水分を奪い合う過酷な環境です。

 ヨーロッパやチリなどのニューワールドでも、美味しいワインのぶどうは、石灰質の土壌など、過酷な環境で育ったものが多いです。樹木にストレスを与えることで、樹木が頑張ろうとし、結果的にポテンシャルが高いぶどうが育つ、こういった比較実験を繰り返しています。

 ここでも有賀さんから、「こういった試みの成果が、自分達の代で出るとは思いません。でも、絶えず続けて引き継いでいくことが必要なんです。」とのお話がありました。

 レポートは次回に続きます。
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2011年10月07日

勝沼醸造ワイナリーツアー その1

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 2011年9月25日にワイズマート初のワイナリーツアーが開催されました。

 当日は、お天気にも恵まれ、勝沼の空気、ワイン、そして食事と3つの美味しさを味わった楽しいツアーとなりました。それでは、当日の様子をレポート致します。


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 この見学させて頂いた勝沼醸造様は、「甲州ぶどう」に特化したワイン造りを続けられているワイナリーです。

 甲州ぶどうは、本来ヨーロッパ原産のぶどうですが、奈良時代の文献に登場する、日本土着の唯一のぶどうです。日本に多いアメリカ系ではなく、ヨーロッパ系の品種です。日本では、ぶどうといえば、生食が当たり前ですが、ヨーロッパでは、ぶどうはワインになるためのものです。そう、甲州ぶどうは、ヨーロッパ系の品種、つまりワインのためのぶどうなんです。

 この写真は、今回、大変お世話になりました勝沼醸造の有賀さんです。甲州ぶどうによるワイン造りへの想い、勝沼という地のテロワールにかける情熱は、お客様にひしひしと伝わってきました。

 有賀さんとは、約3年ぶりの再会でした。一度、ワインセミナーでご講演頂きました。(そのときのレポートは、こちらをご覧下さい。)日本のワインをいかに世界に通じるものにするのか、その情熱を熱く語って頂きました。

 よく、ワインの表現の中にテロワールという言葉が出てきます。同じ地域の農地は土壌、気候、地形、農業技術が共通するため、作物にその土地特有の個性を持つことになります。これがテロワールです。日本の勝沼という土地で育ったワインが、和食との相性があって当たり前。漬物とワイン。その組み合わせは普通なんです。外国の方が、日本のワインを楽しまれているときに、フランス料理をだすのはナンセンス。だから、甲州ワインとは、是非、和食で楽しんでほしい。また、ワインだけが勝っても、食事だけが勝っても駄目。ワインとは、食事を楽しむためのものであり、そのマリアージュを楽しむためにも、同じ甲州ぶどうから、色々なタイプの甲州ワインを造っているのです。

 ただ、色々な問題があります。まず、日本のぶどう作りにかかるコストは世界一です。ぶどうのコストが高い訳ですから、ワインの値段を高くして良いのでしょうか。でも、それでは、世界とは戦えません。

 もう1つ、日本ではぶどう=生食の文化が強いので、ワインに適したぶどう作りを農家の皆さんに求めても、そっぽを向かれてしまいます。農家の方との関係をどのようにして築いていったのか。

 そして、勝沼の地でワインを醸造して七十有余年。ワイン造りは、1年にたった1度のぶどうの収穫と、そこから始まる醸造行程があるだけです。つまり、1年に1回しかワイン造りを試みるチャンスはありません。だから、七十年といえば、歴史があるように思いますが、たった70回しかワインを造った経験しかないのです。紀元前8千年前からワインが飲まれていたとも言われるヨーロッパに認められるためには、弛まないチャレンジと、勝沼のテロワールの追及が必要なんです。


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 当日は、行きの高速が順調だったため、予定を変更して、最初に勝沼醸造様のワイン工場に行きました。この工場は、一般公開されていません。ご好意で特別にこちらのゲストルームで有賀さんの熱い講義と甲州ワインのティスティングを実施することになりました。

 有賀さんのお話はとても熱く、興味深いものが多いです。

 例えば、先述の農家さんとの関係をどのようにして構築されていったのか。

 どんなに偉そうにワインのためのぶどう作りを言っても、農家の方々は、そっぽを向かれます。そこで、まずは、ぶどうを自分達で作ることから始められたそうです。その中で学んだ苦労や、チャレンジの様子をみているうちに、農家の方々も、興味を持つようになり、共感し、一緒になって行動して下さるようになったそうです。く


