2008年08月04日

ボルドーワインの世界 初級編

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 7月11日のワインセミナーは、「ボルドーワインの世界 初級編」が開催されました。講師は、キッコーマンの森川さんです。


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 ボルドーはブルゴーニュと並ぶ世界的にも有名なワインの大産地です。ボルドー地方のワイン産地は大西洋に注ぐジロンド河とその上流であるドルドーニュ川、ガロンヌ川に沿って分布しています。フランスの大西洋側、かなり南に位置する地方です。気候的には大西洋の海の影響を強く受ける海洋性気候になっています。

 ボルドーは高級ワインの産地ですが、その中でも特に良いワインを多く産出するメドック地区には...

「シャトー ラフィット・ロートシルト」
「シャトー ラトゥール」
「シャトー ムートン・ロートシルト」
「シャトー マルゴー」

といった超高級ワインの産地でボルドーの心臓部があります。

また、グラーヴ地区の「シャトー オー・ブリオン」などが有名です。


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 フランスワインの格付けは、上からAOC(Appellation d'Origine Controlee:アパラシオン・ドリジーヌ・コントローレ)、AO VDQS(Vin Delimite de Qualite Superieure)、Vin de Pays(ヴァン・ド・ペイ)、Vin de Table(ヴァン・ド・ターブル)となりますが、今回は、AOCワインについてラベルの読み方を解説します。


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 ラベルの読み方で一番重要なのが、原産地名の表示です。

 ボルドー地方のAOC法上の順位付けは、「広い地域の名前は格付けが低く、狭い地域の名前になるほど格付けが高くなる(地方名<地区名<村名)」という原則があります。ラベルのAPPELLATION CONTROLEEというAOCワインであることを示す品質表示の部分に注目します。アペラシオンとコントローレの間に地名=原産地名(AOCワインに認定された地域名)が入ります。例えばAPPELLATION BORDEAUX CONTROLEEとか、APPELLATION MARGAUX CONTROLLEとあれば「ボルドー地方の」、「マルゴー村の」AOCワインということになります。上記例では、サンテミリオンという地区名が表示されています。

 次にMIS EN BOUTEILLE(ミ・ザン・ブティユ)の表記について。これは、瓶詰めのことで、BOUTEILLEの後ろにシャトーとか、ネゴシアンとか、会社名、ア・ラ・プロプリエテ (生産者元詰)、ダン・メ・シェ(酒庫にて瓶詰)等がつきます。近年、ボルドーの有名なシャトーはネゴシアンを介さずに、自分で瓶詰めすることが義務づけられています。シャトーで元詰めされたものが品質的には一番良く、"シャトー瓶詰めワイン"とよばれます。上記例では、ボリー・マヌーで瓶詰めされていることが分かります。

 その他、ワイン名称、収穫年、容量、アルコール度数などの表記があります。

 ボルドーの中でも有力地区では、さらに村の中でもシャトーの格付けを行って居ます。これがメドックのシャトーの格付けで、第一級から第5級まで階級があるのですが、今回は割愛させて頂きます。


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 今回のセミナーのもう一つの目玉が、ワインデカンタについてです。

 デキャンタージュの目的は2つあります。まず熟成したワインなどは瓶の底に澱(オリ)がたまっていますので、デカンタにワインの上澄みを移しかえます。もうひとつの目的は、アエラシオンです。ワインを空気にさらすことで香りや味わいにふくらみを出させることができます。

 長い間眠っていたワインが、住み慣れたボトルから出され、それがだんだんとウォームアップしてきて本来の力を徐々に表してくれます。デカンタージュは古い年代物の赤ワインのオリを取り除いたり、ワインを空気にたくさん触れさせることによって、香りを引き立たせたり味わいをまろやかにするためのウォームアップの作業です。ワインをボトルから他の容器に移す作業をデカンタージュといいます。そしてその容器がデカンタです。

 極端に古い年代物のワインや、まだ年代の若いワインであっても元々柔らかい口当たりのものなどは、デカンタージュすることによってその元来の香りが飛んでしまう場合もありますので、デカンタージュをした方がよい、しない方がよいということはワインの種類によって違ってきます。

 一般的に、ボルドーのワインは香りがこもる傾向にあり、また渋味もきついことからデカンタージュ向きです。今回のワインセミナーでも、デカンタージュすることで、ティスティング頂いたボルドーワインの違いが明確になることを体験頂きました。

 それでは、ティスティング頂いたボルドーのワインをご紹介致します。


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シャトークレラック NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ボリー・マヌー
【規格】      750ml
【タイプ】     赤フルボディ

 A.C.プルミエール・コート・ド・ブライ
このシャトーのブドウ畑は、プルミエール・コート・ド・ブライで最良のワインを生み出す地区の中心部カール村にあります。
13ヘクタールの畑は粘土石灰質で、平均樹齢12年の葡萄からワインが醸されています。
ストラクチャーのしっかりした、魅力的なワインです。メリハリがありしかもデリケート。ジロンド河右岸の良さである、若くても果実の甘みが出てきて心地よく楽しめるという魅力を発揮しているワインです。


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シャペル・ド・ラ・トリニテ NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ボリー・マヌー
【規格】      750ml
【タイプ】     赤ミディアム

 A.C.サン・テミリオン
メルロー種を主体にカベルネ・ソーヴィニヨン種を栽培しています。
このシャトーのワインはサン・テミリオンの特長がよく出ており、優しく果実風味が豊かでチャーミングなワインです。
コストパフォーマンスが高く、サン・テミリオンの入門品とも言えます。


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ボー・リバージュ ルージュ NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ボリー・マヌー
【規格】      750ml
【タイプ】     赤ミディアム

 A.C.ボルドー
「ボー・リバージュ」は、「美しい岸辺」という意味で、ジロンド河の情景を謳っています。
世界の銘醸地ボルドーを代表する流れに由来した名前を冠するだけあって、ボルドーらしさを存分にお楽しみいただけます。
A.C.ボルドーの中でもそのコスト・パフォーマンスの高さから、世界の50ヶ国以上で愛飲されている、国際的ブランドの一つとなっています。
カベルネ・ソーヴィニヨン種の特長である、華やかさのある深い香りを持ち、柔らかいコクとバランスのとれた味わいは、ボルドーらしい魅力をたたえています。


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ボー・リバージュ ブラン NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ボリー・マヌー
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口

 A.C.ボルドー
「ボー・リバージュ」は、「美しい岸辺」という意味で、ジロンド河の情景を謳っています。世界の銘醸地ボルドーを代表する流れに由来した名前を冠するだけあって、ボルドーらしさを存分にお楽しみいただけます。
A.C.ボルドーの中でもそのコスト・パフォーマンスの高さから、世界の50ヶ国以上で愛飲されている、国際的ブランドの一つとなっています。
ソーヴィニヨン・ブラン種、セミヨン種などの新鮮な香りが感じられ、コクがあって、キリッとしまった味わいの白ワインです。


 もう一つ、シャトー・デュ・ド・メーヌ・ド・レグリース 1997年もティスティングされました。


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 最後に、お客様アンケートから一部、抜粋してご紹介させて頂きます。

・ボルドーワインのラベルの見方について説明があって嬉しかった。土地名を少しでも覚えるようにしたいと思う。

・複雑なボルドーワインを分かり易く説明いただき、メルトーとカベルネの味わいの違いが理解出来た。ボルドーワインは、本当に複雑なので、また機会があればセミナーに参加し、理解を深めたい。

・久しぶりにボルドーワインを飲みました。ボルドーの各地区の特色と味わいを、また、今回のセミナーを通じて感じたことを振り返って楽しんでいきたいと思います。デキャンタージュで大分変わりますね。今度やってみます。

・ボルドーワインは難しいです。整理しないと覚えられません。ラベルの見方を教わったので、お店で見るのが楽しくなりそうです。ボルドー=赤とイメージが強かったのですが、白ワインもおいしかったです。値段も手頃なので、是非、購入したいです。

・ボルドーワインについて色々と分かったので、良かったです。細かい産地とかシャトーの違いとか意識して選んで飲んでみたいと思いました。今後の楽しみにつながります。ありがとうございました。

・ワインの産地で味や格付け、値段が全然違うなど、思ったことがなかったので、目からうろこだった。ぶどうの種類の配合でも全然印象が変わると本当に興味深かった。

・今回のようなブラインドティスティングを入れたセミナーを実施して欲しい。

・デキャンタージュされたワインは、こんなにも味が違うと思って驚いた。
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2008年07月31日

モエ・ヘネシーが造るプレミアムオーストラリアワイン グリーンポイント

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 7月3日のワインセミナーは、「モエ・ヘネシーが造るプレミアムオーストラリアワイン グリーンポイント」というテーマで開催されました。


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 講師は、モエ・エ・シャンドンで有名なMHDの若松さんでした。

 これからの夏に合わせてスパークリングワイン3本、スティルワイン3本の合計6本のティスティングでした。


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 ワインセミナーは、これまでにも20回以上開催されてきました。ワインのティスティングについても、何度も触れられてきました。「見た目」、「味わい」、「香り」 といったものの違いをチェックしていきます。

 今回のセミナーで凄いなぁ〜と思ったのが、ティスティングシートです。例えば、「香り」ひとつに30個ぐらいの表現の記載があります。しかも全てのワインで内容は異なっています。ただの空白のページに「香り」について感じたままに書いて下さいと言われても戸惑ってしまいますが、ここまで親切に書かれているととても参考になるし、この表現の中から自分にぴったりのものを探すことが出来ます。

 若松さんのご説明がお上手なこともあるのですが、ティスティングを重視した素敵なセミナーだったと思います。


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 「香り」のティスティング ...


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 「見た目」のティスティング...


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 ティスティングは、人それぞれ。正解は一つではありませんが、このティスティングシートのお蔭で、お客様ご自身がどのように感じられるのか、整理しながらまとめることが出来ていました。


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 それとグリーンポイントのスパークリングワインのトピックスとして、王冠キャップのことが話題となりました。通常ワインの栓は、コルク栓であることが一般的です。また、最近では、徐々にスクリューキャップが、質の高いワインにも使われだしています。

 しかし、グリーンポイントの栓は、王冠キャップなんです。もともと、シャンパン造りでは、瓶内二次発酵の時に王冠を使うのですから不思議ではないのですが...。やはり、シャンパンを開栓するときの「ポン!」というイメージがコルク栓なのかもしれませんね。

 王冠キャップにすることのメリットは、幾つかあります。

 まず、第一に開け易いこと。ビール瓶と同じように王冠を開けるだけです。

 第二に、臭い移りの影響を受けないことです。これは、スクリューキャップの普及している理由にもなるのですが、例えば、冷蔵庫に癖のあるチーズとワインを冷やしていたとしましょう。王冠キャップであれば、お互いに臭い移りの影響がありません。

 コルク栓には、コルクを通してゆっくりと酸化していくことで、味わい深いワインに変化していくといった特徴もあるのですが、どういった栓を採用するかは、各ワイナリーの考え方、お客様のニーズの変化といったことに影響されていくのだと思います。

 それでは、ここでティスティングされたワインをご紹介致します。


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グリーンポイント ブリュット NV

【VT】      NV
【産地/生産者】  グリーンポイント (ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア)
【規格】      750ml
【タイプ】     辛口スパークリングワイン
【品種】      シャルドネ、ピノ・ノワール(約6:4)

 華やかなレモンの花、ジャスミンや白ネクターの持ち味が、スパイスとフレッシュなナッツの香りによって、くっきりと引き立てられています。
ワインは柔らかく、爽やかなネクターや花の風味が口中に広がります。
クリーミーで繊細な泡は、フレッシュなスパイスと柑橘系のフィニッシュより、バランスが取れています。
瓶内発酵後、18ヶ月澱とともに熟成。


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グリーンポイント ヴィンテージ ブリュット 2005

【VT】      2005
【産地/生産者】  グリーンポイント (ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア)
【規格】      750ml
【タイプ】     辛口スパークリングワイン
【品種】      シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%

 レモン、ジャスミンの持ち味がスパイスとナッツの香りによって引き立ち、クリーミーで繊細な泡がスパイスと柑橘系のフィニッシュによりバランスが良いです。
瓶内発酵後18ヶ月澱とともに熟成されます。
食前酒としても最高。料理に合わせても完璧。
複雑さ、エレガントさ、バランスの良さが特徴で、グリーンポイントのフラッグシップ・スパークリングワインです。


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グリーンポイント ヴィンテージ ブリュットロゼ 2005

【VT】      2005
【産地/生産者】  グリーンポイント (ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア)
【規格】      750ml
【タイプ】     辛口ロゼスパークリングワイン
【品種】      ピノ・ノワール66%、 シャルドネ26%、ピノ・ムニエ8%

 伝統的な3品種をブレンドした、若々しいピンクの色合いのロゼは、冷涼な気候を活かした、非常に複雑でフィネスのある味わいです。
焼きたてのブリオッシュ、ローストナッツ、スパイスの香りが、新鮮なラズベリーやストロベリーの層の上に重なります。
ヤラ・ヴァレーの、選び抜かれた畑から最高の果実を使用し、30ヶ月瓶熟成しています。


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グリーンポイント シャルドネ 2006

【VT】      2006
【産地/生産者】  グリーンポイント (ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア)
【規格】      750ml
【タイプ】     白
【品種】      シャルドネ100%

 ネクタリンや軽くローストしたカシューナッツのアロマに、 燻製香とバニラ香が加わり、複雑味のある香り。
メロンや桃の豊かな味わいが、理想的な重さと柔らかさで口の中を満たします。


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グリーンポイント ピノ・ノワール 2007

【VT】      2007
【産地/生産者】  グリーンポイント (ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア)
【規格】      750ml
【タイプ】     赤・ミディアムボディ
【品種】      ピノノワール100%

 甘いチェリーとトリュフの柔らかな味わいに、繊細なタンニンがなめらかな質感を与え、樽熟成によるバニラオークの風味が複雑な味わいを生みます。


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グリーンポイント シラーズ 2005

【VT】      2005
【産地/生産者】  グリーンポイント (ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア)
【規格】      750ml
【タイプ】     赤・ミディアムボディ
【品種】      シラーズ100%

 熟した黒いベリーと甘いスパイスの豊かな風味に、甘草や黒胡椒のニュアンスが加わります。
冷涼な気候の下で育った シラーズの持つエレガントさを持つワインです。


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 当日は、7月の食育会議(食育コミニュケーターさん達が集まって、食育活動を確認する会議です)の日でした。お豆腐で作るチーズケーキ風のデザートを、ワインセミナーのお客様にもお出ししたところ、これが大好評。お客様全員からレシピを下さいと言われたほどでした。


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 最後にお客様アンケートの中から一部、ご紹介させて頂きます。

・王冠キャップを使用してのスパークリングは初めてで、とても新鮮味がありました。

・ティスティングの説明が分かり易かった。
スパークリングワインは、泡が細かくてクリーミーな感じが良かった。また、スパークリングは出荷してすぐに飲むのがいいという話が聞けてよかった。

・グリーンポイントは、あまり飲んだことはなかったのですが、とても良かった。特にノン ヴィンテージのスパークリングワインがとても爽やかで素晴らしかった。

・シラーズとピノノワールの違いがここまであるとは...。
キャップへの取組みへの熱意を説明から感じられた。

・「スクリューキャップ」に抵抗があり、購入したことがありませんでしたが、セミナーに参加して「スクリューキャップ」の良さが分かりました。グリーンポイントのワインは、どれも価格以上のおいしさがあり大変満足しました。
 ワイズマートさんの本店が改装され、ワインが増えて嬉しい反面、選び方が分からなかったのですが、今日のようなセミナーに参加してワインを選ぶ参考になりました。ありがとうございました。
 ⇒ 本店には、ワインに詳しい田外(たげ)がおりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。お好みに合うワイン、新しいワインなどお伝え出来ます。
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2008年07月26日

ローズマウントのワインとお手軽おつまみのマッチング

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 ローズマウントのワインセミナーレポートの続きです。

 ●世界のワインってただ5つ?
 タイプ1  デザートワイン
       甘味のあるワイン

 タイプ2  果実味のあるワイン
       オークが使われていないワイン
       (又はタンニンの少ないワイン)

 タイプ3  オークの味がする白ワイン

 タイプ4  果実味が有るオークで軽く仕上げたワイン

 タイプ5  オークの味が強いワイン
       渋みのあるワイン
       (タンニンが中程度〜強い)

 ワインを5つのタイプに分類して、食事とのマッチングを確認します。今回、ご用意させて頂いたのは、「トマト」、「お刺身」、「サラダ」、「チーズ」、「チョコレート」、「お塩」、「ピザ」、「ソーセージ」「カルボナーラ」です。


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ローズマウント ダイヤモンド リースリング 2006
【VT】      2006
【産地/生産者】  ニューサウスウェールズ州・ハンターバレー地区
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口
【品種】      リースリング100%

 ピュアな果実味を保つためにステンレスタンクで熟成させて造りました。バラの華やかさにライムの香り、オレンジマーマレードとバラの風味が口の中に長く残ります。


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 ここでのマッチングは、赤身のお刺身です。

 まず、何もつけないでお刺身を食べてみます。う〜ん、やはりおしょう油をつけて食べたいですね。次にダイヤモンド リーズリングを飲みながら、お刺身を食べてみたらどうでしょう。これが良く合うんです。ワインの爽やかな酸味がお刺身とベストでした。


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ローズマウント ダイヤモンド シャルドネ 2006
【VT】      2006
【産地/生産者】  ニューサウスウェールズ州・ハンターバレー地区
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口
【品種】      シャルドネ100%

 やや緑がかった麦わら色。シャルドネからくるメロンやライム、蜂蜜の香りがあるややコクのあるワインです。
口に含むと、ピーチやメロンのような生き生きとした果実味と、香ばしいオーク樽の香が立ち上がり、心地よい後味へとつながります。


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 ダイヤモンド シャルドネと相性が良いんのは、カルボナーラです。タンニンの渋みが、味覚が重い食べ物とバランスを良くまとめてくれます。試しにこのダイヤモンド シャルドネで、お刺身を食べてみたところ、食事とのバランスが崩れておいしくありませんでした。ワインとお料理のバランスを合わせることが大切だと理解出来ます。


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 ダイヤモンド シャルドネは、甘いものとの相性も良かったです。


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ローズマウント カベルネ・メルロー 2006
【VT】      2006
【産地/生産者】  南オーストラリア州・マクラーレンヴェール地区
【規格】      750ml
【タイプ】     赤ミディアムボディ
【品種】      カベルネ・ソーヴィニヨン55% メルロー45%

 ここからは、赤ワインです。

 ワインの味わいには、口に含んだ瞬間、舌の真ん中を通過している時、喉を通過した後の3つのタイミングがあります。このローズマウント カベルネ・メルローは、メルローの弱点をカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドすることで克服しています。メルローはまろやかな味わいを持っていますが、酸味が残りません。カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドすることで、幾層にも重なった果実味のおいしさがつくられ、また、タンニンの重厚な味わいや酸味を、後味の長い余韻として楽しませてくれました。

 普通、赤ワインは、白ワインと比べて熟成させるのが基本ですが、オーストラリアで流行しているのは、なるべくすぐに飲めるモダンなワインだそうです。ローズマウント カベルネ・メルローは、モダンワインを目指して造られたものです。このワインに合うのは、ピザや、チーズです。


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ローズマウント ダイヤモンド シラーズ 2005

【VT】      2005
【産地/生産者】  ニューサウスウェールズ州・ハンターバレー地区
【規格】      750ml
【タイプ】     赤フルボディ
【品種】      シラーズ100%

 深いルビー色で、スパイスのリッチな香りをもつワインです。長い余韻の後に柔らかいフィニッシュがあります。ワインはアメリカンオークの樽で熟成され、香ばしくソフトな深みと、表現力豊かな果実のフレーバー、しっかりとしたタンニンが加わります。ローズマウント シラーズは、桑の実やプラムのような濃厚なフレーバーに、スパイシーな風味を持ちます。

 このワインに合うのは、ステーキやピザ、サラミなど。

 今回のセミナーは、お手軽おつまみとワインのマッチングを、実際に体験しながら学べる内容でした。

 ワインの歴史は、3500年。その土地とワインの相性が良いのは、長い歴史の中で、ワイン、ぶどうが改善されてきたためです。つまり、その土地でとれる食べ物に合うように改善されてきたとも言えます。

 最後に、お客様アンケートから一部、ご紹介させて頂きます。

・値段が手頃で主婦には嬉しい限りです。四角いビンの持ち易さは、インパクト、話題性があると思いました。デイリーワインとして赤、白を両方、夕食に出せると思います。

・食事の組み合わせが体感出来たのが良かった。

・ローズマウントは、新しい事、数多くの事に工夫していることが良く分かった(ワインの造り方、ボトルの形など)。オーストラリアワインは果実が強く、口当たりが柔らかい。食事に合わせ易いと感じた。

・食とワインの合わせ方について、実際に色々と試すことができて有意義でした。これからも色々とチャレンジしてみたいと思います。

・オーストラリアワインはあまり飲んだことがなかったけどおいしかった。コストパフォーマンスがすごく高いと感じた。

・生産地の歴史や国民性、土地の特性から出来たワイン。料理が先にあって考えて造られたワイン。そうした視点にたったワイン造りがとても興味深かった。後天的にワイン好きになった者としては、とても共感出来て面白かったです。

・「食べ物との相性」という観点で物凄く分かり易かったです。しょうゆなしの刺身とか、キャベツとか、おもしろいですね〜。

・ブレンドしたワインのすばらしさを色々な料理と合わせたことでよく分かった。ボトルにまで工夫されているワインを初めて見た気がする。

・質疑応答が充実していてとてもよかったです。講師の方のレベルの高さを感じました。とても有意義な時間を過ごせたと思います。

・その国の方の話が聞けるので、とても楽しい。




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2008年07月25日

ローズマウント の魅力

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 6月26日のワインセミナーは、「オーストラリアワイン”ローズマウント”の魅力とお手軽おつまみのマッチング」というテーマで開催されました。


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 講師は、フォスターズアジアのアレックス ヒルさんです。

 最初は日本人の方だと思っていました。ところが日本人離れしたスタイル。そして甘いマスクに流暢な日本語。おや?と思っていたところに、まるでネィティブのような英語の発音を聞いた途端、僕の中では納得していました。彼は、オーストラリア人のお父さんと日本人のお母さんのハーフです。

 オーストラリア人は、ビールを飲むときは、ひたすらビールだけを飲み、何も食べることはしない...とか、オーストラリアで生まれ育った彼だから話せる話題をたくさんして下さいました。

 そんなイケメンのアレックス ヒルさんオススメのオーストラリアワイン。「ローズマウント」の魅力についてレポート致します。


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 ローズマウント というワインをご存知でしょうか? ニューワールドの一つ、オーストラリアのワインの中でも、とてもリーズナブルで美味しいワインを造っているワイナリーです。

 そんなローズマウントの特徴は、ワインボトルの形があります。底の方が真四角のデザインになっているのです。


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 底が四角い理由が3つあります。

 一つは、覚えやすいこと。他のワインボトルとの違いをビジュアルからもアピールしています。

 二つ目は、ワインラベルの形を意味しています。ワインラベルも四角ですが、ラベルが貼られている部分から、底にむけたデザインの一体感は良く考えられていると思います。

 そして最後、こちらは、上記2つの理由と違って、実用的な意味を持っています。小さな手の女性にも持ちやすく、グラスに注ぎやすいようにという理由です。

 ワインボトルのことをここまで考えているメーカーは、他にはないかもしれません。


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 ちょっとここで話をオーストラリアワインに戻します。

 フランスや、イタリアなどの昔からの歴史があるワインは、どの産地で、どのワイナリーが造ったワインであるかということが重要であったりします。でも、ワインの歴史が浅いオーストラリアは違います。コンクールで認められることで評価されていきます。それは、オーストラリアのワインが本格的になってきたのは、ここ30年ぐらいの浅い歴史しかないからです。

 ※オーストラリアでは、1967年まで、夕方6時以降は、お酒が飲めませんでした。また、シャルドネが有名になった年は、1986年で、ここからがオーストラリアのワインが始まったといわれています。

 ローズマウントも、1985年の生産量は、年間30万ケースでした。現在は、年間500億ケースを生産し、海外へ本格的に進出しています。

 次回は、ローズマウントのワインとお手軽おつまみのマッチングをレポート致します。
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2008年07月23日

世界のスパークリングワインと国産スパークリングワイン

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 6月12日のワインセミナー「世界のスパークリングワインと国産スパークリングワイン」レポートその2です。

 今回は、実際にティスティング頂いたワインをご紹介させて頂きます。


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 まずは、フランスのシャンパーニュ ポメリーからです。


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POMブリュットロワイヤル
【VT】      NV
【産地/生産者】  シャンパーニュ
【規格】      750ml
【タイプ】     白/辛口


 ブリュットの元祖!ポメリーを代表するとも言われているポメリーのエッセンスとも云われるシャンパンです。
薄い黄金色と、エレガントで慎み深い香り。
フレッシュで生き生きとした果実味が繊細さと融合された絶妙な味わいです。
40の選び抜かれたクリュからとれるシャルドネ種、ピノ・ノワール種、ピノ・ムニエ種を均一にブレンドしたところにバランスの良さを感じます。フレッシュで生き生きとしたしなやかな味わい。
グレープフルーツなどの柑橘系の香りに清涼感あふれる酸味と果実味でフィニッシュを飾ってくれます。


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 スペインのスパークリングは、カヴァといいます。


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レゼルヴァ・ラベントス
【VT】      NV
【産地/生産者】  カタロニア
【規格】      750ml
【品 種】      シャルドネ70% チャレロ15% マカベオ15%
【タイプ】     辛口

 スペインで初めて伝統的なシャンパン製法を用いてカヴァを誕生させた、コドニューの当主ホセ・ラベントスにちなんで名付けられた、スパークリング・ワインの逸品です。
厳格な規則にもとづいた丁寧な熟成を経て生まれるエレガントな芳香と調和のとれた風味、そして風格のあるボトルが、カヴァの伝統を物語ります。


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 イタリアのスパークリングは、スプマンテです。

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ベルサーノ アスティスプマンテ NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ピエモンテ/アスティ
【規格】      750ml
【タイプ】     スパークリングワイン


 黄金色に輝く、華やかな泡立ちの甘口スプマンテ。
ピエモンテ州産のスパークリング・ワインの代表作です。
マスカット種が醸しだす爽やかでフルーティな味わい。その上品な甘さが、軽い泡とともに繊細にやさしく口中に弾けます。
乾杯用やデザートに、きりっと冷やしてどうぞ。

テイスティングコメント

黄金色に輝く華やかな泡立ちです。
モスカート(マスカット)が醸しだす爽やかでフルーティな味わい。
その上品な甘さが軽い泡とともに繊細にやさしく口中に弾けます。

料理との相性

デザートのフルーツやケーキ類とよく合います。 イタリア文化を物語るデザートワインと言えるのが「アスティ・スプマンテ」。
マスカット種でつくるシャンパーニュ製法のワインで、唯一無比と言って良い完成度の高い甘口スパークリングです。
マスカット独特の鮮やかな若々しい芳香、その傑出した泡立ちと口当たりの軽快さ、フルーティなコクと甘みが絶妙のバランスです。
このベルサーノ社のアスティ・スプマンテは、イタリアの代表的ワイン誌「ガンベロ・ロッソ」がアスティ・スプマンテのNo.1に選出していた銘柄です。
普段あまり甘口を飲まないという方も、きっとこの味わいには魅了されてしまうでしょう。


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 最後は、メルシャンさんが作られたスパークリングワインです。まだまだ生産数が少ない貴重な国産スパークリングワイン。白は甲州ぶどうです。


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勝沼のあわ
【VT】 NV
【産地/生産者】メルシャン・勝沼ワイナリー
【規格】    720ml
【品種】    甲州
【タイプ】   白・泡

 山梨県甲州市勝沼地区産の「甲州」を使用。
すがすがしい柑橘系の香り、しっかりとした酸味と甲州由来のやさしい苦みをもった厚みのある味わいです。


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穂坂のあわ
【VT】 NV
【産地/生産者】メルシャン・勝沼ワイナリー
【規格】    720ml
【品種】    マスカット・ベリーA
【タイプ】   ロゼ・泡

 山梨県韮崎市穂坂地区産の「マスカット・ベリーA」を主体に使用。
華やかで鮮やかな色合いと甘い香り、しっかりとした旨みとほどよい酸味のある味わいが楽しめるロゼワインです。


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 最後に、お客様アンケートから一部、ご紹介させて頂きます。

・各国のスパークリングを飲み比べできる機会は、なかなかないので、楽しみながら参加させて頂きました。もしかしたら、国産のスパークリングは初めて飲んだかもしれません。貴重な機会をありがとうございました。

・「栓を抜く」というセミナーはどうですか? この間、イタ飯屋さんで、アルバイトさんが抜き方を知らなくておお!っと思いました。

・シャンパン=スパークリングワインと思っていましたが、違うことが良く分かりました。知人も間違った知識を持っていたので、明日教えてあげようと思います。スパークリングワインを飲み比べする機会がなかったので、とても嬉しかったです。

・今回は、国産スパークリングワインに興味があって参加しました。国産ものがあると思っていなかったので、予想以上においしかったです。普段、「泡の飲み物」はビールが多かったのですが、今年はスパークリングにしていこうかな?と思います。

・スパークリングと言えば、カヴァぐらいしか飲んだことがなかったので、色々と試せて楽しかったです。新しい発見も色々とありました。一緒に食べたチーズ類も美味しかったです。

・同じ辛口でも味の違いがあったり、作り方の違いで手間のかかることが分かったので、今度、飲むときはそれらを思い出しながら楽しみたいです。

・スパークリングワインを開けたことがなかったでのすが、音がしない開け方があり、今日、実際に目の前でそのやり方をやっていただいて、自分でも開けてみようと思いました。

・ゆっくり味わえるセミナーはあまりない。このセミナーは、そんな中でもとてもよいと思う。国産スパークリングワインは、初めて味わいましたが、なかなかおいしかったです。限定品とのことで、手に入れにくいとのことですが、インターネットでチェックしてみようと思います。

・味に慣れていないだからかもしれませんが、高いものが自分にはおいしいわけではないんだなと思いました。ベルサーノは甘くて飲み易かったけど、料理のことを考えたら、コドーニュが好きです。
 日本のものは感想が難しいけど、私の好きな味でなない気がしました。でも、コストパフォーマンスはいいし、穂坂のあわは、色もきれいなので、買いたいなと思いました。
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2008年07月22日

スパークリングワインの栓の開け方

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 6月12日のワインセミナーは、「世界のスパークリングワインと国産スパークリングワイン」というテーマで、前回同様、メルシャンの佐藤さん&日下さんコンビによる楽しいものとなりました。

 スパークリングワインについては、以前も開催されておりますが、今回は復習を兼ねまして、当日使用されたパワーポイントの資料をご覧頂きながら振り返っていこうと思います。


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 1枚目のページがこれです。正直、ちょっと笑ってしまいました。でも、大切なことですよね。ワインセミナーは、テイスティングが目的ですので、ご自身の体調や酒量を考えながら、味わったべきだと思います。(酔っ払っては意味がありませんので。)


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 一般のワイン(ここではスティルワインと区別しています)と、スパークリングワインの違いが説明されています。スティルワインに糖分・酵母を加えて2次発酵させて出来るのがスパークリングワインです。それだけ手間が余計にかかっています。


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 続いて2次発酵の違いを説明されました。

 まず、瓶の中で2次発酵させるやり方。瓶内2次発酵と言いますが、勝沼醸造様でも、この方式で作られていました。2次発酵の過程で、何度も瓶1本1本を回転させたるため、非常に手間を要するやり方です。

 続いては、大きなタンクで2次発酵させてしまい、製品化するときに瓶に注入する方式。

 そして最後は、炭酸ガスを封入する方式です。


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 続いてスパークリングワインが、国によって呼び名が違うことの説明がされました。過去の関連セミナーの内容は、こちらをご覧下さい。


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 先ほど、スパークリングワインは、スティルワインに糖分・酵母を加えて2次発酵させたものと書きましたが、その糖分をどれぐらい加えたかによって、名前が変わってきます。


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 続いてワイングラスの形状の説明。スパークリングワインは、グラスの底から立ち上る一筋の泡が命だと思います。スパークリングワインを楽しむには、フルート型のグラスが適しています。


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 そしてスパークリングワインと料理の相性が語られ、本日のメインイベントとなりました。佐藤さんから、日下さんへのバトンタッチは、講義からティスティングのタイミングの筈なのですが...。


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 よくTVなどで、スパークリングワインを開栓するときに、「パッ〜ン!」と勢いよく開けている光景を観ます。でも、ご自宅で開ける時に、開栓したコルクが勢いよく飛んでいって、誰かにあたってしまったり、物にあたってしまっては大事です。

 そこで、静かに開けるには、どうしたら良いのか。スパークリングワインの正しい栓の開け方の説明が始まりました。そして、口頭での説明が終わった時に日下さんの実演が始まりました。


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 お茶目なところがある日下さん。お得意の語り口でお客様を笑わせながら、無事、音をさせないで栓を開けることが出来ました。

 今回のレポートは、ここまで、次回は、ティスティングをレポートさせて頂きます。
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2008年06月30日

リクエストの多かったセミナー

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 僕個人も大変、衝撃を受けたワインセミナー「カリフォルニアワインと和食の相性」が、6月5日に再び開催されることになりました。

 そう、赤ワインと肉料理、白ワインと魚料理といった固定観念を崩したあのセミナーです。


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 前回に引き続き講師を務めて下さったのは、古本さんです。落ち着いた語り口と理論的な説明、講義の中で実証(体感)されていくセミナーは、今回のお客様達も魅了していました。


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 前回に引き続き、ほぼ満員でした。セミナーの人気の高さが伺えます。


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 これは、あるお客様のワインリストの写真です。古本さんのご説明される理論と、ご自身で感じた内容を、忘れないように細かくメモされています。


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 ちょっとメモをアップにしてみますね。

 シャルドネと味付けしていないサーモンは合わないけど、塩とレモンで味付けしたお肉はおいしいと書かれています。

 このようにきちんとメモをされていると後からでも分かりやすいですね。


 今回のワインリストは、前回とほぼ同じでしたが、夏も近いということで、ホワイトジンファンデルだけ、スパークリングのものをご用意頂きました。

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ベリンジャー・スパークリング・ホワイトジンファンデル NV
【VT】      NV
【産地/生産者】  ベリンジャー
【規格】      750ml
【タイプ】     スパークリング(やや甘口)

 美しいほお紅のようなブラッシュカラー。
新鮮なイチゴを想わせる香り、果実味いっぱいの、ナチュラルでほのかな甘み。
ピンクパールの泡立ちで、甘さを生かして、食後のデザートに。 どんなテーブルシーンも華やかに彩るスタイリッシュでスマートなその存在のスパークリングワインです。

 今後も、人気のあるセミナーは、たくさんの方に受講して頂きたいと思います。過去に気になるセミナーがございましたらば、是非、リクエストして下さい。(既にリーデル・セミナーは、確定済です)

 それでは、最後に、お客様のアンケートから一部、ご紹介させて頂きます。

・肉には赤ワイン、魚には白ワイン、デザートには甘いワインより、今日、教えていただいた法則の方が、ずっとずっと役に立ち、実際に即していると分かりました。目からウロコが落ちました。

・味付けによってワインの味が全く変わることが耳からではなく、体で感じることが出来ました。肉には赤、魚には白という概念が覆されました。また、このようなセミナーに参加したいです。

・とにかく新発見! 意外だった! 面白かった!
塩味、酸味、甘味、の比較が面白かった。バランスの大切さを感じた。今後の料理にも力が入りそうだ。基本を知ると知らないとでは、大きく違うと思う。
一般的な概念を捨て、塩味、酸味、甘味のバランスで合う料理に挑戦したいと思った。

・話がわかりやすかったし、自分で色々とためすことが出来て楽しかったです。今週末、友人達と私の家でワインをもちよってパーティーをする予定なので、その時の料理の参考にしたいと思います。

・一つ一つ実験しながら進めるのはとても分かり易かった。このようなスタイルは初めてです!
レモンがワインに深みを与えることを初めて気付かせて頂きました。

・食べ物によってワインの味が変わるのには、ビックリしました。
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2008年06月19日

イタリアのワイン法

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 5月29日のワインセミナーは、イタリアワインの特集でした。講師は、コンステレーション・ワインズ・ジャパン株式会社のリチャ・ボエさんです。彼女は、イタリアのネイティブですが、大変、日本語がお上手でした。

 今回ご紹介頂いたのは、ルフィーノというワイナリーです。そもそも、イタリアは、気候的、地理的にぶどう栽培に適した条件を備えています。常にフランスと生産量、輸出量の世界一を競っているワイン大国でもあります。イタリア二十州全てで赤・白・ロゼ・スパークリングのワインが作られ、それぞれの州で特徴あるワイン造りが行われています。

 イタリアワインの始まりは、紀元前800年頃。イタリア南部シチーリアでぶどうが栽培され、ワイン造りが始まりました。次第にイタリア全土へと拡がり、文学や美術など宮廷文化の発展とともに人々に愛飲されるようになりました。

 ところが、ヨーロッパ経済の中心が、フランス、ドイツ、英国に移ると、その名声と生産量が落ちてしまいます。


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 しかし、1963年、これまでの伝統的なワイン造りを基準とした「ワイン用ぶどう果汁とワインの原産地呼称保護のための規則」を制定、ワイン造りの新たな歴史をスタートしました。

 イタリアのワイン法=DOC法(Denominazione di Origine Controllata)は、上からDOCG・DOC・IGT・VdTに格付けされます。

 D.O.C.G ・・・「統制保証原産地呼称」18銘柄
         葡萄品種も原則としてイタリア固有種が中心です。

 D.O.C.  ・・・「統制原産地呼称」約240銘柄
         各地方の主要なワイン生産地ごとに与えられる 評価で。葡萄品種は外国原産のものも多く認定されています。

 I.G.T.  ・・・「地理的表示」100地域
         上記2つのカテゴリーに属さないが、各地方の特色を持ったワインです。 

 V.d.T.  ・・・「テーブルワイン」いわゆる「ヴィーノ・ダ・ターヴォラ」のことです。
         外国産ワインとのブレンドは禁止されていますが、一般的な日常ワインのほかに「スーパートスカーナ」と呼ばれるトスカーナ地方の銘醸ワインのような規格にとらわれない革新的な高品質ワインもこれに含まれます。

 このイタリアのワイン法は、その土地で栽培されてきた品種を用いてワインを造ることが基本とされているため、キャンティのようにその質にピンからキリまであるようなワインが一括してDOCGにランクされ、逆にサッシカイアのような高品質ワインがVdTにランクされるなど、必ずしも格付けとワインの品質が一致していないという難しさがあります。(そのため、中には格付けと値段との乖離も顕著なワインもあります。)

 例えば、トスカーナ地方では、土壌と相性のよいカベルネ・ソーヴィニヨン種を植えて、良質のワインを造ろうとする動きが活発です。こうして造られたワインは、当初、格付け最下位のVdTや下位のIGTとして生産されていましたが、品質の良さから世界的に評価され、DOCに認定されるものもでてきています。ワイン法もこのようにして、改正されています。


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 DOCGに認定されたワインにはこのようなピンクのシールが、全ての瓶に貼られています。よく見ると「DOCG」の文字がご覧頂けると思います。


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 ティスティング頂いたのは、ルフィーノ社のワインです。ルフィーノ社は、イタリアワインの代名詞「キャンティ」の名を世界に広めた最大の功績者として知られる伝統ある銘醸です。ワインだけでなく、上質なオリーブ オイルも造られています。

 トスカーナ地方の古くからある名酒たちをさらに磨きあげる伝統的なワインメーカーとして伝統を重んじる姿と、フランス系のシャルドネ種やカベルネ・ソーヴィニヨン種などを使用した新しいジャンルに挑戦する革新的な姿と2つの顔を持つルフィーノ社です。

 それでは、具体的にティスティングワインについてご紹介致します。イタリアのワイン法を意識して、産地、使われているぶどう品種、価格帯をみながらご確認されると面白いと思います。

 こちらでご紹介させて頂いたワインは、全て1本からお買い求め頂けます。リンク先のワインズマートを宜しくお願い致します。価格は、こちらでチェックして下さい。


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オルヴィェート・クラッシコ
【VT】  2006
【ぶどう品種】   グレケット、プロカニコ、他 
【産地/生産者】  ウンブリア州・オルヴィエート・クラッシコ
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口


麦わら色の色調。果実味の中に摘みたての野の花やりんご、イチジク等のフレッシュな香り。
しっかりした酸、果実の香り、ストラクチャーにより、活き活きとしながらも、スムーズな飲み口です。余韻は長く、香りも華やかで、スライスしたアーモンドを連想させます。
オルヴィェートがDOC指定を得た12年前、1959年にファースト・リリース。


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ルミナ
【VT】  2006
【ぶどう品種】   100% ピノ・グリージョ
【産地/生産者】  フリウーリ・ヴァネツィア・ジューリア州・エリア
【規格】      750ml
【タイプ】     白


 麦わら色。リンゴや野の花、レモンの果汁や焼きたてのパンを思わせるような、新鮮で果実味にあふれた香り。
フィニッシュには、すばらしいミネラル感を感じます。ミディアムボディで、香り高くエレガント。繊細で、桃の花や、搾ったグレープフルーツジュースのような果実味が長く残ります。格付けは、I.G.T.です。


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ルフィーノ キアンティ
【VT】      2006
【ぶどう品種】   サンジョヴェーゼ 
【産地/生産者】  キアンティ地区
【規格】      750ml
【タイプ】     赤・ミディアムボディ


 ルビーレッドの色調。
典型的な葡萄酒の香りに始まり、すみれの花や果実の香りもしっかりしており、フィニッシュは白胡椒の少々スパイシーな香りとヘーゼルナッツの豊潤さを感じます。
ボディーは、ミディアムでバランス良く長い余韻が感じられます。伝統的イタリア料理に幅広くマッチする、サンジョベーゼの快活さを活かしたワインです。20世紀初めから100年以上の歴史を持つ製品です。

 以前、キアンティは、白ぶどうを加えることで飲み易さを追求していました。(黒ぶどう+白ぶどう造っていました)今は、法律が変わって黒だけでも作れるようになりました。

 キアンティの格付けは、D.O.C.G.です。


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キアンティ クラシコ アツィアーノ
【VT】      2005
【ぶどう品種】   100% サンジョヴェーゼ 
【産地/生産者】  キアンティ・クラシコ内
【規格】      750ml
【タイプ】     赤・フルボディ

 ルビーレッドの色調。
小さなベリーフルーツやチェリー、プラムなどの繊細な果実味にあふれ、キアンティ・クラシコ・サンジョヴェーゼの典型といえます。ブーケはヴァニラや白胡椒の豊かな香りで、フィニッシュには熟した果実のニュアンスを感じます。
ミディアムボディで、果実味を中心に程よいタンニンと香り豊かなバランスがきれいにまとまっています。熟したチェリーやプラム、ウォールナッツやダークチョコレートが感じられます。
格付けは、D.O.C.G.です。
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2008年06月10日

リーデル その3

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 リーデルティスティングセミナー、レポートの最後は、リーデル ワイングラスのお手入れ方法についてのご紹介です。

 リーデルグラスは、上質なクリスタルグラスを使い、薄く仕上げられています。表面は、アロマをより華やかにするため、普通のグラスより粗く仕上げられており、柔らかで傷つきやすいです。

 また、まわりの香りを吸収し易いので、梱包されたダンボールや食器棚の匂いなど、閉まっておいたグラスをご使用の時は、ワインで軽く洗ってからリリースするなどの対応が必要です。

 ぬるま湯に洗剤を少量入れて洗い、洗浄後は流水でグラスをよく注いで下さい。グラスを磨く時は、柔軟材を使わないで洗った使い古しの布が最適です。2枚の布を使い両手で拭きます。1枚でボウルを支え、もう1枚で拭き取る時、布をボウルの内側に強く押し込んだり、グラスの台座とボウルを持ち、ひねるように力を加えたりすると破損することがあります。特にひねるような力が加わると簡単にわれてしまいますので、ご注意下さい。


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 続いて、今回グラスティスティングで試飲されたワインをご紹介致します。全て、各リーデルグラスの良さを実感していただく為に、庄司さんがチョイスして下さったワインです。


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【VT】 2007
【産地/生産者】  マールボロ
【規格】      750ml
【タイプ】     白辛口

ニュージーランド
品種:
ソーヴィニヨン・ブラン97%
セミヨン3%

 マールボロを代表する銘醸ワイナリー、セレシン。オーナーの手形ラベルが印象的です。マールボロ、オマカヴァレーの標高120-140mの丘陵地ラウポ・クリークにある畑。薄い綺麗な黄色。パッションフルーツのような香り。冷涼な気候下で育まれたワインは、酸味の効いたすっきり味が特徴です。


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 このワインを頂いたのは、ヴィノム Ref.No 6416/33 「ソーヴィニヨン ブラン」です。


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【VT】      2006
【産地/生産者】  ソノマ・カウンティ
【規格】      750ml
【タイプ】     白

 イタリア移民のジュゼッペとピエトロ兄弟が19世紀末に創立したワイナリーに、女性醸造家の先駆者ゼルマ・ロングが1979年に参加して、近代シミの飛躍が始まりました。生命力がありエレガントなスタイルは、醸造家ニック・ゴールドシュミットに継承され、安定したスタイルと個性が高く評価されています。溌剌とした柑橘系の香りと新鮮な酸味、グラスから輝くカリフォルニアの光と風のイメージが大きく広がります。

 樽に入っていることで味がまろやかになっていて、酸味が弱いのが特徴です。このワインには、皮を少し焼いたようなサーモンのソテーなどが相性ぴったりです。ワインを熟成する樽の内側が焼かれていることもあって、お料理にも焦げ目ついたものがバランスが良いそうです。

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 このワインに合うグラスは、ヴィノム Ref.No 6416/97「シャルドネ」でした。


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【VT】      2006
【産地/生産者】  マールボロ
【規格】      750ml
【タイプ】     赤 フルボディ

 マールボロを代表する銘醸ワイナリー、セレシン。オーナーの手形ラベルが印象的。限りなく自然に近い状況で造られたこのピノ・ノワールはエレガンスだけでなく、深い凝縮感をお楽しみ頂けます。


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 このワインに選ばれたグラスは、ヴィノム Ref.No 6416/7 「ブルゴーニュ」です。

 フランスのブルゴーニュ地方が代表的な産地の黒ぶどうピノノワールは、お肉料理、特に2本足(鶏)のものと良く合います。


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【VT】      2004
【産地/生産者】  アレキサンダー・ヴァレー
【規格】      750ml
【タイプ】     赤

 ソノマでのこのアレキサンダー・ヴァレーは大昔に劇的な地殻変動によって隆起し、ロシアン・リヴァーも大きく迂回をしました。露出した地層の断面が地表となった為、土壌のタイプおよび微気候の信じられないい多様性は、ビロードのような質と明るさ、そして甘美な味わいを造りだしてくれます。シミ・アレキサンダー・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョンは当地の明るい果実味の個性を最も反映させたワインの一つで、ワールド・クラスのエレガントなワインが産出できる地として有名にしました。


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 このワインには、ヴィノム Ref.No 6416/0 「ボルドー」が合います。フランスのボルドーを代表する高級品種といえば、カベルネ・ソーヴィニョン。こちらは、お肉でも4本足のものが良く合います。

 3回に渡ってお届けしたリーデルグラスの魅力は、いかがでしたでしょうか? 文章や写真で上手くお伝え出来たかは自信がありませんが、秋にも同じ内容のセミナーを開催することが決定しましたので、ご興味を持たれた方は、是非、ご参加下さい。

 余談ですが、今回参加されたお客様からは、リーデルグラスの追加のご注文を多数頂きました。そのことが、リーデルグラスの魅力を物語っていると思います。

 最後に参加されたお客様のアンケートから、抜粋してご紹介させて頂きます。(今回は、ワインセミナー初の有料セミナーでした。)

・素晴らしいです。
 JOKERの存在がAMラジオと生音のオーケストラのような違いをい感じさせていただきました。(注:JOKERとは、リーデルでない一般的なグラスです。違いを明確にするために、用意されていました)

・グラスによってこんなにも味が変わるなんて驚きです。
家で飲む時は、グラスをワインによって変えて飲むことにします。グラスによって香りが全然違うことが良く分かりました。

・リーデルの講師の方がとても良かった。
 ワインセミナー。とても有意義で無料で勿体ないぐらいです。有料でも良いので、是非、毎回参加したいです。リーデル最高!

・最高♪ また同様のセミナーを開催して下さい。今日、参加出来てラッキーです。

・グラスでこんなにも味わいに違いがでるなんて驚きでした。とても勉強になりました。これからは、グラスにもこだわりたいと思いました。楽しみ方がさらに広がりました。ありがとうございました。

・これまでワインの種類については気にしていたのですが、グラスの違いでこんなに違いがあったのにとても感動しました。
味覚の配置に配慮した作り方がとても感心しました。
リーデルさんは、以前から魅力を感じていましたが、今後も是非、利用させて頂きたいと思います。

・今までグラスのことは何も考えていませんでした。
今回4種類持ち帰ることが出来るので、グラスに合ったワインを選ぶ楽しみが増えました。本当に楽しかったです。10月のセミナーも是非参加したいです。
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2008年06月04日

リーデル その2

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 リーデルのワイングラスのレポート2回目です。

 前回のレポートで書き忘れていたことを最初にご説明致します。リーデルグラス「シャルドネ」のワイングラスの大きさ(容積)は、実は、ワイン1本まるまるが注げる大きさです。(750mlの水が、注がれる姿に皆さん驚かれていました)

 では、どれぐらいの量を注げば、一番おいしく飲めるのか。それは、ワイングラスの一番太いところから1cm下の位置まで、注いで下さいということでした。(上の写真の位置です。)


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 それでは、ティスティンググラスの続きです。まずは、ヴィノム Ref.No 6416/7 「ブルゴーニュ」です。(「」付きは、前回のレポート同様、リーデルグラスを示すものとします。)

 「ブルゴーニュ」と「シャルドネ」は、実は卵の形状が一緒です。違いは、「ブルゴーニュ」の方が「シャルドネ」よりも2cm高さが高い。つまり長くなっています。

 フランスのブルゴーニュ地方が代表的な産地の黒ぶどうと言えば、ピノ・ノワールがあります。このぶどうで造られるワインは、渋味が控えめで酸味や糖度が高いです。つまり、「ソーヴィニョン・ブラン」と同じようにワインを勢いよく流すことで、舌の横に拡がらないようにする必要があります。卵の形は「シャルドネ」と一緒でも、長さが長い分、飲むときに見上げるような格好となります。


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 庄司さんが、「ブルゴーニュ」を使うときの舌の角度を、ジェスチャーで表現されています。両手のひらを、舌だと想像して下さい。

 「ブルゴーニュ」は、タンニンが中程度で、酸味のしっかりとした、ミディアムボディタイプの赤ワインを中心にお使いいただけるグラスです。700ml におよぶ大きなボウル空間によって、赤い果実を思わせる、芳醇で複雑な香りを十分にひらかせることができます。すぼまった飲み口は、ワインを甘味に敏感な舌の前部に導き、たっぷりと果実味を感じることで、豊かな酸味とのバランスをとっています。



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 最後は、ヴィノム Ref.No 6416/0 「ボルドー」です。ボルドー地方の赤ワインに代表されるような、渋味の強くて濃厚な果実味をもつ「フルボディ・タイプ」の赤ワインに最適なグラスです。白ワイン用の「シャルドネ」と同じように酸味を感じさせることでバランスをとるグラスです。、そうです。もうお分かりですね。ゆっくり流れることで、舌の両側にワインが拡がるようにします。


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 顔が見上げることなく、水平のままワインが飲める形をしています。そうすることで、ワインがもつ豊かなボディーと余韻の長さを堪能出来ます。叉、この形状は、深く官能的な香りをひらかせ、しなやかで柔らかい味わいをもたらします。

 次回は、リーデルグラスの取り扱いの注意点と、今回グラスティスティングで使用したワインについてご紹介致します。


posted by ワイズマン at 10:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインセミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする