2014年02月06日

節分の日

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 2月3日、節分の日。「鬼は外、福は内」そんな掛け声が聞こえてきそうな日です。

 しかし、世間では、この日は「恵方巻」の日として、どの小売店も力を入れている日でもあります。ワイズマートでも、今年は、事前の予約注文を始めるなど力を入れました。


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 今年のワイズマートの恵方巻は、太巻・中巻サイズで全13種類もありました。

 その中で、予約は勿論のこと、当日の販売数第1位に輝いたのが、写真の「生サーモンいくらロール」でした。2位の「海鮮太巻」との差は、数十本の僅差だったみたいです。


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 当日は、僕も何種類かの恵方巻を巻いていました。その1つが写真の「海老カツロール」です。きれいに巻けたと思っていたのですが、少し楕円形になっていしまったので、意識して丸くなるように頑張りました。


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 そして一番苦労したのが「海鮮中巻4種彩りハーフセット」です。裏巻という海苔の外側に酢飯が巻かれる状態で、白ごま、とびッ子、ねぎ、黄金とびッ子を美しくトッピングするといった、少し芸術的なセンスを要求される巻物セットでした。

 来年も、色々な種類の恵方巻が登場すると思いますので、楽しみにお待ち下さいね。

 さて、恵方巻を巻き終えてから、原木店の店長から、節分イベントを開催するので来て下さい とのことで、原木店に行きました。


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 駅から降りると、行列が出来ていました。


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 行列の最前列の方に行くと、「ヨイショー!」とか、「凄い!凄い!」といった掛け声や、拍手が聞こえてきます。


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 更に進むと、幼稚園帰りの女の子が、的にむかってカラーボールを投げていました。


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 一生懸命、カラーボールを投げるお子様のまわりには、ワイズマートのスタッフが変装した鬼がいます。


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 倒した的によって、ストラップやお菓子の掴み取りなどの景品がプレゼントされていました。


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 中には、スタッフ演じる赤鬼が恐ろしくて、泣き出すお子さんもいらっしゃいました。カラーボールを投げるところまで、たどり着けないぐらいで、ご本人には申し訳ないのですが、親御様含めて、ほのぼのとした雰囲気が流れていました。


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 カラーボールを投げるために、お客様が券のようなものを渡されていたので、店長に確認したところ、店内に掲示されている鬼の塗り絵を描いて下さったお友達に配布させて頂いたとのことでした。お子様も、親御様達も楽しそうにされていて、良かったと思います。

 ただ、このイベントを当日知って、券をお持ちでなかったお子様もいらっしゃいました。とても寂しそうにされていたので、「大丈夫ですよ。列の最後に並んで下さいね。」とご案内させていただいたら、お母様がにっこりされ、何度もお辞儀して下さいました。その様子を見ていた店長もにっこり。準備は大変だったみたいですが、お子様達、お母様達の笑顔のプレゼント。店長、頑張りが報われて良かったですね。
posted by ワイズマン at 15:02| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月05日

新年明けましておめでとうございます

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 新年明けましておめでとうございます。今年も、昨年同様ワイズマートを宜しくお願い致します。

 さて、ワイズフォーラムでは、これまでに食育活動のご報告やお客様イベントのレポートをさせて頂きました。今年もレポートは継続しながら、少し、新しいこと「食に関係する歳時記的なこと」をご紹介出来たらと思いました。

 最初のテーマは、「春の七草」です。

 それは、2年前のことです。高洲店にいたころ、1月7日の夕方に「七草はありますか?」とあるお客様からご質問がありました。その時の八百屋さんに確認したところ「七草粥は、1月7日の朝に食べるものですよ。」とのお返事がありました。

 というわけで、今日は、「春の七草」についてご案内したいと思います。


 【春の七草】

 緑の乏しい寒中にとって食べ、邪気を払い、縁起を祝った中国の古い風習が日本にも伝えられ、春の七草になったといわれます。

 七草叩きといって、唱えごとをしながら七草を包丁でたたき、粥を炊き込みます。7日の朝、歳神様に供えてから家族で食べると万病を払うとされていました。正月のごちそうで弱り気味の胃を休めるという知恵から始まったという説もあります。

 現在では、鎌倉時代の『河海抄(かかいしょう)※注1』の歌に詠み込まれている7種類が春の七草とされています。

 この七草をいまの植物名に当てはめると、

 芹=セリ(セリ科)、
 なづな=ナズナ(アブラナ科)、
 御行=ハハコグサ(キク科)、
 はくべら=ハコベ(ナデシコ科)、
 仏座=コオニタビラコ(キク科)、
 すずな=カブ(アブラナ科)、
 すずしろ=ダイコン(アブラナ科)となります。

 ※注1 河海抄(かかいしょう)とは、室町時代初期に成立した源氏物語の注釈書です。「芹(セリ) なづな 御行(ゴギョウ) は こべら 仏座(ホトケノザ) すずな すずしろ これぞ七種」と詠まれています。

 ワイズマート各店では、七草セットを販売致します。是非、7日の朝にお召し上がり下さい。
posted by ワイズマン at 13:37| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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