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 こちらは、ゲストルームに飾られていた幻の『イセハラ』のボトルです。

 このワインは小字名の伊勢原の単一畑から収穫された甲州種のみを原料に醸造したワインです。華や かな香りに加え、爽やかな酸味と微妙な甘さがバランス良く、他に無い個性を醸し出しています。同じ甲州ぶどうでも、この伊勢原の畑から収穫したぶどうで造ると味が違う。その理由は分からないそうです。でも、それがテロワールなんです。この伊勢原の個性を愛するお客様により、リリースされると即完売となる幻のワインです。今年のリリースは11月から12月にかけて。ARUGA特約販売店の一部、もしくは、11月以降のワイナリーツアーに参加された場合のみ、お1人様1本限りでの販売となるそうです。

 でも、面白いですね。同じ種類の甲州ぶどうで、場所の違いで1つのワインが出来るなんて。


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 有賀さんの講義は続きます。

 2003〜2004年のフランス醸造技術者教会主催の国際ワインコンテストにおいて、独自の製法による甲州ワインが初めて栄えある銀賞を2年連続で受賞したお話。そして、2007年から、日本の甲州ワインのテロワールが、初めてヨーロッパで愉しまれるようになったことなど。

 勿論、世界に認められるための挑戦、それは、勝沼の風土における最大の可能性を追い求めることが続いています。自社農園における欧州系ワイン専用品種の垣根栽培。収穫制限、クローン選抜など時間と手間を惜しまない様々な挑戦を続けていることで、ワインのための甲州ぶどうのポテンシャルの向上に結びついているのです。

 次回に続きます。
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2009年12月19日

ローヌの名門 ポール・ジャブレ・エネ

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 2009年5月28日、ローヌの名門 ポール・ジャブレ・エネのワインセミナーが開催されました。

 (今年開催されて、まだアップされていないセミナーがかなりあります。かなり遅い更新となりますが、順次アップさせて頂きます。)

 講師の田中先生は、ワインセミナーでは、もうお馴染み。フレンドリーな語り口が、お客様からも大変、御支持を頂いております。この日も、大人気で、セミナー終了後、ティスティングしたばかりのワイン達をお買い求め下さるお客様が殺到され、ワインの予約注文しないと入手出来ない状態になりました。

 それでは、ワインセミナーの内容をレポート致します。

 コート・デユ・ローヌの歴史は、2000年前に遡ります。フェニキア人が、この地方で栽培を行っていました。その後、ギリシャ、ローマ帝国の支配下に下り、9世紀にはいると修道僧の努力により更に増加。1309年アヴィニヨンに法王庁が移ると各代法王は自分のぶどう園を持つようになります。17世紀王令によりこの地方のワインが初めて「コート・デユ・ローヌ」のワインと呼ばれるようになり、1937年にはAC法で名称が認められます。現在では、ボルドーに次、第二位の生産量となりました。


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 北部は、ローヌ川を中心に右岸のコートロテイと左岸のエルミタージュがあります。北部の土壌は、中央山塊の一部が流れ込んだ地層で花崗岩が基底にあります。上部は、新生代第四期の沖積土です。


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 ローヌの名門と謳われるポール・ジャブレ社は、200年に及ぶ高品質の伝統があります。

 設立は、1834年 タンエルミタージュにてワイン造りを開始。1919年にLa Chapelle所有者となります。

 1961年ヴィンテージのLa Chapelleは、20世紀の神話的12本の内の1本とされました。


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 2007年、品質管理や環境に関する国際標準化機構ISO9001、ISO14001に認定されました。


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 続いては、南部ローヌの特徴をレポートします。

 南部は、200万年前は海底であり基底は石灰岩が多いです。


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 それでは、ローヌとポール・シャブレ社の歴史や特性についてのレポートを終わりまして、当日、ティスティング頂いたワインをご紹介致します。(こちらでご紹介させて頂くワインは、全てリンク先のワインズマートで1本からご注文頂けます。)


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 ★ジャンスRも絶賛!日本初上陸!!ポール・ジャブレ・エネの手がけるVDP

●VT     NV
●規格     750ml
●タイプ    白・辛口
●生産国    フランス
●生産地域   ローヌ地方
●ぶどう品種  ヴィオニエ100%
●格付け    VDP ポルト・ドゥ・メディテラネー
●色      やや緑がかった淡い黄色
●香り     白い花、洋梨、かりん

<味わい>
 ヴィオニエの魅力を存分に発揮した、華やかで香り高いワイン。まろやかな口当たり、やわらかい酸が非常にバランスの良い仕上りです。

●飲み頃温度  12℃
●合う料理   アペリティフ、シーフードプラッター、生春巻き


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★日本初上陸!! ローヌの名門ポール・ジャブレ・エネのVDPシラー

●VT     NV
●規格     750ml
●タイプ    赤ミディアムボディ
●生産国    フランス
●生産地域   ローヌ地方
●ぶどう品種  シラー100%
●格付け    VDPポルト・ドゥ・メディテラネー
●色      紫がかった深い赤
●香り     すみれ、チェリー、ブラックカラント、白胡椒

<味わい>
 ファーストアタックには溢れんばかりのベリー系のフルーティーな味わいを感じますが、その後、ほのかに香るスパイスとやわらかな酸、なめらかな口あたりがバランスを整え、エレガントなワインへと印象を変えていきます。

●飲み頃温度  16℃
●合う料理   ハム、ソーセージ、テリーヌ、チキンのグリル


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★セラーの位置する「北緯45度」が名前の由来 ローヌの真を反映する白ワイン

●VT     NV
●規格     750ml
●タイプ    白・辛口
●生産国    フランス
●生産地域   ローヌ地方
●ぶどう品種  グルナッシュ・ブラン 50%、マルサンヌ 20%、 ヴィオニエ 20%、ブールブーラン 10%
●格付け    AC コート・デュ・ローヌ
●色      わずかに緑がかった淡い黄色
●香り     白い花、白桃、洋梨、バニラ

<味わい>
 豊かでふくよかな味わいを、後味のほのかな苦味がアクセントとなり、全体を引き締めています。非常に長い余韻を楽しめるワインです。

●飲み頃温度  10〜14℃
●合う料理   ムール貝のフリカッセカレー風味、平目、鮭のソテー


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★セラーの位置する「北緯45度」が名前の由来 ローヌの真を反映するワイン

●VT     NV
●規格     750ml
●タイプ    赤ミディアムボディ
●生産国    フランス
●生産地域   ローヌ地方
●ぶどう品種  グルナッシュ60%、シラー40%
●格付け    AC コート・デュ・ローヌ
●色      深いルビー色
●香り     ブラックチェリー、カシス、白胡椒、なめし革

<味わい>
 口当たりの良い、ミディアムボディーで、果実味とまるいタンニンのバランスの良い仕上り。

●飲み頃温度  16〜18℃
●合う料理   肉のロースト、ポトフ、チーズ各種、どんな料理にも相性の良いワインです。


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★エギュイユ「ゴツゴツした岩だらけの山の尖端」という名の香高く力強いワイン

●VT     NV
●規格     750ml
●タイプ    赤・フルボディ
●生産国    フランス
●生産地域   ローヌ地方
●ぶどう品種  グルナッシュ80%、シラー10%、ムールヴェドル10%
●格付け    ACジゴンダス
●色      深いルビー色
●香り     ブラックチェリー、プルーン、甘草、シナモン

<味わい>
 ブラックチェリーやプルーンなどの色の濃い果実の香りに、甘草やシナモンのスィートスパイスが僅かに漂います。凝縮された果実味に豊かで強いタンニンが見事に調和し、フィニッシュには深みと力強さを感じます。

●飲み頃温度  15〜18℃
●合う料理   ウサギのソテーキャベツのフォンデュ、マトンのシチュー、ラム肉肩肉のロースト


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 それでは、最後にお客様アンケートの中から、一部、ご紹介致します。

・田中先生のお話がとても面白かったです。ますます好きになりました。

・講師の方が非常に面白かったです。フリートーキングの時に受講者の人の意見を引き出して良かったと思います。今回はシラーが今まで飲んできたのと非常に違い、大変びっくりしました。

・講師の方ナチュナルな語りが面白い! ワインの楽しみ方、一般的な造り方なども、さりげなく教えて下さり良かったです。


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・今回のシラー「ル・プティ・シャブレ・ルージュ」は、品種の特徴が出ていて飲み易いと思いました。好みは、もう少しパワフルな子です。

・コート・デユ・ローヌのワインは、料理の幅をひろげてくれるワインだと思います。フランス料理だけでなく、日本料理にも合うワインだと思います。

・ジゴンダス ピエール・エギュイユは、特に果実味がありおいしかった。

・ジゴンダス ピエール・エギュイユは、別格というのが、一飲んで分かるぐらい美味しかったです。白2種は共にとても美味しく頂きました。


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・今回の5種類は、全て飲み易く、且つ、美味しかったです。また、田中先生の講義聴きたいです。本当に全て美味しかったです。

・初めて参加させて頂いたのですが、本当に本当に大満喫させて頂きました。本職は住宅メーカー勤務のOLですが、食に大変関心があり、野菜ソムリエとして幅をひろげているところなので、ワイズマートさんで何か機会があれば、お声を掛けて頂けたら嬉しいです。

・ヴィオニエは、予想以上でした。ワインは、それぞれ違いが大きく、新しい発見が非常に楽しく感じられます。


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・ホームパーティに合うワインを教えていただいて良かったです。

・話をきき、ワインを味わううちに「これが好きだな〜」というのがわかってきた気がします。セミナーでは、たくさんの種類が楽しめるので勉強になります。
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2009年06月20日

日本ワインの、夢。グランポレール

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 「日本自然に向き合い、手間を惜しまず、日本でしか作れないプレミアムワインを造ろう」

 今年1月29日のワインセミナーは、サッポロビール株式会社様の国産ワイン「グランポレール」でした。


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 グランポレールには、3つのコンセプトがあります。

 ●つくり手の顔

 つくり手のワインに寄せる愛情・情熱・思想が伝わり、信頼感とともに、より身近に温もりを感じるワイン。

 ●ぶどうの個性

 品種の違いによる個性の豊かさを楽しむと同時に、国産ワインの品質の高さを実感し、将来への期待感が膨らむワイン。


 そして最後が...

 ●産地の特徴

 日本固有の豊かな自然に育まれたその土地・土壌・気候が生み出す個性(地域特性)を味わい、選ぶ楽しみのあるワイン。

 そもそも、日本はあまりワイン造りがさかんではありませんでした。その理由は、日本は食べるぶどうが主流で、ワイン造りのためのぶどう品種が定着し難い?、無かった?からでした。

 ところが、山梨県を中心として日本でのワイン造りが始まり、現在に至ります。「北海道」「長野」「山梨」「岡山」「ヤキマバレー」の5つの銘醸地の夢、プライドを目指すグランポレールとは、どんなワインなのか。星形のシンボルマークに込められた日本ワインの輝ける星をめざしてという意味。期待が高まるばかりでした。


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 それでは、当日ティスティング頂いたワインを産地と共にご紹介して参ります。(ご紹介するワインは、全てワインズマートからご注文頂けます。商品画像、又は、商品名をクリックして下さい。)


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【VT】  2007
【産地/生産者】日本/勝沼
【規格】    720ml
【品種】    山梨県勝沼産甲州種100%
【タイプ】   白・辛口

甲州のアロマと小樽発酵による柔らかな樽香の絶妙なハーモニー、豊かなボディと穏やかな余韻がお楽しみいただける辛口のワインです。
2004年から勝沼ワイナリー内に新設されたプレミアムワイナリーで樽発酵しています。自在に温度設定の出来る空調付きの発酵室で、ぶどう本来の香りを損なわぬよう、最適の温度で発酵しました。発酵終了後、さらに複雑さを高めるため、酵母等の澱との接触を続けながら(シュール・リー製法)、5ヶ月間樽熟成させています。

甲州種ぶどうの柑橘系のアロマと樽に由来するほのかな樽香がほどよく調和し、辛口でありながら、甲州種ぶどうの柔らかな味わいがお楽しみいただけるワインです。

●山梨の特徴

 日本ワイン発祥の地、山梨。昼夜の寒暖差の大きな盆地では、高温多湿な日本の気候に適合した伝統的な栽培方法である平棚で、日本古来品種の白ワイン用ぶどう・甲州種、山梨生まれの赤ワイン用ぶどう・甲斐ノワール種が栽培されています。比較的少雨で、日照時間が多く、気温の日較差・年較差が大きいのが特徴です。


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【VT】  NV
【産地/生産者】日本 / 北海道 / 余市町
【規格】    720ml
【品種】    北海道余市産ケルナー種100%
【タイプ】   白・辛口

北海道余市で6戸の協働契約栽培農家が丹精込めて育てているケルナー種ぶどうから造られた、辛口のワインです。やや酸度の高いぶどうから、青りんごを想わせるみずみずしくフルーティな香りを引き出し、爽やかでキレのある、すっきりした飲み口の白ワインに仕上げました。

2008年 第6回 国産ワインコンクール:銀賞受賞!

●北海道の特徴

 北海道・余市。海を見下ろす、起伏の豊かな傾斜地に広がるぶどう畑。平均気温・日照時間がドイツの銘醸地と類似したこの地で、1984年よりぶどう栽培をはじめたサッポロは、余市産ケルナー種ぶどうのパイオニア的存在です。6戸の協働契約栽培農家の、18haの畑でドイツ系品種を中心に栽培し、好条件が重なった年には貴腐ぶどうも収穫。世界のワインコンクールで、数々の賞に輝く注目の産地です。

 ケルナー種の特徴は、独特のアロマと心地よい酸味をもつ白ワイン用品種です。

 本州に比べて非常に冷涼でありながら、北海道内では温暖で、凍害の心配もない恵まれた気候が特徴です。梅雨がないことも長所となっています。


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【VT】    2006
【産地/生産者】日本 / 長野県 / 古里
【規格】    720ml
【品種】    メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
【タイプ】   赤ミディアムボディ

ブラックベリーやラズベリーなどの華やかなアロマ、シルクのようにキメ細かいタンニンとボリューム感のある、見事な果実味の赤ワイン。
落ち着いたブーケと樽香、柔らかなタンニンとまろやかな余韻が魅力です。2つの品種を主体に絶妙なバランスでブレンドしました。

●長野の特徴

 小諸から中野市に至る、千曲川流域に位置する古里(ふるさと)。サッポロの自社ぶどう畑である「古里ぶどう園」では、1975年の開園以来さまざまな品種の適正が試され、たどり着いたのがカベルネ・ソーヴィニヨン種をはじめとするフランス系品種。気象条件が整えば、貴腐ぶどうも収穫される個性豊かな土地です。世界のワインコンクールでの受賞など、その品質は高い評価として実を結び始めています。

 夏季の最高気温が低く、寒暖差があり、降水量が少ないまさにこだわり抜いた気候を備えています。古里は、長野の中では温暖な気候でカベルネ種にも適しています。


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【VT】    2007
【産地/生産者】日本/岡山
【規格】    720ml
【品種】    岡山県産マスカット・オブ・アレキサンドリア種100%
【タイプ】   白

アレキサンドリアは果実の女王と呼ばれ、岡山県を代表する高級ぶどう品種です。
リラックス効果があると言われている、アレキサンドリアの香り成分(リナロール)に着目し、その成分の研究と香りの最大化、及びリラックス効果の検証に取り組んだ研究成果によって生まれたワインです。

甘美で高貴なマスカット香とオレンジなどの柑橘系果実を想わせる爽やかな香りが調和した、心地よい上品な甘さが魅力の薫り高いワインです。

●岡山の特徴

 ぶどう生育期の平均気温は21.8℃と温暖。風も穏やかなこの地は、果実の女王マスカット・オブ・アレキサンドリア種、日本独自の赤ワイン用ぶどうマスカットベリーA種の名産地です。ことにマスカット・オブ・アレキサンドリアはエジプト原産で雨を嫌い、ガラス温室で徹底管理。岡山ワイナリーで、それぞれのぶどうの特徴を活かして、フルーティさを最大限に表現したワインに磨かれていきます。

 マスカット・オブ・アレキサンドリア種は、ジューシーでみずみずしい果肉の白ワイン用品種です。

 全国で最も晴天日が多い岡山。瀬戸内特有の温暖な気候が、マスカット、白桃など全国一の高級フルーツの生産を支えています。


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 当日は、上記4種類の他、第6回国産ワインコンクール銅賞受賞のグランポレール キュヴェセレクション ルージュ 2005のティスティングもして頂きました。このワインは一般販売はされず、飲食店専用に販売されているワインです。

 でも、このワイン。ただ、ティスティング頂いたわけではありません。ある実験?のために登場したのです。


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 実は、グランポレール キュヴェセレクション ルージュ 2005は、アッサンブラージュワインといって、幾つかのワインをブレンドして造りあげたワインです。

 一つは、岡山県産マスカットベリーA種です。この他に山梨県産甲斐ノワール種、山梨県産ヤマソーヴィニヨン種の3種類のブレンドです。


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 そこで、御客様に自分の好みのワインをつくる実験をして頂いたのです。


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 ブレンド前の原酒をご試飲頂ける楽しさと、自分好みのブレンドをつくる楽しさで当日の会場は、大盛り上がりでした。
posted by ワイズマン at 13:12| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする